「豊田利晃」の版間の差分

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鉄工所勤務、フリーライターなどの職を経て、21歳の時に[[助監督 (映画スタッフ)|助監督]]として映画界に入り、その3か月後に書いた『[[王手 (映画)|王手]]』(1991年公開、監督:[[阪本順治]])の脚本が一発で採用され、才能を認められた<ref name=":0" />。
 
30歳時の1998年に渋谷の裏社会で正反対に生きる二人の若者を描いたバイオレンス映画『[[ポルノスター]]』を初監督([[千原ジュニア|千原浩史]]主演)。その年の[[日本映画監督協会新人賞]]を受賞。2001年、4人の実在のボクサーを5年間追い続けた映像をまとめた『[[アンチェイン (映画)|アンチェイン]]』を発表。[[松本大洋]]の人気コミックを映像化した『[[青い春]]』([[松田龍平]]・[[新井浩文]]主演)は、ミニシアター系では異例のヒットを飛ばした。2003年には9人の脱獄犯を描いた『[[ナイン・ソウルズ]]』を監督。苦闘する男達の痛みを描くことを基調とした作品を立て続けに発表した。
 
2005年には、直木賞作家[[角田光代]]の原作で、主演に[[小泉今日子]]を迎えた『[[空中庭園 (小説)#映画|空中庭園]]』を監督した。しかし、同年8月に[[覚せい剤取締法]]違反(所持)の疑いで逮捕され、有罪判決(執行猶予)を受けた<ref name=":1">{{Cite web|url=https://realsound.jp/movie/2018/09/post-251376.html|title=豊田利晃監督の本当の意味での“復帰作”に 『泣き虫しょったんの奇跡』で再び放たれた輝き|date=2018-09-17|accessdate=2018-09-23|website=[[リアルサウンド (ニュースサイト)]]|publisher=|language=ja-JP|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180923213638/https://realsound.jp/movie/2018/09/post-251376.html|archivedate=2018-9-23}}</ref>。豊田の逮捕に伴い『空中庭園』配給元のアスミック・エースは公開の延期か中止かという判断を迫られたものの、最終的に公開が決定。