「国道106号」の版間の差分

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(まず暫定的に整理しました。今後順次編集していきます。)
 
かつては川沿いにカーブの多い[[線形 (路線)|線形]]だったが、昭和40年代後半から道路改良が行われトンネルを多用した直線的な区間が増えたことで、盛岡市から宮古市への標準的な所要時間は2時間以内となった<ref>{{Cite web|url=http://www.thr.mlit.go.jp/road/koutsu/jikoku/route106.html|title=道路時刻表(国道106号)|publisher=国土交通省東北地方整備局道路部|accessdate=2012-09-29|archiveurl=http://web.archive.org/web/20160327060411/http://www.thr.mlit.go.jp/road/koutsu/jikoku/route106.html|archivedate=2016-03-27|deadlinkdate=2018-10-24}}</ref>。現在、国道106号全線が[[地域高規格道路]]である'''宮古盛岡横断道路'''として指定され、[[バイパス道路|バイパス]]建設や拡幅工事による整備事業計画が進行している。
 
==== 達曽部宮古盛岡横断道路 ====
宮古盛岡(みやこもりおか)横断道路は、宮古市から盛岡市に至る事業中および調査中の地域高規格道路である。[[1994年]](平成6年)[[12月16日]]に約100&nbsp;kmの指定を受け、うち18&nbsp;kmが[[#宮古西道路|宮古西道路]](みやこにし)、[[#達曽部道路|達曽部道路]](たっそべ)、[[#簗川道路|簗川道路]](やながわ)、[[#都南川目道路|都南川目道路]](となんかわめ)として事業化されてきた<ref name="miyakomorioka" />が、[[東日本大震災]]の復興支援道路として<ref>{{Cite web|url=http://www.thr.mlit.go.jp/road/fukkou/content/summary/summary.html|title=「復興道路・復興支援道路」の概要|website=復興道路・復興支援道路情報サイト|publisher=国土交通省東北地方整備局道路部|accessdate=2012-09-29}}</ref>[[2011年]](平成23年)[[11月21日]]に<ref name="復興道路概要" />優先整備区間<ref name="yusen" />48&nbsp;kmが新規指定された<ref name="miyakomorioka" />。2011年度末の供用状況は、[[1999年]](平成11年)[[11月16日]]に供用を開始<ref name="yusen" />した達曽部道路1.4&nbsp;kmのみとなっている<ref name="miyakomorioka" />。また、都南川目道路は国の直轄権限代行事業として事業中である<ref>{{Cite web|format=PDF|url=http://www.thr.mlit.go.jp/bumon/b00097/k00360/h13jhyouka/21_1_hp_siryou/siryou_21_1_2_1_.pdf|title=一般国道106号 都南川目道路の位置付けと事業経緯|publisher=国土交通省東北地方整備局|accessdate=2012-09-29}}</ref>。
 
=== 路線データ ===
 
== 歴史 ==
ここでは'''宮古盛岡横断道路(後述)として行われた改良事業についても紹介する'''
* [[1953年]]([[昭和]]28年)[[5月18日]]
** [[二級国道]]106号宮古盛岡線(宮古市 - 盛岡市)として指定施行<ref>{{Wikisource-inline|二級国道の路線を指定する政令 (昭和二十八年)|二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)}}</ref>。
宮古(みやこ)バイパスは、宮古市の築地交差点から同市上鼻(かんぱな)2丁目に至るバイパス道路である。[[1984年]]([[昭和]]59年)に全線で供用を開始した<ref>宮古市議会平成11年12月定例会 12月15日4号 (1999年12月15日). {{Cite web|url=http://www3.city.miyako.iwate.jp/discuss/|title=宮古市議会会議録検索システム|publisher=宮古市議会|accessdate=2012-09-29}}</ref>。[[旧道]]は国道指定解除された結果、[[岩手県道40号宮古岩泉線]]の一部および[[市町村道|宮古市道]]となっている。
 
