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{{Redirect|グリッドマン|この特撮作品が原作のアニメ|SSSS.GRIDMAN}}
{{参照方法|date=2014年3月22日 (土) 02:09 (UTC)}}
{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名 = 電光超人グリッドマン
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| 別名 =
| ジャンル = [[特撮]]テレビドラマ
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| 企画 = [[円谷皐]]
| 構成 =
| 脚本 = [[平野靖士]] ほか
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| 監督 = <!--「ディレクター」も使用可-->
| 演出 =
| 監修 =
| クリエイティブ・ディレクター =
| 司会者 =
| 出演者 = [[小尾昌也]]<br/>[[須藤丈士]]<br/>[[服部ジュン]]<br/>[[菅原剛]]<br />ほか
| 審査員 =
| 声の出演 = [[緑川光]]<br />[[佐藤正治]]<br />[[嶋方淳子]]
| ナレーター = [[真地勇志]]
| アナウンサー =
| テーマ曲作者 =
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| 作曲 =
| OPテーマ = 「夢のヒーロー」[[坂井紀雄]]
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| 国・地域 = {{JPN}}
| 言語 = [[日本語]]
| 時代設定 =
| シーズン数 =
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| 話数 = 39
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| 各話の長さ =
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| 製作総指揮 = <!--「エグゼクティブ・プロデューサー」・「チーフ・プロデューサー」・「制作統括」も使用可-->
| プロデューサー = [[円谷一夫]]、[[小山信行]]、[[井上博 (プロデューサー)|井上博]]
| 制作プロデューサー =
| 撮影地 =
| 撮影監督 =
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| ヘッダ = 放送
| ネット配信 =
| 放送チャンネル = [[TBSテレビ|TBS]]
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| 音声形式 = [[ステレオ放送]]
| 放送国 =
| 放送期間 = 1993年4月3日 - 1994年1月8日
| 放送時間 = 土曜 17:30 - 18:00
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| 外部リンク名 = <!--既定値は「公式ウェブサイト」-->
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| 副次的外部リンク名 = <!--既定値は「公式ウェブサイト2」-->
<!--「番組年表」ヘッダ-->
| 前作 =
| 続編 =
| 関連番組 =
<!--脚注-->
| 特記事項 =
}}
『'''電光超人グリッドマン'''』(でんこうちょうじんグリッドマン)は、[[1993年]](平成5年)[[4月3日]]から[[1994年]](平成6年)[[1月8日]]まで、[[TBSテレビ|TBS]][[ジャパン・ニュース・ネットワーク|系列]](一部系列局を除く)他で放送された、[[円谷プロダクション]]制作の[[特撮テレビ番組一覧|特撮テレビ番組]]である。TBSでは、[[土曜日|土曜]]17:30 - 18:00([[日本標準時|JST]]、関東地区)に放送。全39話。
 
== 概要 ==
[[円谷プロダクション]]創立30周年記念作品。キャッチコピーは『'''君の熱い思いが、ヒーローを呼んだ。'''』<ref>{{Harvnb|エンターテインメント・アーカイブ|2018|pp=154}}</ref>。
 
=== 特徴 ===
本作品を特徴づける要素として、藤堂武史が作った怪獣をカーンデジファーが実体化させ、[[パソコン通信]]でコンピュータや家庭電化製品に転送、暴れさせて[[プログラム (コンピュータ)|プログラム]]を破壊し、その結果現実世界が混乱に陥るという、当時一般に存在すら知られていない[[インターネット]]や[[コンピュータウイルス]]の台頭を先取りした設定が挙げられる<ref name="画報">{{Cite book|和書 |editor=竹書房/イオン編|title=超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み|date=1995-11-30|publisher=[[竹書房]]|pages=212|id=C0076|isbn=4-88475-874-9}}</ref>(放送当時、[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]の世帯普及率は11.3%~13.9%を推移し、パソコンを使うこと自体が先進的な時代であった<ref>{{Cite web|url=http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/kanji_kako/07/pdf/haihu_3.pdf|title=パソコン,携帯電話,インターネットの普及率等(本川裕氏作成「社会実情データ図録」による)|accessdate=2019年3月24日|publisher=}}</ref>)。戦いは全てコンピュータの中で起きているため、怪獣やグリッドマンの存在を知る人間は直人、一平、ゆか、そして武史の4人だけであり、一般市民には第25・26話で認知されるまで全く知られない。
 
ヒーローに変身する主人公が14歳の中学生という設定は特撮番組としては稀だが、それを支援する者、敵対する者も全て14歳の少年少女であり、ストーリー全体が若年層の視点で描かれている。直人たちと武史は同級生であり、互いに面識はあるものの、敵対する立場であることには終盤に至るまで全く気付かない。
 
『[[ウルトラマンG]]』以前の円谷特撮作品では、タイプチェンジなどを含め、ヒーローが大きく姿を変えることはなかったが、本作品ではヒーローをサポートするメカニックが変形し、鎧のような形となって合体するという要素が盛り込まれており<ref name = "画報" />、続く平成ウルトラマンシリーズで恒例化するタイプチェンジの先駆けとなった。
 
技術面でも、フィルム中心だった当時の特撮作品としては珍しい[[VTR]]方式で撮影されており、[[オプチカル・プリンター|フィルムの重ね焼き]]に起因する映像合成の厳しい制約が無くなった。ビデオ撮影となったことで[[CCDイメージセンサ|CCDカメラ]]が使用可能となり、オープニング映像で効果的に生かされている<ref>{{cite video|date=2013-1-21|title=電光超人グリッドマン VOL.2|medium=DVD|language=日本語|publisher=円谷プロダクション、[[東映ビデオ]]|id=ASIN:B009LIJPJY、EAN:4988101167814}} 封入解説書「MAKING of GRIDMAN」特殊美術 三池敏夫インタビューより。</ref>。サイバー空間を表現するため、ビデオ合成やCGや[[モーション・コントロール・カメラ|モーションコントロールカメラ]]など、当時の先端技術が駆使されている<ref name = "画報" />{{Sfn|全怪獣怪人 中|2003|p=284}}。同時に、登場するヒーローや怪獣は着ぐるみとし、戦いの舞台となる電子空間は模型で表現する等、基本部分はアナログな手法を用いている。
 
本作品に参加したスタッフは監督やカメラマンなどを除きほとんど若手で構成されており、後の平成ウルトラマンシリーズのメインスタッフとなった人物が多い<ref>{{cite video|date=2013-2-21|title=電光超人グリッドマン VOL.3|medium=DVD|language=日本語|publisher=円谷プロダクション、東映ビデオ|id=ASIN:B009LIJPIU、EAN:4988101167845}} 封入解説書「MAKING of GRIDMAN」製作進行 渋谷浩康インタビューより。</ref>。
 
