「ヒト免疫不全ウイルス」の版間の差分

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指定山崎 (会話 | 投稿記録)
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HIVは、まず[[T細胞|ヘルパーT細胞]]に侵入し、逆転写酵素を使ってRNAからHIVのDNAを合成してT細胞のDNAに組み込み、潜伏する。しばらくしてヘルパーT細胞が活性化すると、HIVのDNAが発現し新たなHIVが作られる。その際、ヘルパーT細胞の膜がそのまま新たなHIVの膜に使われるので、ヘルパーT細胞は細胞膜が破壊されて死ぬ。(これは免疫力の極端な低下の原因でもある。)
 
== 臨床像 ==
発動に必要な[[CD4]]+[[T細胞]]というリンパ球などに感染し、比較的長い[[潜伏期]]の後に活性化してCD4+T細胞を破壊してしまう。HIV感染症は大きく分けて、急性感染期、無症候期、AIDS期の3段階に分かれ、無症候期が10年程度続くが、その間にCD4陽性T細胞数は徐々に減少していき、200/μl以下になると[[日和見感染]]症、日和見腫瘍が発生しAIDSとなる。
{{main|後天性免疫不全症候群#臨床像}}
 
HIVは[[免疫|免疫機能]]の発動に必要な[[CD4]]+[[T細胞]]というリンパ球などに感染し、比較的長い[[潜伏期]]の後に活性化してCD4+T細胞を破壊してしまう。HIV感染症は大きく分けて、急性感染期、無症候期、AIDS期の3段階に分かれ、無症候期が10年程度続くが、その間にCD4陽性T細胞数は徐々に減少していき、200/μl以下になると[[日和見感染]]症、日和見腫瘍が発生しAIDSとなる。
 
== 感染経路 ==