「焼きカレー」の版間の差分

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== 歴史 ==
焼きカレーの始まりは昭和30年代の[[福岡県]][[北九州市]][[門司港 (地区名)|門司港]]の[[栄町銀天街]]にあった「山田屋」という和食店(後年に閉店)。土鍋にカレーを注いで[[グラタン]]・[[ドリア]]風にオーブンで焼いたところ、実に香ばしく、美味しく仕上がったので、のちに店のメニューとして出し、好評であったという逸話が残っている。
 
門司港は九州の最北端に位置し、[[明治]]から[[戦前]]にかけて国際貿易港として繁栄した港町であるうえ、洋食文化がいち早く発達したことから、焼きカレーなどの[[ハイカラ]]メニューが誕生して手軽に作ることができたため、家庭料理としても広まっていったようである。現在でも30店舗以上のお店で焼きカレーが提供され、門司港の名物料理として親しまれて「焼きカレーMAP」が作成されるほど、[[ご当地グルメ]]として定着している。また、市内全体にも提供する店や専門店があり、地元宅配ピザチェーンでも取り扱うなど広がりをみせているほか、地元食としても親しまれている。