=== 企画経緯 ===
玩具メーカー[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]](現・[[タカラトミー]])は『[[電脳警察サイバーコップ]]』([[1988年]]、[[東宝]]制作・[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]])の次回作として巨大ヒーロー作品『サイバーマン』を企画していた。この企画は社内検討段階で終了したが、「『サイバーコップ』ではクリスマス時期の大型商品がなかった」という反省からサポートロボットの登場が予定され、また「ヒーローがサポートメカを装着する」というコンセプトもこの時点で出てきており、これらが本作の[[雛形]]になったとされる<ref name="DVD1">以上の内容は{{cite video|date=2013-1-21|title=電光超人グリッドマン VOL.1|medium=DVD|language=日本語|publisher=円谷プロダクション、東映ビデオ|id=ASIN:B009LIJPKI、EAN:4988101167807}} 封入解説書「MAKING of GRIDMAN」タカラ グリッドマン担当 赤松和光インタビューより。</ref>。
 
その後、タカラの別のチームによる巨大ヒーロー作品『ビッグマン』として本作の企画がスタートし、『サイバーマン』の企画に参加していた赤松和光が担当者として合流して『グリッドマン』の骨格が完成した。『ビッグマン』のタイトルは決定デザインや第1・2話のシナリオ段階まで使用されていた<ref name = "DVD1" />。
 
当初は『サイバーコップ』からの繋がりで東宝に制作を発注することも検討されたが、巨大ヒーロー作品に実績があることから円谷プロダクションが選ばれた<ref name = "DVD1" />。
 
円谷プロは創立30周年記念作品としてウルトラシリーズの新作テレビシリーズを検討していたが実現には至らず、本作が創立30周年記念作品と位置づけられた。当時円谷プロとTBSは、[[ウルトラマンフェスティバル]]などで一定の関係は保っていたものの『[[ウルトラマン80]]』を巡る対立による経営陣との冷戦状態が続いていたが、製作に全面協力していた[[富士通]]の後押しにより放送枠取得が可能となった<ref>以上の内容は{{Cite book|和書 |author=円谷英明|title=ウルトラマンが泣いている 円谷プロの失敗|series=[[講談社現代新書]]|year=2013|publisher=[[講談社]]|page=131 - 132|chapter=第五章 難敵は「玩具優先主義」|isbn=978-4-06-288215-6}}より。</ref>。
 
=== 初期設定の変更・評価 ===
当初、第17話から武史が変身する悪の超人・'''カーンナイト'''が登場してグリッドマンのライバルとなり、第26話にて武史が改心して直人たちの味方となることで第2のヒーロー・'''グリッドナイト'''(後に雑誌展開で登場したグリッドマンシグマとは異なる)が誕生するというプロットがあり、本作終了後には武史とナイトを主役とした次回作の構想もあったが<ref name="DVD8">{{cite video|date=2013-4-21|title=電光超人グリッドマン VOL.8|medium=DVD|language=日本語|publisher=円谷プロダクション、東映ビデオ|id=ASIN:B009SDVNFG、EAN:4988101168903}} 封入解説書『電光超人グリッドマン 魔王の逆襲』解説より。</ref><ref name="gangu" /><ref name="赤松インタビュー">{{Harvnb|エンターテインメント・アーカイブ|2018|p=138|loc=赤松和夫インタビュー}}</ref>、スポンサー・放送局ともに難色を示したために、この展開は見送られることとなった。また、コンピューターワールドの住人「'''コンポイド'''」はビデオ合成の手間が増えるため1回(第6話)限りの登場となるなど、技術的な制約により掘り下げることができずに終わった設定もある{{refnest|2018年11月12日の[[川崎ヒロユキ]]のtwitterでの説明。[https://twitter.com/kawasak54965532/status/1061808135139024897 【グリッドマンうらばなし(1)】][https://twitter.com/kawasak54965532/status/1061808849634521089 【グリッドマンうらばなし(2)】]}}。当初は現実世界に戦場を拡大することも考えられていたが、作品のホームドラマ的な雰囲気を壊すと判断され、中止となった<ref name="gangu">{{Cite journal|和書|date = 2001-02-01|author = [[五十嵐浩司 (アニメーション研究家)|五十嵐浩司]](構成・文)|title = ヒーローメモリアル「電光超人グリッドマン」|journal = 玩具人生|issue = 第三・第四合併号|page = 46- 53|publisher = [[音楽専科社]]}}</ref><ref group="注">この戦場が現実世界に拡大する案は、後に『魔王の逆襲』で採用されている。</ref>。
 
玩具売上は好調であったが、制作上の都合から全39話で終了している<ref name = "DVD8" />。視聴率は初回2.9%に対し、最終回9.5%を記録しており、大幅に躍進していた。
 
武史とナイトを主役としたストーリーとは別の続編企画として、本作の2年後を舞台にした『'''電撃超人グリッドマンF(ファイター)'''』も平行して存在<ref name="gangu" />。魔界の帝王アレクシス・ケリヴが新条アカネという少女を傀儡にして侵略を開始、ツツジ台工業高校に進学した一平の同級生である響裕太という少年がグリッドマンと一体化して戦うというストーリーを予定していたが、こちらもお蔵入りとなった<ref name="gangu" />。一部の設定がテレビアニメ版の『[[SSSS.GRIDMAN]]』に取り入れられている<ref>{{Cite interview|publisher=[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|ソニー・ミュージックエンタテインメント]]|work=エンタメステーション|interviewer=北野創|url=https://entertainmentstation.jp/350246|title=『SSSS.GRIDMAN』プロデューサーたちに聞く制作の舞台裏。“特撮とアニメの架け橋”をつくるために注ぎ込まれた努力とアイデア|date=2018-12-28|accessdate=2018-12-29}}</ref>。
 
電光超人グリッドマンの放送終了後、円谷プロが制作したウルトラマン以外のテレビ向け特撮ヒーローシリーズは2006年の[[生物彗星WoO]]である。
 
== あらすじ==
'''翔直人'''、'''馬場一平'''、'''井上ゆか'''は、桜が丘中学校に通う中学2年生。両親がインテリア店を営む一平の家の地下に、3人だけの秘密基地を作っている。彼らは中古パーツを集めて組み上げたコンピュータ「'''ジャンク'''」を中心に、研究と開発の日々に明け暮れていた。'''藤堂武史'''も直人たちのクラスメートだが、陰気な性格で友達がおらず、両親も出張で家を空けているせいで、孤独なコンピュータオタクとなり自室にこもってばかりいた。
 
ある日の朝、直人の弟・大地が盲腸でゆかの家の病院に運び込まれた。それと同日、ゆかにラブレターを渡そうとして断られたと思い込んだ武史は、コンピュータを利用して復讐を企てる。
 
