「児玉幸多」の版間の差分

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[[1996年]]、『馬の文化叢書』で[[JRA賞馬事文化賞]]を受賞、同年に[[日本学士院]]会員に選出された。[[日本歴史学会]]会長、地方史研究協議会会長、交通史研究会会長も務めた<ref name="masuda" />。
 
[[昭和天皇]]や[[上皇明仁|明仁上皇]]などに日本史を講義する皇室教育にも携わった。2001年12月7日、[[愛子内親王|敬宮愛子内親王]]の「命名の儀」に先立ち、新宮の文運と健康を願って行われる皇室儀式「浴湯(よくとう)の儀」に91歳の高齢ながら「読書役(とくしょやく)」として[[束帯]]姿で参列。儀式は同日午前[[宮内庁病院]]内で行われ、新宮が浴殿に参入すると、[[鳴弦]]の中『[[日本書紀]]』の一節を朗読した<ref>{{Cite book|和書|last = 椎谷|first =哲夫 |year = 2002|title = 敬宮愛子さまご誕生 宮中見聞記|publisher = 明成社|edition =初版第二刷 |isbn = 4-944219-10-5 |pages=143-152 }}</ref>。
 
2007年、多臓器不全のため東京都[[武蔵野市]]の病院で死去。享年97。