「車両基地」の版間の差分

自社線内に場所を確保できない場合等に、車両基地を相互乗り入れ先の路線内に設けることもある（例：[[東京地下鉄]][[東京メトロ日比谷線|日比谷線]]・[[東京メトロ半蔵門線|半蔵門線]]、[[大阪市高速電気軌道]][[大阪市高速電気軌道堺筋線|堺筋線]]）。また、自社の車両基地が諸事情によりない場合に、乗り入れ先等、他社の車両基地を間借りする場合がある<ref group="注">韓国[[新盆唐線]]。地元住民の反対による車両基地未完成による。</ref><ref group="注">[[日本の地下鉄]]として郊外私鉄への[[直通運転]]を初めて行なった都営地下鉄1号線（現[[都営地下鉄浅草線|浅草線]]）では、1960年の部分開業時に[[京成押上線]]旧[[向島駅]]付近（廃止された[[京成白鬚線]]との合流部）に向島検修区を設けた。また、1963年には[[京成電鉄]][[京成電鉄の車両検修施設#高砂検車区|高砂検車区]]の一部を防火壁で区切った上で借用して高砂検修区とした。これらは1968年に[[馬込車両検修場|馬込車両検修場・馬込車両工場]]が完成した後に廃止された。</ref> 。これを俗に'''[[植民地]]車庫'''と呼ぶことがある<ref>{{Cite book|和書|author = 井上孝司|year = 2009|title = ダイヤグラムで広がる鉄の世界|publisher = 秀和システム|isbn = 978-4798024127|page = 123}}</ref>。