「佐藤長」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
1行目:
{{Otheruses|日本の歴史学者|青森県津軽地方で営業しているスーパー佐藤長(さとちょう)|佐藤長 (スーパーマーケット)}}
'''佐藤 長'''(さとう ひさし、[[1913年]]([[大正]]2年)[[9月16日]]<ref>『文化人名簿』第25版</ref>- [[2008年]]([[平成]]20年)[[1月6日]]<ref>[https://doi.org/10.14989/141870 <訃報> 佐藤長教授の訃] 東洋史研究 (2008), 66(4): 623-623</ref>)は、日本の[[歴史学者]]、チベット学者。古代[[チベットの歴史|チベット史]]を研究。[[京都大学]]名誉教授。[[宮城県]][[涌谷町|遠田郡涌谷町]]出身。
 
== 経歴 ==
22行目:
==羅紗庵==
佐藤の住んでいた、[[京都市]][[中京区]][[丸太町通|丸太町]]堺町の築100年(明治42年建造)になる木造二階建ての町屋は、遺言により友人の[[瀬戸内寂聴]]に譲渡され、2009年(平成21年)に文化サロン「羅紗庵(らさ・あん)」としてオープン。名称はチベット仏教の聖地「[[ラサ]]」に因んで命名された。老朽化が進んでいたため、佐藤の没後2008年(平成20年)11月から3ヶ月かけて修理改修が進められた<ref>「京都の町家再生プロジェクト、京都いちばん小さな町家」
」『the 寂聴』4号、[[角川学芸出版]]、2009年、62~93ページ。</ref>。佐藤と瀬戸内の親交は1943年(昭和18年)瀬戸内が新婚生活を送っていた北京の集合住宅の上階に留学中の佐藤が下宿して以来<ref>「寂聴さん町家サロン、京都にオープン‐親友の“形見”文化発信地に‐」2009年6月3日付『読売新聞』</ref>。
 
== 註 ==