「五円硬貨」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎意匠: 制作者
→‎意匠: 原図制作者について注釈
120行目:
現在製造発行されている五円硬貨の[[デザイン|意匠]]には産業に関するモチーフが用いられている。硬貨の表面の[[イネ|稲穂]]、水(水面、稲穂の根元の複数の水平線)、[[歯車]](穴の周り)はそれぞれ、[[農業]]、[[水産業]]、[[工業]]を表している。また、裏面の[[双葉]]は[[民主主義]]に向かって伸びていく[[日本]]を表している。この表裏は[[造幣局 (日本)|造幣局]]での便宜的な呼称で、[[明治時代]]の硬貨と異なり法律上の表裏の規定はない。
 
原図制作者は加藤正巳<ref>造幣局への問い合わせで名前のみ確認。加藤の職業などは不明。</ref>。原型制作者は小柴利孝大阪造幣局工芸管理官(当時)<ref>[http://www.kankyo-news.co.jp/ps/qn/guest/news/showbody.cgi?CCODE=59&NCODE=141 コラム東風西風]環境新聞 2007年11月7日号 </ref><ref>造幣局への問い合わせで原図制作者名を確認済。</ref>。
 
中心に穴が開いているのは、[[視覚障害者]]にも分かりやすくするためと、特に材料費の節約という理由が大きかったといわれる<ref name="500_p194">平川陽一編『今さら誰にも聞けない500の常識』廣済堂文庫 p.194 2003年</ref>。