武史がハッキング・プログラム「怪物ギラルスの拷問屋敷」で井上病院の医療用コンピュータに侵入し、いたずらを仕掛けていたその時、魔王・'''カーンデジファー'''が武史のコンピュータ内に現れた。カーンデジファーは「'''ハイパーワールド'''」と呼ばれる異世界から逃亡してきた次元犯罪者で、武史の醜く歪んだ心に付け込んで怪獣を作らせ、機械の中の世界「'''コンピュータワールド'''」に送り込むことで現実世界を破壊・征服しようとする。
 
カーンデジファーの手で実体化したギラルスが引き起こす異常現象に巻き込まれる直人たち。その時、一平がジャンクの中で描いていたCG「'''グリッドマン'''」に、カーンデジファーを追って地球にやってきた'''ハイパーエージェント'''が乗り移り電光超人となった。直人はグリッドマンと合体し、世界を守ることを決意する。
 
こうして、グリッドマンとカーンデジファー、直人たちと武史の戦いが始まった。
 
== 登場人物 ==
=== グリッドマンとその支援者 ===
; 翔 直人(しょう なおと)
: 本作品の主人公。普段はのんびり屋だが、情熱と笑顔が自慢の明るい性格。「アクセス・フラッシュ」によりグリッドマンと合体し、世界を守るために戦う唯一の存在となる。
: カーンデジファーの野望を阻止していっても、人々の不安は消えず、そのことで「俺たちは本当は何もできていないんじゃないか?」と苦悩したこともあった。
; 馬場 一平(ばば いっぺい)
: 直人の親友。どこかしら抜けており、直人と共に悪ふざけに走るなど調子のいい面が目立つものの、芸術家肌でゴッドゼノンやダイナドラゴンなどアシストウェポンの開発には類まれな才能と閃きを発揮する。
: 様々な女性に恋をしてきたようだが、いつも失恋で終わっている。また、ことわざを常に間違えたり、直人の言葉を聞き違えるなど勘違いも多い。
; 井上 ゆか(いのうえ ゆか)
: 直人の親友。1978年6月13日生まれ<ref group="注">第7話で一平がゆかの日記にアクセスする時に入力したパスワードで判明。</ref>。成績優秀でネットワークやプログラミングに強く、3人組の頭脳的な役割を担う。直人に想いを寄せており、次第に惹かれていく。事件に巻き込まれてしまうこともある。
 
=== 周辺の人々 ===
; 翔 宗一郎(しょう そういちろう)
: 直人と大地の父親。ケーブルテレビ局「アースケーブルネットワーク社」で働くサラリーマン([[次長]])で、いつも妻・道子に怒られている[[恐妻家]]でもある。よくカーンデジファーの起こす事件に巻き込まれる。
:特技はエレキギターで、学生時代の学園祭で道子と知り合った経緯がある。
; 翔 道子(しょう みちこ)
: 宗一郎の妻で直人と大地の母親。気が強い[[専業主婦]]で、いつも手のかかる男3人に手を焼いている。
: 極度の犬嫌いで、犬を見ると[[ヒステリー]]気味に怒ったり怯える。これは若い頃、宗一郎とのデートで野良犬に尻を噛まれたことがトラウマになっているため。
; 翔 大地(しょう だいち)
: 直人の弟で小学3年生。生意気な言動をする割には気弱な性格で、いつもカナに振り回されている。一方で彼女に対して好意を抱いているが、本人には全く相手にされていない。
; 井上 英世(いのうえ ひでよ)
: 良仁とゆかの父親。個人病院を開業する医師。序盤では彼も事件によく巻き込まれていたが、他の2人の父親に比べ出番が非常に少なく、第13話を最後に登場しなくなる。
; 井上 良枝(いのうえ よしえ)
: 良仁とゆかの母親。専業主婦で、良仁にかなり甘い。
; 井上 良仁(いのうえ よしひと)
: ゆかの兄。東大医学部を目指して猛勉強中の浪人生であり、ゆかからは「他の大学を受ければ受かるような頭を持っている」と評される一方、それを踏まえた上で東大に固執する一面を頭が悪いと思われている。また、キャベツを生で丸かじりにするなど、少々奇矯な言動が目立つ。
; 馬場 寛司(ばば かんじ)
: 一平とカナの父親。「INTERIOR SPACE 彩」の経営者で、他の2人の父親並みに怪獣の被害に遭う。
: また、この店は実際に存在するインテリア店であり、ほぼ同時期のドラマ『[[南くんの恋人#第2作|南くんの恋人]]』や『[[ウルトラマンダイナ]]』でもロケに使われている。
; 馬場 彩子(ばば あやこ)
: 一平とカナの母親。夫と共にインテリア店を切り盛りしている。
; 馬場 カナ(ばば カナ)
: 一平の妹で小学4年生。気が強くませた女の子で、直人に好意を寄せている。一方で大地のことは彼が年下であることもあって完全に見下しており、揚げ足を取っては悪態をつく。
; 小金村巡査(こがねむらじゅんさ)
: 直人の町の警察官。直人たちから「小金持ち」というあだ名でからかわれている。物語途中で転属辞令を受けて町を去った。
; 尼崎巡査(あまがさきじゅんさ)
: 第27話で小金村巡査の代わりに赴任してきた警察官。関西出身でよく喋るため、直人たちから「クチガサキ」と呼ばれている。
; 桑田ひとみ(くわた ひとみ)
: 宗一郎が務めるケーブルテレビ局のアナウンサー。しばしばカーンデジファーと怪獣を遠因とする怪事件の報道を行う。
 
=== カーンデジファーとその支援者 ===
; 藤堂 武史(とうどう たけし)
: 直人たちと同じ学校に通う少年<ref>{{Harvnb|エンターテインメント・アーカイブ|2018|pp=11-12|loc=DESTRUCTION 破壊}}</ref>。あまりにも屈折した自己中心的な性格ゆえに友達がおらず、そのためにコンピュータオタクとなりハッキング行為を繰り返していた。憎悪に満ちた心と群を抜いたコンピュータ知識をカーンデジファーに利用され、コンピュータワールドに混乱をもたらすこととなる。
:両親は健在だが、武史自身は「電話はいつも命令ばかり」「お金さえ渡しておけば幸せだと思っている」と言って嫌っている。また、コミュニケーション能力の低さから好意を寄せる相手に対して歪んだ愛し方しかできず、ゆかに片想いして日頃から[[ストーカー]]のように尾け回し、常にラブレターを渡す機会を伺っているが上手くいかない。
:基本的には武史が何かに強い不満を抱き、その憎しみを怪獣という形で具現化させ、コンピュータワールド内で暴れさせることが多いが、死者が出かねない作戦には躊躇するそぶりを見せたり、第32話ではガムを路上に吐き捨てた男を注意するなど、それなりに良識的な面も持っている。しかし、カーンデジファーに制止を呼び掛けても大抵の場合、洗脳によって強行させられてしまう。
: カーンデジファーに見限られた後、直人たちに助けられ、彼らの戦う姿を見て改心。カーンデジファーを倒すための破壊プログラムを作成し、グリッドマンを勝利に導いた。
; 魔王カーンデジファー
: 「伝説の悪魔」と呼ばれる次元犯罪者。武史のコンピュータに乗り移り、現実世界の支配を目論む。
: {{main|電光超人グリッドマンの登場怪獣#魔王_カーンデジファー}}
 
