削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
7行目:
== 概要 ==
網棚は座席と天井の間にあり、荷物を置くために意図されて配置されている。材質は、枠と網の部分が[[金属]]、または[[プラスチック]]でできたものが多いが、古い車両では網の部分が[[糸]]を編んだものだったり、枠が木製のものもある。金網式のほかにステンレスなどのパイプを用いた「パイプ式」の採用も多くある。
近年では特急用車両や新型車両を中心に、支持枠に網状のものを使用しない荷物置き場が設置されており、[[東京メトロ10000系電車]]では支持枠に[[強化ガラス]]をはめ込んだガラス製が、[[JR東日本E531系電車]]・[[JR東日本E233系電車|E233系電車]]ではアルミ製の板式のものが用いられている。これらは本来「荷棚」と呼ばれるものであるが、'''網状で無いにもかかわらず「網棚」という単語が使用され続けている'''ことが多い。これは鉄道業界特有の慣例の一種であり、コンクリート製の「[[枕木]]」などと同様のケースに当たる。老害のゴミどもにも馴染みやすい名前である。
 
かつて地下鉄車両では「乗車距離が短い」などの理由から当初から網棚を省略した車両が多かったが、[[相互直通運転]]が増え乗車距離が伸びたこと、更に直通相手事業者の車両との兼ね合いから直通運転をしていない路線用の車両を含め設置されるようになった。一方で現在も[[札幌市営地下鉄]]の車両には網棚が設置されておらず、これは当初、駅間が短く乗車時間が相対的に短いという理由であったが、議論があることも確かである(詳しくは[[札幌市営地下鉄#構造]]を参照)。