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伽耶
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{{朝鮮の歴史}}
 
'''新羅'''(しらぎ/しんら、シルラ、[[紀元前57年|前57年]]- [[935年]])は、[[古代]]の[[朝鮮半島]]南東部にあった国家。当初は「斯蘆」(しろ)と称していたが、[[503年]]に「新羅」を正式な[[国号]]とした<ref>武田幸男「隋唐帝国と古代朝鮮」, 339-340頁</ref>。朝鮮半島北部の[[高句麗]]、半島南西部の[[百済]]との並立時代を経て、[[7世紀]]中頃までに朝鮮半島中部以南をほぼ統一し、[[高麗]]、[[李氏朝鮮]]と続くその後の半島国家の祖形となった。[[内乱]]や[[飢饉]]で国力を弱体化させ、[[高麗]]に降伏して滅亡した。
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==== 恵恭王の時代 ====
 
{{朝鮮の歴史}}
第36代の王[[恵恭王]]の在位中に、律令体制の推進派と旧来の貴族連合的体制への復帰派との間の対立は顕在化し、反乱が多数発生する<ref>反乱の主体が政治的に律令制・貴族連合制のどちらの推進派であったかについては井上秀雄著『古代朝鮮』。</ref>。