「鹿児島市交通局9500形電車」の版間の差分

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TRAM9700 (会話 | 投稿記録)
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9500形は最終的に2000年までに15両が登場したが、登場時期によって相違点がある。[[ファイル:9502号.jpg|サムネイル|クーラーの形が他の9500形と比べて丸みを帯びていない、1995年登場の9501、9502。(2013年6月6日)]]まず1995年に落成した 9501, 9502 は後1996年以降に登場する 9503 - 9515 とクーラーの形が異なっている。また9500形は正面向かって右側に切り抜き文字の車体番号が描かれているが、1997年に落成した 9506, 9507 は2019年3月現在、切り抜き文字がない。1995年から1998年に落成された9501 - 9511はカーテンが横引き式<ref>『男の隠れ家 2012年7月号 路面電車で風町散歩』p.103</ref>だが、1999年から2000年に落成された9512 - 9515はロールアップ式(縦引き)<ref>『鉄道ピクトリアルNo.852 2011年8月増刊号【特集】路面電車』p.273</ref>に変更されている。
 
== NexTram KIRIKO ==
2019年4月18日に国際観光都市・鹿児島の盛り上がりを持続・発展させていく「次の時代に向けた魅力ある電車」として9500形9513号を改造した「NexTram KIRIKO」(ネクストトラム キリコ)を新たに導入した<ref>[http://www.kotsu-city-kagoshima.jp/topics/20947/ 「NexTram KIRIKO」運行開始!]</ref>。
 
外装は鹿児島市交通局では採用されていないロイヤルブルーを基調とし、側面などにゴールド、上部にベンガラ色をあしらった上品な仕上げとし、内装はモザイクフローリングやパーティションポールなど木材を使用し、外の景色を楽しめるパノラマシート席やハイバックソファー席などを設置している。車両内外装には[[薩摩切子]]をモチーフにしたエンブレムがデザインされている。鹿児島市出身のデザイナー、[[砂田光紀]]がデザインを担当している。
 
「NexTram KIRIKO」は通常ダイヤの中で運転されており、ホームページでも確認することができる。
== 各車状況 ==
 
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*9511 - 1998年2月竣工、旧815(←832)。
*9512 - 1999年2月竣工、旧810。
*9513 - 1999年2月竣工、旧812。NexTram KIRIKO
*9514 - 2000年2月竣工、旧809。
*9515 - 2000年2月竣工、旧814(←831)。