「カープラス式」の版間の差分

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º(序数標識)から°(度)への置換
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m (º(序数標識)から°(度)への置換)
''J''<sup>3</sup>は''J''カップリング定数、<math> \phi </math>は二面角、''A''、''B''および''C''は[[原子]]および置換基に依存する経験的パラメータである<ref name="Karplus1959">{{cite journal |last=Karplus |first=Martin | title = Contact Electron-Spin Coupling of Nuclear Magnetic Moments | year = 1959 | journal = J. Chem. Phys. | volume = 30 | issue = 1 | pages = 11–15 | doi = 10.1063/1.1729860}}</ref>。この相関は様々な等価な方法で表される。例えば、cos<sup>2</sup>&phi;ではなくcos 2 &phi;が使用されることもある。それぞれの式では、異なる''A''、''B''および''C''の数値が使用されるが、相関の性質について変わることはない。
 
この相関は、<sup>3</sup>''J''<sub>H,H</sub>結合定数に用いられる。上付き文字の"3"は、ある[[水素|<sup>1</sup>H]]原子がもう一つの<sup>1</sup>H原子と3結合 (H-C-C-H) 離れて、カップリングしていることを示している。このように隣合う[[炭素]]原子と結合している[[水素]]原子を[[ビシナル]]と呼ぶ<ref name="Karplus1963">{{cite journal |last=Karplus |first=Martin |title = Vicinal Proton Coupling in Nuclear Magnetic Resonance | year = 1963 | journal = [[J. Am. Chem. Soc.]] | volume = 85 | issue = 18 | pages = 2870–2871 | doi = 10.1021/ja00901a059}}</ref>。これらのカップリングの大きさは一般的に、ねじれ角度が90º°に近い時最小で、0および180º°の時最大となる。
この局所的な幾何構造とカップリング定数の相関は核磁気共鳴分光法全般に渡って非常に重要であり、{{仮リンク|タンパク質の核磁気共鳴分光法|en|Nuclear magnetic resonance spectroscopy of proteins|label=タンパク質NMR}}研究において主鎖のねじれ角度を決定する方法として特に有用である。