「マツダ・クロノス」の版間の差分

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この[[プラットフォーム (自動車)|プラットフォーム]]をベースに生まれた数々の[[姉妹車]]たちも、[[マツダ・ユーノス500|ユーノス500]]を除いて[[小型自動車|小型車枠]]を超えることになった。当時のマツダは多品種少量生産を志向しており、防府工場での生産ラインは、1つのラインでこれらの姉妹車を同時混流で生産できるようになっていた。
 
輸出名はマツダ626で、先代のカペラと同じであったが、小型車から[[普通自動車|普通車]]に変わるにあたり[[マツダ・カペラ|カペラ]]の名前を引き継ぐことはユーザーに対して不誠実という理由<ref>これは表向きの理由で、実際は増収を目論んだ[[広告代理店]]に担がれ、イメージアップのためには「5チャンネル化」と旧来の車名を切り捨てるべき、との策に乗せられた。</ref>から、他社が同様のケースでも車名の変更を行なわなかった<ref>[[トヨタ・カムリ]]、[[三菱・ギャラン]]、[[ホンダ・アコード]]はこれに当てはまる。</ref>のに対し、マツダの場合は、長年親しまれたカペラの名前をクロノスに変更した。さらにマツダ店([[マツダ・MX-6|MX-6]](クーペ))、[[マツダアンフィニ|アンフィニ店]]([[マツダ・アンフィニMS-6|MS-6]]、[[マツダ・アンフィニMS-8|MS-8]])、[[ユーノス|ユーノス店]]([[マツダ・ユーノス500|ユーノス500]])、[[オートザム|オートザム店]]([[マツダ・クレフ|クレフ]])、[[オートラマ|オートラマ店]]([[フォード・プローブ|プローブ]]、[[フォード・テルスター|テルスター]])に姉妹車を割り振り、統一した名前をつけなかったことが圧倒的な知名度不足につながり、ぜいたくなつくりを持っていたのにもかかわらず、姉妹車すべてを含めても月1万台に届かない販売台数となり、[[バブル崩壊]]に伴いマツダは経営難に陥ってしまった。これがいわゆる「'''クロノスの悲劇'''」である。
 
クロノス登場後も5代目カペラベースの「カペラカーゴ」は生産を継続していた。