「フォント」の版間の差分

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縦組用と横組用で別のフォントとなっている書体も存在する ([[游書体#游教科書体|游教科書体]]など)。
 
=== 多言語フォント ===
多言語のテキストを表示・印刷する場合、異なる書体の混植が行われてきた。また、フォントエンジンには、フォントに欠けているグリフを別のフォントで補うフォントフォールバック機能やフォントリンク機能<ref>[https://docs.microsoft.com/ja-jp/previous-versions/cms2002/cc400750%28v=msdn.10%29 Web Author] Microsoft</ref>が搭載されているものもある。
 
近年は多言語に対応するフォントファミリーも登場している ([[UD新ゴ]]/Clarimo UD、[[ヒラギノ]]角ゴ、[[金剛黒体]]、たづがね角ゴシック/M XiangHe Hei/Seol Sans/[[フルティガー|Neue Frutiger World]]、[[源ノ角ゴシック]]、[[源ノ明朝]]、[[Droid (書体)|Droid Sans]]など)。
 
OpenTypeフォントではloclタグによって同じコードポイントでの言語毎に異なるグリフを一つのフォントへと詰め込むことが可能となっており、これにより漢字の日本字形、中国字形、台湾字形、香港字形、韓国字形の全てに対応することができるものの、対応アプリケーションはまだ少ない (「Noto Sans CJK」「Noto Serif CJK」「花園明朝・AFDKO版」がこれを採用している)。そのため、Adobeはフォント共通のデータを共有してファイルサイズを小さくしたフォントコレクション形式のSuper OTCでも多言語フォントをリリースしている<ref>[https://blogs.adobe.com/CCJKType/2014/09/shs-otf-or-otc.html Source Han Sans: OTF, OTC, Super OTC, or Subset OTF?] Adobe 2014年9月14日</ref>。
 
=== データ形式による分類 ===