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== 歴史 ==
{{Main2|詳細は[[計算機の歴史]]ならびに[[情報・通信・コンピュータ一覧の一覧]]を}}
* [[紀元前2千年紀|紀元前2000年]]頃 古代バビロアで手動式[[デジタル]]計算器である[[アバカス]]が([[そろばん]]は中国起源説もある)発明される([[古代ギリシア]]では[[紀元前3世紀|紀元前300年]]頃に伝わって来たとされており、日本では西暦[[1400年]]頃の[[室町時代]]に[[明]]から伝わって来たといわれる)。
* [[紀元前2世紀]] - [[アンティキティラ島の機械]] 紀元前150 - 100年に[[古代ギリシア]]人によって作られた、現在確認できるものでは世界最古の[[歯車]]式[[アナログ計算機]]。
* 1620年 イギリスの[[エドモンド・ガンター]]が、手動式アナログ計算器である[[計算尺]]の原型となる対数尺を発明。
* 1623年頃、ドイツの[[ヴィルヘルム・シッカート]]が、[[ネイピアの骨]]を応用し、乗算と加減算を行なえる歯車式の計算機を作った。加減算に関しては繰り上がりができたが、乗算に関しては繰り上がりができなかった。
* 1642年 フランスの[[ブレーズ・パスカル]]が[[歯車式計算機]]パスカリ一スーヌを開発。約50台が作成された。
* 1670年代 ドイツの[[ゴットフリート・ライプニッツ]]が[[:en:Leibniz wheel|Leibniz wheel]]を発明。その後パスカリーヌより高機能な計算機を開発し、60年間に約1500台が販売された。
* 1698年 ライプッツが[[二進法]]の数理を確立。
* 1725年 このころ織機の制御に[[パンチカード]]が使われ始める。
* 1801年 [[ジョゼフ・マリー・ジャカール]]が[[ジャカード織機]]を発明。
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* 1823年 バベッジによる階差機関の開発開始。[[ファイル:BabbageDifferenceEngine.jpg|thumb|バベッジの階差機関は彼の没後に完成した]]
* 1833年 追加予算が打ち切られ、階差機関の開発が中止となる。
* 1843年 シュウツ親子により階差機関が完成。
* 1854年 [[ジョージ・ブール]]が[[ブール代数]]を発見する。
* 1865年 [[国際電気通信連合|万国電信連合]](現・国際電気通信連合)設立。電気通信分野における初の[[標準化]]機関であり、国際機関。
* 1871年 バベッジが解析機関の実現を見ぬまま死去。解析機関のオペレータである[[エイダ・ラブレス]]は世界最初のプログラマとされる。
* 1889年 [[ハーマン・ホレリス]]が[[パンチカード]]方式の自動集計機を実現。[[ファイル:IBMカード穿孔機.JPG|thumb|パンチカード穿孔機]]
* 1897年 [[フェルディナント・ブラウン]]が陰極線管([[通称]]:[[ブラウン管]])を発明。