=== 宮古盛岡横断箱石道路 ===
宮古盛岡横断道路を構成する道路で、宮古市藤原から同市箱石に至る区間である(岩手県施行区間を除き33&nbsp;km)<ref name="jigyogaiyo2014">{{Cite web|url=http://www.thr.mlit.go.jp/sanriku/04_business/f-gyoumugaiyou.html|title=三陸国道事務所 平成26年度事業概要|accessdate=2014-11-15|publisher=国土交通省三陸国道事務所|deadlinkdate=2018-10-24}}</ref>。このうち起点側の宮古市藤原から同市根市までは宮古西道路として岩手県と国土交通省により自動車専用道路が整備されており([[#宮古西道路|後述]])、残る区間については復興支援道路として国土交通省が岩手県から権限代行を受けて下記の線形不良区間3箇所(計16&nbsp;km)について一般道の規格(第3種第2級)でバイパス整備が行われているが、本線部分は自動車専用道路規格(第1種第3級)を担保とした設計<ref>{{Cite web |date=2014-03 |url=http://www.thr.mlit.go.jp/road/kouji/kouji-tunnel/04_R106_sigeichi/houkoku.pdf |title=設計報告書 - 茂市トンネル |format=PDF |publisher=国土交通省東北地方整備局 |accessdate=2016-05-21 |deadlinkdate=2018-10-24}}</ref>となる予定。[[2013年]]に着工された。
宮古盛岡(みやこもりおか)横断道路は、宮古市から盛岡市に至る事業中および調査中の地域高規格道路である。[[1994年]](平成6年)[[12月16日]]に約100&nbsp;kmの指定を受け、うち18&nbsp;kmが宮古西道路(みやこにし)、達曽部道路(たっそべ)、簗川道路(やながわ)、都南川目道路(となんかわめ)として事業化されてきた<ref name="miyakomorioka" />が、[[東日本大震災]]の復興支援道路として<ref>{{Cite web|url=http://www.thr.mlit.go.jp/road/fukkou/content/summary/summary.html|title=「復興道路・復興支援道路」の概要|website=復興道路・復興支援道路情報サイト|publisher=国土交通省東北地方整備局道路部|accessdate=2012-09-29}}</ref>[[2011年]](平成23年)[[11月21日]]に<ref name="復興道路概要" />優先整備区間<ref name="yusen" />48&nbsp;kmが新規指定された<ref name="miyakomorioka" />。2011年度末の供用状況は、[[1999年]](平成11年)[[11月16日]]に供用を開始<ref name="yusen" />した達曽部道路1.4&nbsp;kmのみとなっている<ref name="miyakomorioka" />。また、都南川目道路は国の直轄権限代行事業として事業中である<ref>{{Cite web|format=PDF|url=http://www.thr.mlit.go.jp/bumon/b00097/k00360/h13jhyouka/21_1_hp_siryou/siryou_21_1_2_1_.pdf|title=一般国道106号 都南川目道路の位置付けと事業経緯|publisher=国土交通省東北地方整備局|accessdate=2012-09-29}}</ref>。
 
* 茂市腹帯工区(約7&nbsp;km)
* 下川井工区(約2&nbsp;km)
* 川井箱石工区(約7&nbsp;km)
 
==== 宮古西道路 ====
宮古箱石道路を構成する道路で、宮古市藤原<ref name="jigyogaiyo2014" />から同市根市<ref>{{Cite web|url=http://www.pref.iwate.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/029/452/141006matsuyamatunnel.pdf|title=宮古西道路の事業概要|accessdate=2014-11-15|format=PDF|publisher=沿岸広域振興局土木部宮古土木センター}}</ref>に至る自動車専用道路である<ref name="tonankawame2" />。宮古市街地から閉伊川を挟んだ右岸(南)側を主に通過する。宮古市藤原から[[三陸自動車道]]と接続する[[宮古中央インターチェンジ|宮古中央IC]]までの区間(4.0&nbsp;km)は国が直轄施行し建設が進行している。宮古中央ICから宮古根市ICまでの区間(3.4&nbsp;km)は岩手県が施行しており、[[2019年]][[3月30日]]に開通した<ref name="iwatenippo-miyakonishi" />。
 
[[インターチェンジ]]<ref name="jigyogaiyo2014" />
* 宮古市藤原(名称未定・[[国道45号]]現道に接続) - 宮古中央IC - 宮古田鎖IC - 宮古根市IC
 
