「新世紀エヴァンゲリオン2」の版間の差分

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== ゲーム内容 ==
プレイヤーは「新世紀エヴァンゲリオン」本編の登場キャラクターの1人(初期設定は碇シンジのみ。シナリオをクリアするとプレイヤーキャラクターが増えていく)を動かし、人と対話し、食事をし、排泄し、使徒との戦闘を行う。人気作品の登場人物の1人としてその世界を生きていくこと自体を目的としたゲームであり、使徒との戦闘以外「やらなくてはいけないこと」は特に存在しない。この特徴及びゲームシステムは同じく[[アルファ・システム]]開発の[[高機動幻想ガンパレード・マーチ]]と類似している
 
PSP版では初期キャラクターはシンジ・レイ・アスカの3人で4つのシナリオがプレイ可能。
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; 通常生活
: キャラクター毎に果たすべき目標が定められている場合もあるが、絶対に達成しなければならない目標というわけではない。一定の期日が過ぎればエンディングに到達することは出来るが、その場合は人類補完計画によって補完されるエンディングを迎える。ただし、目標を果たしてそのキャラ固有のエンディングを迎えないとプレイ可能なキャラが増えなかったりといった制約がある。
: プレイヤーはキャラクター毎のパラメータ(空腹感、喉の渇き、清潔感、尿意、眠気)を気にしながら日常生活を送る。このとき「A.T」と呼ばれる値があり、この数値が高いほど気分が高揚し、より楽しげな雰囲気で他のキャラクターに話しかけたり、普段出来ない行動を取ったりすることが出来る。A.Tは主に良いことをする、またはされることで上昇していく(プレゼントを相手にあげて喜ばれる、食事に誘われるなど)。EVAパイロットの場合はA.Tの高さがEVAの攻撃力や防御力に直結するので、普段から高めにしておくことが望ましいが、A.T.が高いまま固定されてしまうとできることが限られるために逆にプレイが単調なものになってしまう。また、PSP版ではA.T.とは別に「インパルス」と呼ばれる値も新たに実装され、こちらは主にA.Tとは逆に良くないことをする、もしくはされる(他のキャラクターに冷たい態度を取る、または取られる、壁に八つ当たりをする等)等で上昇する一方でA.Tが高い程上がりにくくなる。特定の行動や相手に対して好意的な態度を取るためにはこのインパルスを消費する必要があり、本作のA.T.はPS2版と比較して上がりやすいものの闇雲にA.T.を上げすぎるとインパルスの確保が難しくなり逆に行動が極端に制限されてしまいゲーム進行上却って著しく不利になってしまう。故にA.T.とインパルスのバランスに気を使って偏り過ぎないプレイが求められる。インパルスの最大値はキャラクター毎に異なり、1日に消費したインパルスの量に比例して翌日に最大値が加算される(最大300)300)。使徒を倒した翌日は最大値こそ加算されないもののインパルスが現在の最大値まで回復する。
; 戦闘
: 使徒が襲来すると生活途中でも戦闘場面に移転する。使徒は原作のものと同じだが、最初に登場するサキエル以降は、順番が本編と一致しない(2周目以降のプレイは、サキエルを含めて順番が全くのランダムになる)。また戦闘で破壊された都市はなかなか回復しない。プレイヤーがシンジらEVAパイロットのキャラクターの場合には、ミサトの指示を受けながら(レーダーが都市全体をフォローできず、味方との接触・戦闘等の場合に断続的にしか表示されない)自機を動かして使徒と戦闘を行い、これを撃破する。使徒に自機が破壊された場合、重傷・軽傷の場合は入院、最悪の場合は死亡する。レイが死亡した場合、プレイヤーキャラクターでなければ「重傷」とされ、別人が送られてくる。プレイヤーキャラクターの場合はゲームオーバーとなる。