== メカニック ==
; ジャンク
: 直人、ゆか、一平が小遣いをはたいて作った[[自作パソコン]]。グリッドマンと一体化しており、ジャンクがパワーダウンするとグリッドマンも消滅してしまう<ref name="守護者" />。
: 後に現実で一般化した自作パソコンとは異なり、電子部品が雑然と組み合わせられた構造がむき出しとなっており、手作り感が漂う形をしている。
: 最終決戦時に巨大カーンデジファーを呼び込んだ際、戦いの中でアシストウェポンの全データを破壊されてしまう。
; アクセプター
: グリッドマンから直人に贈られたブレスレット型アイテム。いつもは直人の左腕にあり、事件が発生したり、コンピュータワールド内に怪獣が出現したりして、グリッドマンが直人を必要とした際には呼び出し音「'''Gコール'''」が鳴り、直人を呼ぶ(第1~4話と第5話以降とで音が異なっている)。
: 直人がジャンクの前で「'''アクセス・フラッシュ'''」と叫び、中央の青色のボタンを押すと、直人はコンピュータワールド用のスーツ姿となってジャンクに入り込み、グリッドマンと合体する。直人がグリッドマンと合体した後も左腕に宿り、必殺光線を放つ「'''グラン・アクセプター'''」となる。また、上部にある金色のボタンを押すことで、ジャンク内部にいるグリッドマンを呼び出せる。
: 第22話では発掘作業所のパソコンから合体を行うが、グリッドマンが直人をジャンクに呼び寄せるのにエネルギーを使いすぎたため、通常よりも早くパワーダウンを起こしてしまった。
 
== グリッドマン ==
異世界・ハイパーワールドから魔王カーンデジファーを追ってやってきた、実体を持たぬエネルギー体「ハイパーエージェント」が、一平の描いたCGと合体して、2次元の存在となったもの<ref name="gangu" />。「アクセプター」から発せられる「アクセス・フラッシュ」という光を直人が浴びることにより彼と合体し、3次元のグリッドマンが形成される。
 
直人とは一心同体であるため、直人の怪我や戦意喪失はグリッドマンにも影響する。
; データ
:* 身長:ミクロ - 70メートル(現実世界に出た場合の数値)<ref name="守護者">{{Harvnb|エンターテインメント・アーカイブ|2018|p=7|loc=CONNECTED 守護者}}</ref>
:* 体重:0 - 6万トン(現実世界に出た場合の数値)<ref name="守護者 "/>
:** 直人と合体した直後は等身大だが、ゆかの作った巨大化プログラムを取り込むことで怪獣と同じ大きさに巨大化する。
:* 飛行速度:マッハ25(現実世界に出た場合の数値)<ref name="守護者" />
:* ジャンプ力:200メートル(現実世界に出た場合の数値)<ref name="守護者" />
:*地上走破速度:555km/h(現実世界に出た場合の数値)<ref name="守護者" />
:
; エネルギーランプ<ref name="守護者" />
: 普段は青色に輝いているが、グリッドマンの活動エネルギーが減る、もしくは連動しているジャンクがパワーダウン状態になると、点滅と警告音で活動の限界を知らせる。
; グラン・アクセプター<ref name="守護者" />
: 直人がグリッドマンと合体するためのアイテム「アクセプター」と同じ形をしており、直人がグリッドマンと合体することでグリッドマンの左腕に宿る。必殺技「グリッドビーム」はここから発射される。
; テクタリオンアーマー<ref name="守護者" />
: グリッドマンの全身を護っている装甲<ref name="守護者" />。地球上のあらゆる合金を凌ぐ強度を持つ<ref name="守護者" />。
; トライジャスター
: テクタリオンアーマーの胸部中央にある「'''クリスタルコンバーター'''」を囲むように配置されている、3つの青色のパーツ。「フィクサービーム」はここから発射される<ref name="守護者" />。
; アクセスコード
: 直人とグリッドマンが一体化した時に打ち込むパスワード。このコードが入力されないと、グリッドマンはジャンクから出動することができない。コードは「'''GRIDMAN'''」。
: 普段はゆかがコードの入力を担当し、一平が「GRIDOMAN」と間違えて入力したために出動できないというシーンもあった(第31話)。
 
=== 主な能力 ===
; グリッドビーム
: 左腕にあるグラン・アクセプターから巨大なエネルギーを一気に撃ち出す光線技<ref name="守護者 "/>。グリッドマンのメイン必殺技であり、多くの怪獣を倒したが、バギラには防がれてしまった。
; スパークビーム
: 左拳を突き出し、火球のような光弾を数発放つ<ref name="守護者 "/>。主に怪獣の一部分を集中的に攻撃したり、他の必殺技への繋ぎとして多用される。グラン・アクセプターから放つタイプ(第1話など)と、拳から放つタイプ(第16話など)がある。また、第16話から使用時に技名を言うようになった。
; グリッドライトセイバー
: 左腕に溜めたエネルギーを引き伸ばすことで細長い剣を作り出し、それを投げ飛ばして敵をX字に切り裂く必殺技。プランドンとアイガンガーを倒した。
; 超電導キック
: 通常のキック攻撃。機動力の高さを活かして、繰り出す。
; ネオ超電導キック
: 超電導キックの強化版<ref name="gangu" />で、上空にジャンプし斜め下に落下しながら赤化させた両足で放つ。ジュバゴンを倒したが、巨大カーンデジファーには通用しなかった。
; グリッドハイパービーム
: 巨大カーンデジファーに全てのアシストウェポンのプログラムを破壊されたグリッドマンが、武史が作った破壊プログラムを使用して放った最後の必殺技。巨大カーンデジファーを武史のコンピュータのコンピュータワールドもろとも消滅させた。
; フィクサービーム
: 胸部のトライジャスターから放たれる光線。怪獣によって破壊されたコンピュータワールドを元通りに修復する<ref name="守護者" />。また、シノビラー事件では怪獣に洗脳された人間たちを正気に戻し、ニセアノシラス事件では足が不自由なシゲルを勇気づけるために使用してシゲルを立たせた。
; グリッドキネシス
: 正確には攻撃技ではなく、グリッドマンの精神力をエネルギーに変換してアクセプターに送り込む技。ダズルバの影響で起きることができない直人たちを眠りから目覚めさせたが、一度使用するとエネルギーを大量に消耗し、通常よりも早くパワーダウンを起こしてしまうのが欠点。
; 超電磁ビーム
: ステルガンの衝撃波を相殺させたビーム。
; 実体化ビーム
: 両目から光線を放ち、コンピュータワールドに送り込まれたプログラムを実体化させる。完成したばかりのアシストウェポンに対して使用していた。
; 強制合体ビーム(正式名称不明)
: 両目から光線を放ち、アクセプターを強制起動させる。ジュバゴンの言いなり光線に操られ、グリッドマンとの合体を拒否する直人を強制的に合体させた。
 
