「奇静脈」の版間の差分

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== 構造 ==
奇静脈は胸部と腹部の後壁の血液を集めて[[上大静脈]]に流れ込んでいる。まず、腰椎の右側を走行する右上行静脈に始まり、横隔膜の大動脈裂孔を通って胸腔に入る。その後、[[肋間静脈]]を集めながら胸椎の前面([[縦隔|後縦隔]])を上行し第4胸椎の高さで弓状に曲がり、右気管支の上方を越えて上大静脈に合流する。変異が多く、稀に[[胸静脈]]や[[気管支静脈]]の血液を集めていることもある。
弓状に曲がっているところは奇静脈弓といい、解剖学上の目印となり重要である。✌️
 
== 奇静脈系 ==