「書簡 (新約聖書)」の版間の差分

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*[[ユダの手紙]]
 
==外典書簡・失われた書簡の用途==
キリスト教[[正典]]にない、[[外典]]に属する書簡も伝えられている。コリント信徒のパウロにへの書簡([[:en:Third Epistle to the Corinthians|Third Epistle to the Corinthians]])などである。また、ラオダケアの信徒への手紙([[:en:Epistle to the Laodiceans|Epistle to the Laodiceans]])などは失われた。
 
==使徒教父の書簡==
正典にはない[[使徒教父]]の書簡も伝えられている。[[アンティオキアのイグナティオス|聖イグナティオス]]のトラレスの信徒への手紙([[:en:Letter to the Trallians|Letter to the Trallians]])などである。
 
==礼拝での使用==
[[File:Epistle to Galatians Illuminatad.jpg|thumb|right|250px|ガラテアの信徒への手紙を開ける(中世の[[装飾写本|挿絵付き聖書]]中の絵画)]]
キリスト教各派では、それぞれにより、新約聖書書簡を使っている。
 
===西方教会===
[[西方教会]]の[[カトリック]]の[[ミサ]]、[[聖公会]]などの[[プロテスタント]]保守派の礼拝では、一般[[改訂共通聖書日課]]など添った書簡箇所が、[[旧約聖書]]朗読・[[詩篇]][[交読]]の後、[[福音書]]の前に朗読される。最近、福音書(司式者が朗読)以外は信徒が朗読する。
 
===東方教会===
[[正教会]]などを含む東方教会では、[[英語]]『[[正教会スタディバイブル]]』、『[[教会スラヴ語訳聖書]]』、[[ロシア語]]『[[シノド聖書]]』などの新約聖書は西方教会で使われる聖書と内容は同じであるが、礼拝([[聖金口イオアン聖体礼儀]]による[[奉神礼]]など)に福音書は朗読されても、書簡の朗読は通常ない
 
==中世の書簡==
ヨーロッパの中世には、手紙を書くことが盛んになった。沢山の手紙が伝えられている。
 
==参照項目==