=== アシストウェポン ===
一平が自ら考案・開発した、グリッドマン用の武装および戦闘メカ。当初は基本的にゆか(ゆか不在の場合は一平)がプログラムを打ち込んでいたが、後に「'''アシストウェポンセレクター'''」から選択する方式に変更された。また、[[パワードスーツ]]のように変形させたアシストウェポンと合体することで、グリッドマンの能力を飛躍的に増強させることが可能。
; バリアーシールド
: アシストウェポン第1号である盾。縁から超高電磁波を発生させて防御する<ref name="MAKING">{{Harvnb|エンターテインメント・アーカイブ|2018|pp=104 - 127|loc=MAKING OF GRIDMAN}}</ref>。また、中心部から超電磁渦を放射し、敵を麻痺させることができる<ref name="MAKING" />。
: 一平がバギラによる影響で食べられなかった好物の'''スペシャルドッグ'''(ホットドッグの一種)を元にCGを描き、ゆかがプログラミングして作り出した。最も多く使われたアシストウェポンであり、巨大カーンデジファーとの最終決戦でも用いられた。
; プラズマブレード
: バリアーシールドに収納されている細身の剣。プラズマを帯電させ、1000度の高熱で敵を切り裂く<ref name="MAKING" />。
: バリアーシールドと同様に対バギラ戦から使用。フレムラー・ブリザラーと戦った際にはバリアーシールド同様に盾の役割も果たした。巨大カーンデジファーとの最終決戦でも用いられた。
; 電光雷撃剣グリッドマンソード
: バリアーシールドとプラズマブレードが合体した状態。攻撃力は高い反面、攻撃が大振りになりやすいという欠点がある。
: 1000万度の高熱と1億ボルトの高圧電流を纏わせ、白熱化した刀身で敵を切り裂く'''ライトニング・サンダーボルト'''という必殺技が設定されているが、劇中未使用<ref name="MAKING" />。
: 第6話で、ユニゾンとアノシラスの力によって使用可能となる。実戦ではフレムラー・ブリザラーとの2対1での戦闘の際に初めて使用され、2体を撃破。ニセアノシラスとの戦いではニセアノシラスにダメージを与えたことでシゲルたちの洗脳を解除させた。
; サンダーアックス
: グリッドマンソードを変形させた斧状の形態<ref name="MAKING" />。超高電圧によって雷を呼び、1000万ボルトの電撃を放つ<ref name="MAKING" />。劇中未使用だが、振り回すことで電磁嵐も起こせる<ref name="MAKING" />。劇中ではシノビラー戦でのみ使用。
; サンダージェット
: 全長:62.1メートル<ref name="MAKING" />、全幅:48.6メートル<ref name="MAKING" />、全高:19.8メートル<ref name="MAKING" />、総重量:4.7万トン<ref name="MAKING" />、飛行速度:[[マッハ]]5<ref name="MAKING" />(現実世界に出た場合の数値)
: 大型ジェット機。'''サンダーミサイル'''を主武装とし、ゴッドゼノンの上半身、サンダーグリッドマンの上半身の鎧になる。一平が戦闘機の資料を参考に開発し、テラガイヤー戦で初陣を飾った。
; ツインドリラー
: 全長:44.1メートル<ref name="MAKING" />、全幅:21メートル<ref name="MAKING" />、全高:15メートル<ref name="MAKING" />、総重量:2.1万トン<ref name="MAKING" />、走行速度:時速100キロ<ref name="MAKING" />(現実世界に出た場合の数値)
: [[地底戦車]]。'''ハイパー・テクタリオン合金'''製の2本のドリルを備えており<ref name="MAKING" />、先端から'''ツインレーザー'''を放つ。ホバークラフト能力も持ち、空中での活動も可能<ref name="MAKING" />。ゴッドゼノンの腹部・腰・太腿、サンダーグリッドマンの腕と肩の鎧になる。一平が戦車の資料を参考に開発し、テラガイヤー戦で初陣を飾った。
; ゴッドタンク
: 全長:72.9メートル<ref name="MAKING" />、幅:21メートル<ref name="MAKING" />、全高:13.2メートル<ref name="MAKING" />、総重量:3.2万トン<ref name="MAKING" />(現実世界に出た場合の数値)
: 大型戦車。60°の斜面を登り、あらゆる悪路を走破することが可能<ref name="MAKING" />。2門の'''ゴッドキャノン'''から発射する'''ゴッドレーザー'''が主武装<ref name="MAKING" />。ゴッドゼノンの足、サンダーグリッドマンの足の鎧になる。一平が戦車の資料を参考に開発するが、サンダージェットとツインドリラーより遅れて完成し、メタラス戦で初陣を飾った。
; 合体電神ゴッドゼノン
: 身長:80メートル<ref name="MAKING" /><ref name="figure">{{Cite journal|和書|date = 2018 - 10 - 24|title = グリッドマントイを作った人々|journal = [[フィギュア王]]|volume = No.249|pages = 41- 61|publisher = [[ワールドフォトプレス]]|isbn = 978-4846531850}}</ref>、重量:10万トン<ref name="MAKING" />、出力:200万馬力<ref name="MAKING" />(現実世界に出た場合の数値)
: サンダージェット、ツインドリラー、ゴッドタンクが「'''電神合体'''」したサポートロボ。怪盗マティこと石川五介がカナにプレゼントした変形ロボットの玩具<ref group="注">本作品と同じくタカラがスポンサーのアニメ『[[伝説の勇者ダ・ガーン]]』のジャンボセイバーの玩具をリペイントしたもの。</ref>からヒントを得て、一平が完成させた。
: 得意技は両腕から飛ばす'''[[ロケットパンチ|ゴッドパンチ]]'''、強力なアッパーを放つ'''ゴッドブレイカー'''。
: マグネガウス戦で初陣を飾り、マグネガウスの磁力破壊光線に耐えながら、マグネガウスのバリアとマグネホーンを破壊するが、直後に動けなくなってしまう。2度目の出撃となったニセアノシラス戦ではシゲルのハッキングの影響でデータを損傷させられ、不完全な状態で戦闘を行ったことが災いして両腕を破壊された後、ニセアノシラスの攻撃を受けて消滅してしまった。
:その後、改修されて、アイガンガー戦で復活。パワーアップ後は体重14万トンのアイガンガーをも持ち上げるほどの力を発揮するようになった。ジュバゴンに操られたグリッドマンと戦った際にはグリッドマンを圧倒。劇中での最後の出撃となったデビルフェイザー戦ではゴッドブレイカーを放った。
: デザインを担当した斉藤まさかつは、頭部デザインが[[トランスフォーマーシリーズ]]の[[コンボイ (トランスフォーマー)|コンボイ]]と類似しているのは、『グリッドマン』の玩具開発を担当していた高谷元基から「コンボイのイメージでお願いします」と指定されたためだとインタビューで語っている<ref>出典:『トランスフォーマー ジェネレーション2011 VOL.2』の「TF紳士録Ⅱ」と銘打たれたインタビュー企画。「コンボイのイメージで」と指定された際、斉藤は「本当にコンボイになってしまいますけど、いいんですか?」と聞き返したが、高谷は「コンボイでいいんです」と言ったという。</ref>。
; 合体超神サンダーグリッドマン
