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== 転用・転訛 ==
[[近世]]になると、高貴な者、特に[[世襲親王家]]の当主などが[[正室]]以外の女性に手をつけて子を産ませると、その女性のことを'''家女房'''(いえにょうぼう)と呼んで事実上の[[側室]]扱いとした。例えば[[久邇宮朝彦親王]]は正妃を置かず、5人の家女房とのあいだに18人の王子女を儲けたが、そのうちの一人が[[明仁|今皇]]の[[外祖父]]に当たる[[久邇宮邦彦王]]である。
 
この語の意味するところは時代が下るにつれてさらに地位が向上する。'''女房'''(にょうぼう/にょうぼ)は、今日の[[日本語]]では[[妻]](すなわち正室)の意味で用いられている。