「普通列車」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
26行目:
* [[西日本旅客鉄道|JR西日本]]では[[福知山線]]([[JR宝塚線]])の普通列車のうち、朝時間帯に[[大阪駅]]を始発・終着とする列車は[[塚本駅]]を通過する。これは、[[電車線・列車線#西日本旅客鉄道|外側線]]を走行し、安全柵のある塚本駅の外側線側は乗降扱いをしないためである。尼崎駅にある福知山線との分岐部はかつて外側線とのみ接続していたことから福知山線の列車は全て大阪駅 - 尼崎駅間は外側線を走行していた。そのため全列車が塚本駅を通過していたが、[[JR東西線]]開業に伴う配線改良工事で内側線にも入線できるようになったことから、現在は[[京阪神緩行線]]の普通列車がそのまま福知山線にも乗り入れており、福知山線直通の普通列車の殆どが塚本駅にも停車している。
* [[京王線]]の[[新宿駅]] - [[笹塚駅]]間では、[[京王新線]]が開業した際に京王線(本線/旧線)の[[初台駅]]・[[幡ヶ谷駅]]が廃止されたため、両駅は新線経由(普通列車のほか、急行列車等も含む)の列車のみ停車し、京王線(本線/旧線)経由の普通列車(各駅停車)はこの両駅は通過となる。
* [[阪急電鉄]]の[[阪急京都本線|京都本線]]では、普通列車も含めて[[中津駅 (阪急)|中津駅]]を通過する。これは[[梅田駅 (阪急)|梅田駅]] - [[十三駅]]間において[[1959年]](昭和34年)3月の3複線化に際して京都本線側にホームを設置するスペースがなかったためである。それ以前は[[阪急宝塚本線|宝塚本線]]と線路を共用していたが、乗り入れ列車がほぼ特急・急行のみであったため中津駅には停車しなかった(普通列車は早朝・深夜の一部列車を除き<!--複々線当時、梅田駅0時00分発で普通高槻市行が設定されていましたが、これが中津駅に停まっていたかどうかが気になります。分かる方いませんでしょうか-->十三駅または[[天神橋筋六丁目駅|天神橋駅]]折返し)<ref>『京阪神からの旅行に便利な交通公社の時刻表』、1955年春季号、日本交通公社関西支社、p.48 - 49に掲載された梅田駅・[[大宮駅 (京都府)|京阪神京都駅]]・天神橋駅の各時刻表</ref><ref>東京堂出版 梅原淳『鉄道・車両の謎と不思議』p.117-118</ref>。2018年4月1日現在、京都本線は前述の通り各駅停普通列車も通過するが、宝塚本線は普通列車の他、平日朝ラッシュのみの準急列車も停車している。
 
=== 複数の路線が並行もしくは共用する区間内の駅 ===