: 身長:88メートル<ref name="MAKING" />、体重:16万トン<ref name="MAKING" />、出力:350万馬力<ref name="MAKING" />、ジャンプ力:170メートル<ref name="MAKING" />、地上走破速度:120km/h<ref name="MAKING" />(現実世界に出た場合の数値)
: グリッドマンがゴッドゼノンと「'''超神合体'''」した形態。ジェネレドン戦で初陣を飾った。
: グリッドマンの各形態の中では最大のパワーを持ち、グリッドマンの超能力に加え、3機のアシストウェポンの武器が使用できる<ref name="MAKING" />。その反面、動きは鈍く、グリッドマンのような身のこなしはできない。
: 必殺技として、両肩のドリルを発射して敵を貫く'''ドリルブレイク'''や右腕から放つ'''サンダーグリッドビーム'''、中央の発光体から放つ'''サンダーグリッドファイヤー'''を使用可能。どの技も決め手として用いられた。
; ドラゴニックキャノン
: 全長:78メートル<ref name="STORY">{{Harvnb|エンターテインメント・アーカイブ|2018|pp=22 - 99|loc=STORY OF GRIDMAN}}</ref>、総重量:9.6万トン<ref name="STORY" />(現実世界に出た場合の数値)
: 龍の頭部を模した大型キャノン砲で、口の部分から'''ドラゴンファイヤー'''と呼ばれる1億度の超高熱プラズマ火炎を放射する<ref name="STORY" />。ドラゴンファイヤーの射程距離は1000メートル<ref name="STORY" />。一平が中国でミイラと共に発見された龍の副葬品をヒントに開発した。劇中ではメカバギラ戦のみの登場<ref group="注">玩具ではキンググリッドマンに持たせることができる。これを受けて、『boys invent great hero』ではキンググリッドマンが巨大カーンデジファー戦で使用した。</ref>。第19話で変形機構を追加され、ダイナファイターとなった。
:セレクターでは、ダイナドラゴンと別々に用意されている。
; ダイナファイター
: 全長:69メートル<ref name="MAKING" />、全幅:54.7メートル<ref name="MAKING" />、全高:24メートル<ref name="MAKING" />、総重量:9.6万トン<ref name="MAKING" />、飛行速度:マッハ36<ref name="MAKING" /><ref name="figure" />(現実世界に出た場合の数値)
: ドラゴニックキャノンが変形した小型戦闘機。3門の'''ダイナミサイル'''と'''ダイナレーザー'''を装備しており、ダイナドラゴンの頭部・胴中央・尻尾になる。メカフレムラー戦で初投入された。
; キングジェット
: 全長:97.3メートル<ref name="MAKING" />、全幅:73メートル<ref name="MAKING" />、全高:29メートル<ref name="MAKING" />、総重量:14.4万トン<ref name="MAKING" />、飛行速度:マッハ18<ref name="MAKING" />(現実世界に出た場合の数値)
: ダイナファイターの強化のために開発された大型戦闘機。武器は3門の'''キングミサイル'''と'''キングレーザー'''。ダイナドラゴンの体、キンググリッドマンの鎧になる。メカステルガン戦で初投入され、ダイナファイターとの合体攻撃'''ビューストームα・β'''でメカステルガンの透明化能力を解除した。
; ドラゴンフォートレス
: 全長:106.4メートル<ref name="MAKING" />、全幅:73メートル<ref name="MAKING" />、全高:30メートル<ref name="MAKING" />、総重量:24万トン<ref name="MAKING" />、飛行速度:マッハ43<ref name="MAKING" />(現実世界に出た場合の数値)
: ダイナファイターとキングジェットが合体した超大型戦闘機。主力武器は3門の'''フォートレスミサイル'''と2門の'''ペネトレーター砲'''。メカステルガン戦で初投入。
:開発当初、一平は翼の色が決まらずに悩んでいたが、翔大次郎(ジロー・ダイ)との交流を経て、白に決定する。
; 合体超竜ダイナドラゴン
: 身長:85メートル<ref name="MAKING" /><ref name="figure" />、重量:24万トン<ref name="MAKING" /><ref name="figure" />、出力:230万馬力<ref name="MAKING" /><ref name="figure" />{{Sfn|全怪獣怪人 中|2003|p=285}}(現実世界に出た場合の数値)
: ドラゴンフォートレスが変形した[[ティラノサウルス]]型サポートロボ。日本で発掘された'''ニホンティラノサウルス'''の復元図をベースに変形機構を組み込んで完成。ネオメタラス戦で初陣を飾る。
:主武装は口から放つ火炎攻撃の'''ドラゴンロアー'''<ref name="MAKING" />、両肩に装備した'''ペネトレーター砲'''と'''フォトンランチャー'''<ref name="MAKING" />(ドラゴンロアー以外の武装は劇中未使用)。
: キンググリッドマンへの合体プログラムを組み込まれてからは、この状態のまま送られるようになった<ref group="注">『boys invent great hero』では、ドラゴンフォートレス状態で出撃しパサルート内で変形するという描写になっている。</ref>。
: 一部媒体では電光超竜ダイナドラゴンと表記される。
; 合体竜帝キンググリッドマン
: 身長:93メートル<ref name="MAKING" /><ref name="figure" />、体重:20万4000トン<ref name="MAKING" /><ref name="figure" />、出力:320万馬力<ref name="MAKING" />、飛行速度:マッハ50<ref name="MAKING" />、ジャンプ力:240メートル<ref name="MAKING" />、地上走破速度:160km/h<ref name="MAKING" />(現実世界に出た場合の数値)
:グリッドマンがキングジェットと「'''竜帝合体'''」した形態。ベノラの毒ガス攻撃に苦戦するグリッドマンを助けるために用意された。
: パワー重視のサンダーグリッドマンに対し、キンググリッドマンはスピード重視の形態である<ref name="STORY" />。鎧には[[防毒マスク]]の機能も備わっており、ベノラやテレボーズとの戦いで効果的に使用された。
: 両腕に装備された'''ペネトレーター砲'''から'''キンググリッドランチャー'''を発射し、必殺技として右腕から放つ'''キンググリッドビーム'''と中央の発光体から放つ'''キンググリッドファイヤー'''を使用。
: またキングジェットは後述のグリッドマンシグマとも合体可能で、「'''キンググリッドマンシグマ'''」となる<ref name = "DVD8" /><ref name="SF">{{Cite journal|和書|date=2002 -02-01|title=これがTVでは見られなかったグリッドマンの仲間たちだ。|journal=SFヒーローまぼろしの冒険伝説―続編、外伝、スピンオフ徹底研究|pages=107 - 109|publisher=[[ミリオン出版]]|isbn=978-4813006152||author1=池田明弘(文)|author2=秋山文彦(文)}}</ref>。
 
