「国立天文台」の版間の差分

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別途、東京帝国大学(現在の[[東京大学]])に星学科が設立された時、その附属の研究所として同じく[[麻布狸穴町]]に新たな観象台が設置され、1888年([[明治]]21年)に、帝国大学附属'''東京天文台'''となる。東京の発展により、麻布付近は夜の灯火が増えて天体観測に適さなくなった。このため、当時は雑木林や田畑が広がる農村でありながら、[[甲武鉄道]](現:[[東日本旅客鉄道|JR]][[中央本線]])の開業により交通の便が良くなった三鷹への移転が決まり、1914年に工事が1始まった。当初は都会を離れることを嫌がっていた職員やその家族も、[[関東大震災]](1923年)の被災により、三鷹周辺への移住が進んだ<ref>【東京探Q】なぜ三鷹に国立天文台?昔は農村 暗闇が好適/貴重な施設 見学も可能『読売新聞』朝刊2018年10月29日(都民面)。</ref>。
 
東京天文台は、[[名古屋大学]]空電研究所や[[文部省]]緯度観測所(現在の[[水沢VERA観測所|緯度VLBI観測所]])と移管統合され、文部省直属の研究機関である国立天文台となる。行政改革により、[[分子科学研究所]]など4つの国立研究所と統合再編及び法人化され、[[大学共同利用機関法人]][[自然科学研究機構]]国立天文台になる。
 
=== 構成 ===