==== 宮古箱石達曽部道路 ====
宮古盛岡横断道路を構成する道路で、宮古市(開通時は[[下閉伊郡]][[川井村 (岩手県)|川井村]])川内を起終点とする、延長1.4 kmの区間である。一般道路の規格である第3種第1級(設計速度80 km/h)で、完成2車線で建設された<ref name="tonankawame2"/>。1994年度(平成6年度)に着工し、1999年(平成11年)11月16日に開通した
宮古市藤原から同市箱石に至る区間である(岩手県施行区間を除き33&nbsp;km)<ref name="jigyogaiyo2014">{{Cite web|url=http://www.thr.mlit.go.jp/sanriku/04_business/f-gyoumugaiyou.html|title=三陸国道事務所 平成26年度事業概要|accessdate=2014-11-15|publisher=国土交通省三陸国道事務所|deadlinkdate=2018-10-24}}</ref>。このうち起点側の宮古市藤原から同市根市までは宮古西道路として岩手県と国土交通省により自動車専用道路が整備されており([[#宮古西道路|後述]])、残る区間については復興支援道路として国土交通省が岩手県から権限代行を受けて下記の線形不良区間3箇所(計16&nbsp;km)について一般道の規格(第3種第2級)でバイパス整備が行われているが、本線部分は自動車専用道路規格(第1種第3級)を担保とした設計<ref>{{Cite web |date=2014-03 |url=http://www.thr.mlit.go.jp/road/kouji/kouji-tunnel/04_R106_sigeichi/houkoku.pdf |title=設計報告書 - 茂市トンネル |format=PDF |publisher=国土交通省東北地方整備局 |accessdate=2016-05-21 |deadlinkdate=2018-10-24}}</ref>となる予定。[[2013年]]に着工された。
 
* 茂市腹帯工区(約7&nbsp;km)
* 下川井工区(約2&nbsp;km)
* 川井箱石工区(約7&nbsp;km)
 
==== 達曽部道路 ====
宮古市(開通時は[[下閉伊郡]][[川井村 (岩手県)|川井村]])川内を起終点とする、延長1.4 kmの区間である。一般道路の規格である第3種第1級(設計速度80 km/h)で、完成2車線で建設された<ref name="tonankawame2"/>。1994年度(平成6年度)に着工し、1999年(平成11年)11月16日に開通した
<ref>[http://www.thr.mlit.go.jp/iwate/jimusho/kouji_jouhou/douro/miyako_morioka2/pdf/kouhou001.pdf 国道106号 宮古盛岡横断道路 通信 - 国土交通省 東北地方整備局]</ref>。
 
==== 平津戸松草道路 ====
宮古盛岡横断道路を構成する道路で、宮古市平津戸から同市区界に至る区間である。復興支援道路として国土交通省が岩手県から権限代行を受けて下記の線形不良区間2箇所(計7&nbsp;km)について、平津戸工区は自動車専用道路の規格(第1種第3級)、岩井・松草工区は一般道の規格(第3種第2級)でバイパス整備が行われている<ref name="hiratsutomatsukusa">{{Cite web|url=http://www.thr.mlit.go.jp/iwate/fukkoudouro/pdf/150828_03shinchoku_hiratsuto.pdf|title=岩手河川国道事務所 平津戸松草道路 進捗状況|accessdate=2015-11-29|format=PDF|publisher=国土交通省岩手河川国道事務所}}</ref>。[[2014年]]に着工された。
 
* 平津戸工区(約4.4&nbsp;km)
* 岩井・松草工区(約2.6&nbsp;km)
 
==== 区界道路 ====
宮古盛岡横断道路を構成する道路で、宮古市区界から盛岡市簗川に至る区間である。復興支援道路として国土交通省が岩手県から権限代行を受けて区界峠を回避する自動車専用道路(第1種第3級)として整備が行われている<ref name="kuzakai">{{Cite web|title=岩手河川国道事務所 区界道路 進捗状況|url=http://www.thr.mlit.go.jp/iwate/fukkoudouro/pdf/150828_02shinchoku_kuzakai.pdf|format=PDF|publisher=国土交通省岩手河川国道事務所|date=2015-08-28|language=ja|accessdate=2019-03-03|archivedate=2019-03-03|archiveurl=http://web.archive.org/web/20190303145823/http://www.thr.mlit.go.jp/iwate/fukkoudouro/pdf/150828_02shinchoku_kuzakai.pdf}}</ref>。全長は約8&nbsp;kmでこのうち[[2018年]](平成30年)[[1月11日]]に貫通式があった新区界トンネル(全長4,998&nbsp;m、事業費約250億円)は、岩手県内のトンネルで最長、東北では3番目の長さとなる<ref>{{Cite news|title=<宮古盛岡横断道>岩手最長4998&nbsp;m 盛岡と宮古つなぐトンネルが貫通|url=http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180112_33041.html|newspaper=[[河北新報]]|publisher=河北新報社|date=2018-01-12|author=|agency=|language=ja|accessdate=2019-03-03|archivedate=2018-01-13|archiveurl=http://web.archive.org/web/20180113035528/http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180112_33041.html}}</ref>。トンネル長が5,000&nbsp;mをわずかに下回った理由は[[道路法]]第46条第3項に基づき5,000&nbsp;m以上の道路トンネルに適用される[[危険物#道路の通行規制|危険物積載車両]]の通行制限適用を回避するためである<ref>{{Cite news|title=新区界トンネル着工 宮古盛岡横断道路、難所回避へ|url=http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150629_6|newspaper=[[岩手日報]]|publisher=岩手日報社|date=2015-06-29|author=|agency=|language=ja |accessdate=2019-03-03|archivedate=2015-07-02|archiveurl=http://web.archive.org/web/20150702011544/http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150629_6}}</ref>。
 
