「パズドラクロス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
開発の経緯およびアニメ化について少し加筆
タグ: 2017年版ソースエディター
ゲームの音楽について加筆
タグ: 2017年版ソースエディター
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: 夏休みに祖母であるアンジーヌに会うためドラゴーザ島へとやって来た。そこでアンジーヌからD-ギアを託され、島への道中で嵐海龍・レヴィアを撃退したことからヴァハトンに目を掛けられていたこともあり、龍喚士としての道を歩むことになる。
:水の街のギルド試験に合格し、以降はバトルカップの優勝や原子化した古老達と戦い水、火、木の古老の証を入手するなど龍喚士として驚異の成長を見せている。
: 初期のパートナーはオウカ/ミズハ/エンジュのうち1体<ref name="famitsu20160805"/>
:; アニメ版(エース)
:: [[声優|声]] - [[吉永拓斗]]、[[田中誠人]](幼少期)
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: 釣竿型のD-ギアを使う見習い龍喚士。エースたちによく名前を間違えられてしまう。バトルカップではチャロと対戦するもあっさりと敗北した。
: グランドバトルカップではタイガーと対戦するが、やはり負けている。
: 世界崩壊後はクロッカスで水まんじゅうの職人になり、タマゾーの知恵でカラフル水まんじゅうを完成させ、水まんじゅうコンテスト優勝している。のち、アトミスの弟子になる。
: 所有モンスターはアクアファイター、メガ・アワりん×5→ギガ・アワりん×5。所持ソウルアーマーはアワりん。
; ニュード
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: ビエナシティを警護するSDF(特殊ドロップ防衛隊)の副官。エースたち龍喚士を人類を脅かす存在とみなし敵視していた。実は竜人で、太古の昔に魔神王サタンを封印した龍喚士の末裔である。
: 物語終盤にて、SDF研究施設のある孤島でジェストによって復活した魔神王サタンを再び倒すため、SDFの防衛兵器アストロパーティクル砲で応戦するも太刀打ちできず、ドラゴーザの未来をエースに託す。
: 彼が所属するSDFは、魔神王サタンを監視するための防衛組織で、モンスターを無力化させるための研究を行っていた。また、ドラゴーザの龍喚士ギルドとの協力でバトルカップの映像の技術提携も行っていた。
; スタージョンJr.
: 声 - [[横山智佐]]
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: 声 - [[桃森すもも]]
: 龍喚士アカデミーの生徒で卒業生。ガーネットがアカデミーにいた頃の同級生でガーネットを師匠と慕っていた。
: グランドバトルカップでは、ガーネットのソウルブレイブで場外にぶっ飛ばされて敗退する。
: 世界崩壊後はガーネット、ダイアナと共に、ドミニオンに支配されたアカデミーを奪還する。
; ダイアナ
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当初、主人公一行の移動は分岐という形で行われる予定であったが、自らの足で移動するというRPGの良さを生かすため、フィールド探索に変更された<ref name="4Gamer.net20160702P2"/>。
また、開発初期の時点では主人公のパートナーとなるキャラクターは普通のたまドラが登場する予定だったが、「タマゴから飛び出すように生まれる」というアイデアから、新しいタマゴを装着して変身できる設定が付与され、最終的にはたまゾーというキャラクターになった<ref name="4Gamer.net20160702P1"/>。
 
本作は、片手操作時の補助としてスティックだけでも操作できるように設計された<ref name="famitsu20160805"/>。
本作のディレクターを務めた金田元貴は、ファミ通とのインタビューの中で、チーム編成をきちんと考えればコンボ数が少なくてもクリアできると話している<ref name="famitsu20160805">{{Cite web|title=『パズドラ』初心者でもクリアーできる? グラス金田Dの初心者向け『パズドラクロス』遊びかた講座! - 『パズドラクロス』特設サイト|url=https://www.famitsu.com/matome/padx/interview03.html|website=[[ファミ通|ファミ通.com]]|accessdate=2019-05-08|language=ja|date=2016-08-05}}</ref>。
 
