「わろてんか」の版間の差分

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; 北村 啄子(きたむら つえこ)
: 演 - [[鈴木京香]]
: 藤吉の母。別嬪。周囲から「[[御寮人#商家|ごりょんさん]]」と呼ばれている。「始末・才覚・算用」の家訓をモットーに{{Refnest|group="注"|(てんの行動から)人は財なりちゅうのを教えてもらいましたんやと、これに「人財」も加えた<ref>[http://realsound.jp/movie/2017/11/post-132356.html 『わろてんか』、鈴木京香演じる啄子がアメリカへーー風鳥亭への功績を振り返る] - リアルサウンド 映画部(渡辺彰浩)、2017年11月26日</ref>。}}女手一つで北村屋を切り盛りし、従業員やてんに対して厳しく接する一方で実子の藤吉には甘い。
: 貧しい行商人だった幼少期を経て、商才を認められ北村家に嫁入りするも、夫は芸妓に現を抜かし店の金を注ぎ込んだ挙句に多額の借金を残し、すれ違いの夫婦生活を送った。そんな事情から、藤吉の恋愛結婚を反対する。
: 斜陽の「北村屋」の暖簾を守るため、自らも店に出て身体を張って働くが、藤吉が家と土地を抵当に入れた商売失敗が大打撃となり、夫と藤吉が作った借金を返済して店を畳み、てん・藤吉と共に芸人長屋に移り住む。てんの寄席経営の提案を当初は反対するが、てんと藤吉が譲り受けた寄席小屋が、かつて死を考えるほどに辛い中で幼い藤吉と一緒に入り笑わせてもらった場所と知り、快く開業を認める。