== 主題歌・挿入歌 ==
レーベル:[[JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント|ビクターエンタテインメント]]
 
; オープニング曲「夢のヒーロー」
: 作詞:[[大津あきら]] / 作曲:[[鈴木キサブロー]] / 編曲:[[岩本正樹]] / 歌:[[坂井紀雄]]
: 第3 - 5、9、11 - 13、15、16、18、19、21、24、26、34 - 36話では挿入歌として使用された。
: テレビサイズは、編集用素材として作られたテレビ用のイントロとコーダをフルサイズの1番につなげたもの<ref>『電光超人グリッドマン オリジナル・サウンドトラック』(2019年1月23日発売、disc union)の楽曲解説より</ref>。
: Aメロのシャウト部分の歌詞が異なる別バージョンがあり、「夢のヒーロー(B Type)」のタイトルでCD化されている。
; エンディング曲「もっと君を知れば」
: 作詞:大津あきら / 作曲:鈴木キサブロー / 編曲:岩本正樹 / 歌:坂井紀雄
: 第15話では挿入歌として使用された。
; 挿入歌「ふたつの勇気」
: 作詞:相田毅 / 作曲:[[戸塚修]] / 編曲:戸塚修 / 歌:コンポイドスリー
: 劇中未使用。
 
== キャスト ==
※ゲストについては後述の放映リストを参照。
* 翔直人:[[小尾昌也]]
* 井上ゆか:[[服部ジュン]]
* 馬場一平:[[須藤丈士]]
* 藤堂武史:[[菅原剛]]
* 翔宗一郎:[[エド山口]]
* 翔道子:[[一柳みる]]
* 翔大地:岩岡真裕
* 井上英世:[[伴大介|伴直弥]]
* 井上良枝:[[三谷侑未]]
* 井上良仁:[[あらい正和|新井昌和]]
* 馬場寛司:[[片岡五郎]]
* 馬場彩子:[[津賀有子]]
* 馬場カナ:[[中武佳奈子]]
* 小金村巡査:[[小松正一]]
* 尼崎巡査:[[五森大輔]]
* 桑田ひとみ:[[高岸佐也子]]
* アナウンサー:[[原えりこ]]
; 声の出演
:* グリッドマン:[[緑川光]]
:* 魔王カーンデジファー:[[佐藤正治 (声優)|佐藤正治]]
:* ジャンク:[[嶋方淳子]]
:* ナレーター:[[真地勇志]]
:
; スーツアクター
:* グリッドマン、ゴッドゼノン、サンダーグリッドマン、キンググリッドマン:[[岡野弘之]]、遠藤城利
:* ダイナドラゴン:[[三宅敏夫]]
:* 魔王カーンデジファー:榎本貴志
:* 怪獣:三宅敏夫、西村敦也、田中普史
 
== スタッフ ==
* 企画:[[円谷皐]]
* プロデュース:[[円谷一夫]]、小山信行、井上博(TBS)
* キャラクター原案:ジャパンタップス
* シリーズ構成:江藤直行、[[平野靖士]]
* 脚本:平野靖士、平野美枝、[[川崎ヒロユキ]]、[[静谷伊佐夫]]、[[神戸一彦]]、新藤義親、[[右田昌万]]、[[大川俊道]]
* 音楽:[[戸塚修]]<ref>『電光超人グリッドマン オリジナル・サウンドトラック』(2019年、disc union)のライナーノーツにおけるスタッフリストには鈴木キサブローの名も併記されている。</ref>
* 撮影:[[大岡新一]]、中根伸治
* CG:[[秋元きつね]]、高山亮、丹治信子、栢野智博
* SFX:大里俊博
* 操演:亀甲船
* 光学アニメーション:[[日本エフェクトセンター]]
* 造型:開米プロダクション、ボンクラフト
* D-1 VTR編集:田代定三
* 選曲:[[スワラ・プロ|須藤輝義]]
* 音響効果:[[スワラ・プロ|森川永子]]
* 衣装:[[東宝コスチューム]]
* スタジオ:[[東宝ビルト]]
* 協力:[[富士通]]、[[三菱自動車工業|三菱自動車]]、[[宮田工業]]
* 特撮監督:[[佐川和夫]]
* 特撮監修:[[高野宏一]]
* 監督:曽我仁彦、[[神澤信一]]、[[村石宏實]]、[[川崎郷太]]、[[小中和哉]]、北村義樹、[[石井てるよし]]、[[高野敏幸]]
* 製作:[[TBSテレビ|TBS]]、円谷プロダクション
 
