「7月20日事件」の版間の差分

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暗殺実行者には[[クラウス・フォン・シュタウフェンベルク]]大佐が選ばれた。彼は旧[[ヴュルテンベルク王国]]の貴族の出で、1943年4月に[[北アフリカ戦線]]の[[チュニジア]]で負傷し、左目、右腕、左手の指二本を失っていた。そのため彼に対しては警戒も薄く、ボディーチェックもほとんど行われなかった。1944年6月20日、彼は国内予備軍参謀長に任命され、ヒトラーと直接会う機会が増えていた。彼の上官、国内予備軍司令官[[フリードリヒ・フロム]]上級大将は、グループに加わっていなかったが、彼らの企てを半ば黙認していた。
 
暗殺は、プラスチック爆弾を2個用意、起爆装置を作動させるスプリングを針金で締め付け、それを[[硫酸]]で10分間で溶かす{{仮リンク|鉛筆型起爆装置|en|Pencil detonator|label=時限装置}}を使い、爆発させる。その爆弾を入れた鞄を持ち歩き、暗殺実行可能と判断したら爆弾を作動させる予定だった。
 
=== 繰り返す計画延期 ===