「呀-KIBA- 〜暗黒騎士鎧伝〜」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Mumenkyorider (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
編集の要約なし
28行目:
『'''呀〈KIBA〉 〜暗黒騎士鎧伝〜'''』(キバ あんこくきしがいでん)は、『[[牙狼-GARO-|牙狼〈GARO〉]]』の[[スピンオフ]]である特撮オリジナルビデオ作品。[[2011年]](平成23年)[[9月3日]]に劇場公開、[[9月7日]]にDVD&Blu-rayが発売された。
 
暗黒騎士キバが魔戒騎士バラゴであったころに遭遇した事件を描く暗黒騎士キバ誕生秘話のスピンオフ作品。2011年5月、TVシリーズ第2弾製作と共に製作発表されている。キバ(バラゴ)の語りをメインに、イラストレーションとグラフィックにデジタル処理を施し、実写映像と融合させた「映像絵巻」として表現する。
== 概要 ==
暗黒騎士キバが魔戒騎士バラゴであった頃に遭遇した事件を描く暗黒騎士キバ誕生秘話のスピンオフ作品。2011年5月、TVシリーズ第2弾製作と共に製作発表されている。キバ(バラゴ)の語りをメインに、イラストレーションとグラフィックにデジタル処理を施し、実写映像と融合させた「映像絵巻」として表現する。
 
時系列は、TVシリーズ第1期の第23話から第24話冒頭までの話となっている<ref name="牙狼ぴあ">{{Harvnb|牙狼ぴあ|2015|pp=50|loc=「牙狼全シリーズプレイバック 呀〈KIBA〉 〜暗黒騎士鎧伝〜」}}</ref>。
38 ⟶ 37行目:
御月カオルが目覚めるとそこは黒い部屋の中。現れたのは、心理カウンセラーとして慕い信用していた龍崎駈音と、謎の女・魔戒導師エルダ。龍崎の正体は闇に堕ちた魔戒騎士バラゴ(暗黒騎士キバ)であり、幼いカオルをホラーの始祖・メシアのゲートとして選んだ男だった。メシア降臨のための儀式の準備を進めるバラゴは、メシアのゲートであるカオルを拉致幽閉したのだ。
 
バラゴはカオルから「何故闇に心を売ったのか?」と問いただされ、「闇に心を売ったのではなく、自ら闇を選んだ」と答えた。そして幼き日、魔戒騎士の父と魔戒法師の母と一緒に暮らしていた日のこを語り始める。母の死にまつわる悲しき出来事を語り始める
 
== 登場人物 ==
44 ⟶ 43行目:
: 闇の魔導書に導かれ、暗黒騎士としての道を踏み出す。エルダから究極の力と邪悪な闇が支配する世界をもたらすという未来を占われていた。
: 母は病弱な魔戒法師であったが、ホラーが憑依し無名の魔戒騎士だったバラゴの父によって倒された。その後、父はホラーに倒され亡くなる。
: 小説『暗黒魔戒騎士篇』では、バラゴの父は黄金騎士の系譜で高い実力を持つ魔戒騎士であったが、ホラーを倒すことに異常な執念を持ち、討伐のためなら手段を選ばないため様々な悲劇を生み出してきた傍若無人な非情な騎士で、家庭では暴君として振る舞う冷血漢であった。ホラーの返り血を浴びてしまった母を父が掟に従い殺したことにより、バラゴは父を殺し、母を死に追いやったホラーと父を憎む様子が描かれているが、第1期の第22話ではザルバが、バラゴはホラーに家族を食い殺された苦い過去があると語っていた。
: また、バラゴが千体のホラーだけに留まらずバラゴに挑んできた魔戒騎士をも食らっていたことが明らかにされた。
; 魔戒導師エルダ
: バラゴに新たな命と力を与えられ闇へと傾倒し、彼に仕える女性。預言ノ札と呼ばれる呪札を使った占いの術を得意とする。魔戒導師とは主に占星術を得意とする術使いで劇中では占い師のような役割を果たしており、バラゴこと龍崎駈音が「まだいたのか」と言っていることから今となってはめずらしい存在の模様。なお、魔戒導師というのはテレビ版で設定はあったが登場しなかったキャラとのこと<ref>[http://nanatukaze.jugem.jp/?eid=408 呀・暗黒騎士鎧伝とは?] 仕事のココロ+雨宮慶太のブログ、2011年5月14日。</ref>。本作において初めて登場した人物だがバラゴに協力した以降の彼女の顛末は描かれていないため、その後の行方はわかっていない。
; 御月カオル
: メシアのゲートとしようとするバラゴに拉致される。その理由は、バラゴとカオルが初めて出会ったその時が6の年の6月6日の6時ごろで、その時のバラゴがその日6番目に出会った6歳の少女がカオルであったこと、さらにその時に彼女がバラゴに与えた花の数が6本だったから。
; 冴島大河 / 黄金騎士ガロ
: バラゴの師であり鋼牙の父。バドの術によって、バラゴの「内なる光」のイメージとして、バラゴの内なる魔界に姿を現す。