=== 音楽 ===
最初、『パズドラ』や『パズドラZ』の音楽を手がけた伊藤賢治が単独で音楽を手がける予定だった。だが、ゲームの量がこれら2作よりも大きく、伊藤単独での作業が困難だったため、最終的に伊藤が戦闘曲を、[[古代祐三]]が一部の戦闘曲ならびにフィールドのテーマ曲を、[[山岡晃]]がオープニングテーマとキャラクターのテーマ曲ならびにイベント曲をそれぞれ担当し、[[尾崎景吾]]がサウンドディレクターとして彼らをまとめ上げた<ref name="famitsu20160721">{{Cite web|title=『パズドラクロス』に豪華作曲陣が集結!! 貴重な座談会で開発秘話が明らかに - 『パズドラクロス』特設サイト|url=https://www.famitsu.com/matome/padx/topic07.html|website=[[ファミ通|ファミ通.com]]|accessdate=2019-05-08|language=ja|date=2016-07-21 }}</ref>。
<!--また、尾崎は効果音やメニュー画面の音楽も手がけている。-->
 
作曲時に意識したこととして、伊藤は「今回は王道のRPGということもあり、新しくやりたい要素は、尾崎さんにシチュエーションを確認しながら作っていきました。」とファミ通とのインタビューの中で振り返っている<ref name="famitsu20160721"/>。
 
古代は、ファンタジー寄りの本作にふさわしいという山本の判断によって起用された経緯があり、作曲にあたっては、幅広い層を意識した上でメロディのわかりやすさを重視したと、ファミ通とのインタビューの中で話している<ref name="famitsu20160721"/>。
また、本作の音楽に楽器の生音が用いられたのは古代の提案であり、自分たち3人が作曲に使用するソフトがそれぞれ異なるため、全体で聴いたときにカラーが違ってしまうおそれがあったことから、生音をクッションとして取り入れたとファミ通とのインタビューの中で説明している<ref name="famitsu20160721"/>。
 
山岡は当時ガンホーグループの[[グラスホッパー・マニファクチュア]]に所属していた縁で起用された<ref name="famitsu20160721"/>。
山岡は「ふだん僕が作っている音楽は、大人向けというか、外国の方々が遊ぶエッジの利いたゲームのものが多いんですけれど、今回は、ちょっと違うテイストで、自分の身近な甥っ子や友だちの子どもが遊ぶ姿を想像しながら作っていったんです。いままでになかなかやったことのない音楽作りにチャレンジしましたね。」とファミ通とのインタビューの中で話している<ref name="famitsu20160721"/>。
 
メインテーマは、伊藤が作った曲を古代が編曲したものが用いられ、山岡はギターで参加した<ref name="famitsu20160721"/>。
山本は、彼ら3人の力が合わさり、最高の仕上がりになったとファミ通とのインタビューの中で話している<ref name="famitsu20160721"/>。
ラスボスのテーマ曲は作曲チーム全員による合作であり、ラスボスらしさを出すために効果音が取り入れられた<ref name="famitsu20160721"/>。<!--ラスボスのテーマ曲のオーケストラのような曲調は伊藤の提案である。-->
 
== テレビアニメ ==
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=== テレビアニメ化の経緯 ===
『パズドラ』シリーズのテレビアニメ化は『パズドラZ』発売以前からオファーがあったものの、ガンホー側は自らのリソースを割けないという理由で却下してきた<ref name="4Gamer.net20160702P1"/>。
ガンホーの代表取締役社長CEOの森下一喜は[[4Gamer.net]]とのインタビューの中で、手を打たなければ昔のコンテンツとして忘れ去られるという危機感から、『パズドラ』ブランドを長く定着させるための施策として本作のテレビアニメ化に踏み切ったと話している<ref name="4Gamer.net20160702P1"/>。
 
テレビアニメ版『[[ディバインゲート]]』同様、studioぴえろが制作し、森下も脚本のチェックにも参加した。森下は前述のインタビューの中で、テレビアニメ版『[[ディバインゲート]]』の経験が役に立ったと話しており、お互いの仕事のやり方を理解していたから、仕事がしやすかったと振り返っている<ref name="4Gamer.net20160702P1"/>。