整備により同路線で最大の難所とされる[[区界峠]]を回避できるようになる。[[2014年]]に着工され、2020年度までに供用する見通し。総事業費は約370億円<ref>{{Cite news|title=新区界トンネル着工 宮古盛岡横断道路、難所回避へ|url=http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/news.cgi?sh=20160609_1|newspaper=岩手日報|publisher=岩手日報社|date=2016-06-09|author=|agency=|language=ja|accessdate=2019-03-03|archivedate=2018-01-12|archiveurl=http://web.archive.org/web/20180112214950/http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/news.cgi?sh=20160609_1}}</ref>。
 
==== 簗川道路 ====
宮古盛岡横断道路を構成する道路。道路の線形改良や狭小区間の解消を主目的としているが、現道は付近を流れる簗川に建設中の[[簗川ダム]]によって水没するため、付替道路としても建設された<ref name="yanagawa" />。当初は[[2007年]]度(平成19年度)の完成計画となっていた<ref name="yanagawa" />が、2012年3月に2013年度末の供用開始予定を発表し<ref>{{Cite web |url=http://www.pref.iwate.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/008/510/yanagawadamu_18.pdf |title=簗川ダムだより第18号 |accessdate=2012-09-29 |format=PDF |publisher=岩手県簗川ダム建設事務所}}</ref>、[[2013年]](平成25年)[[3月10日]]に全線で供用を開始した<ref>{{Cite news|url=http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130118t31034.htm|title=国道106号・盛岡・簗川道路 3月10日開通|newspaper=河北新報|date=2013-01-18|accessdate=2013-01-18|archiveurl=http://web.archive.org/web/20130122091306/http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130118t31034.htm|archivedate=2013-01-22}}</ref><ref>{{Cite press release |title=県が復興道路として位置付けた「宮古盛岡横断道路」の初めての開通区間について(簗川ダム付替道路) |publisher=岩手県県土整備部道路建設課 |date=2013-01-16 |format=PDF |url= http://www.pref.iwate.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/004/771/20130116_1-01.pdf |accessdate=2013-01-18}}</ref>。終点側で都南川目道路と接続を予定している<ref name="tonankawame1" />。また、簗川ダム水没エリアは2014年1月頃に封鎖され、通れなくなっているほか、水没しない旧道部分は2014年3月31日までに市道に格下げされた<ref>{{Cite web |date=2013-12 |url=http://www.pref.iwate.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/017/347/damudayori25.pdf |title=簗川ダムだより No.25 |format=PDF |publisher=[[岩手県]] |accessdate=2014-06-20}}</ref>。
 
==== 都南川目道路 ====
宮古盛岡横断道路を構成する道路。現道は盛岡市街地にある市役所へ向くが、本道路は盛岡市街地南方を東西に結ぶ[[岩手県道36号上米内湯沢線]]と接続を予定している<ref name="tonankawame1" />。同県道は[[東北自動車道]][[盛岡南インターチェンジ|盛岡南IC]]や[[国道4号]]と接続する動脈である。当初は完成4車線の計画のもと、暫定2車線で供用を開始することとなっていたが、完成2車線に改められた<ref name="tonankawame2" />。
 
インターチェンジ<ref name="press20160208">{{Cite press release |title=復興⽀援道路【宮古盛岡横断道路】都南川⽬道路が部分開通します&#12316;⾼速ネットワークの整備で地域の活性化に寄与&#12316; |publisher=国土交通省岩手河川国道事務所 |date=2016-02-08 |format=PDF |url=http://www.thr.mlit.go.jp/bumon/kisya/kisyah/images/59617_1.pdf |accessdate=2016-03-06}}</ref>