== 放映リスト ==
※ 怪獣の詳細については[[電光超人グリッドマンの登場怪獣]]を参照。
{| class="wikitable" style="font-size:small"
|-
! 話数 !! 放送日 !! サブタイトル !! 登場怪獣 !! ゲスト !! 脚本 !! 監督
|- align="center"
| 1
| '''1993年'''<br />4月3日
| 新世紀ヒーロー誕生!
| align="left" |
* 結晶怪獣ギラルス
|align="left"|
* 椿真由美(看護婦)
* [[神奈延年|林延年]](武史のパソコンの声)
| align="center"|平野靖士
| align="center" rowspan="2"|曽我仁彦
|- align="center"
| 2
| 4月10日
| アクセプターの秘密
| align="left" |
* 弾力怪獣バモラ
| align="center"|-
| align="center" rowspan="2"|平野美枝
|- align="center"
| 3
| 4月17日
| 電話パニック危機一髪
| align="left" |
* 火山怪獣ボルカドン
|align="left"|
* 小野沙織(営業部員A)
* 伊藤淳(営業部員B)
| align="center" rowspan="2"|神澤信一
|- align="center"
| 4
| 4月24日
| 暴走自動車
| align="left" |
* 透明怪獣ステルガン
| align="left" |
* [[黒部進]](細野龍元)
* 名取幸政(関根社長)
* 門田俊一(テレビ司会者)
* 須藤学(パーツ屋の店員)
* 林延年(パソコンの声)
| align="center"|平野靖士
|- align="center"
| 5
| 5月1日
| 男の意地の必殺剣!
| align="left" |
* 裂刀怪獣バギラ
| align="left" |
*藤井介人
*[[田中耕二 (俳優)|田中耕二]]
*[[小林俊夫]](営業マンの声)
| align="center"|平野美枝
| align="center" rowspan="2"|村石宏實
|- align="center"
| 6
| 5月8日
| 恐怖のメロディ
| align="left" |
* 裂刀怪獣バギラ(改造)
*電子アニマル アノシラス
*音波怪獣アノシラス
| align="left" |
* [[飛田恵理]](ユニゾン)
*[[岩崎ひろし]]
*[[市村直樹]]
*染谷亜紀
| align="center"|川崎ヒロユキ
|- align="center"
| 7
| 5月15日
| 電子レンジ爆発0秒前
| align="left" |
* 火炎怪獣フレムラー
| align="left" |
* 武田留美子
| align="center"|静谷伊佐夫
| align="center" rowspan="2"|川崎郷太
|- align="center"
| 8
| 5月22日
| 兄弟の絆
| align="left" |
* 火炎怪獣フレムラー
* 冷凍怪獣ブリザラー
| align="center"|-
| align="center"|神戸一彦
|- align="center"
| 9
| 5月29日
| 悪魔の洗脳作戦<br><ref group="注">この回からタイトルコールが追加。</ref>
| align="left" |
* 忍者怪獣シノビラー(声:[[風間信彦]])
| align="left" |
* [[友金敏雄]](御手洗先生)
* 高野泰宏(松岡優作)
* 菊地彩美(永村美奈子)
| align="center"|新藤義親
| align="center" rowspan="2"|村石宏實
|- align="center"
| 10
| 6月5日
| 危険な贈り物
| align="left" |
* 地底怪獣テラガイヤー
| align="center"|-
| align="center"|平野靖士
|- align="center"
| 11
| 6月12日
| おこづかいは十万円?
| align="left" |
* 鋼鉄怪獣メタラス
| align="left" |
*寺山さい子
*照井暁
*鶴田東
*三田恵子
*山梨ハナ
*佐野朝実
*[[工藤あさぎ]]
*山崎瑠美香
*加取かなみ
| align="center"|川崎ヒロユキ
| align="center" rowspan="2"|小中和哉
|- align="center"
| 12
| 6月19日
| 怪盗マティに御用心!
| align="left" |
* 磁力怪獣マグネガウス
| align="left" |
* [[遠山俊也]](石川五介 / 怪盗マティ)
*[[島ひろ子]]
* [[緒方恵美]](マティベアの声)
* [[永島由子]](セキュリティの声)
| align="center"|右田昌万
|- align="center"
| 13
| 6月26日
| スポーツなんか大嫌い
| align="left" |
* 電気怪獣ジェネレドン
| align="left" |
*[[澤田謙也]](柏木)
*花田奈美
*山根亘
| align="center"|平野美枝
| align="center" rowspan="2"|北村義樹
|- align="center"
| 14
| 7月3日
| あやつられた時間
| align="left" |
* 結晶怪獣メカギラルス
| align="left" |
* 井手尾有香里(斉藤ルミエ)
* 猪瀬将人(男の子)
* [[笠原留美]](時報の声)
| align="center"|静谷伊佐夫
|- align="center"
| 15
| 7月10日
| 歪んだターゲット
| align="left" |
* 忍者怪獣シノビラー(再生)(声:[[江川央生]])
| align="left" |
* 清家将明
* [[梛野素子]]
* 深作覚
| align="center"|平野靖士
| align="center" rowspan="2"|村石宏實
|- align="center"
| 16
| 7月17日
| 一平、チビる!?
| align="left" |
* 弾力怪獣メカバモラ
| align="left" |
*[[丹古母鬼馬二]](鬼丸信三)
* 清水進一
* 松本雅宏
* 佐藤康治
* 美咲かおる
* 榎谷曜子
* 新家一弘
* 深作覚
| align="center"|神戸一彦
|- align="center"
| 17
| 7月24日
| 孤独なハッカー
| align="left" |
* 超音波怪獣ニセアノシラス
| align="left" |
* 田口尚利(田宮シゲル)
* [[宝ひとみ]](田宮聡子)
| align="center"|平野靖士
| align="center" rowspan="2"|石井てるよし
|- align="center"
| 18
| 7月31日
| 竜の伝説
| align="left" |
* 裂刀怪獣メカバギラ
| align="left" |
*[[植村喜八郎]](野口明)
* 五十嵐明(カメラマン)
* 牧村泉三郎(研究員A)
* 仁村真佐宏(研究員B)
* 松能明子(研究員C)
* 石丸ひろし(ミイラ)
* 石橋秀太郎(野口替之)
* 深作覚
| align="center"|神戸一彦
|- align="center"
| 19
| 8月14日
| セクシー婦警SOS!
| align="left" |
* 火炎怪獣フレムラー(再生)
*火炎怪獣メカフレムラー
| align="left" |
* [[藤代美奈子]](美咲麗子)
* [[柴田理恵]](藪下雅子)
* 中島美紀(美容師A)
* 浅野富士子(美容師B)
* 立花里美(美容師C)
| align="center"|大川俊道
| align="center" rowspan="2"|北村義樹
|- align="center"
| 20
| 8月21日
| 地球から色が消える?!
| align="left" |
* 透明怪獣メカステルガン
| align="left" |
* [[加門良]](翔大次郎)
* 国島美恵(受付嬢)
* 白山照彦(司会者)
* 荻原由美子(スタッフA)
* 山口順子(スタッフB)
| align="center"|新藤義親
|- align="center"
| 21
| 8月28日
| 処刑!! 夢のヒーロー
| align="left" |
* 幻覚怪獣ダズルバ
| align="left" |
* 宮沢麻衣子(CMタレント)
* 以下、悪夢世界のピエロ
** 松本雅宏
** 石橋秀太郎
** 大平勝久
** [[横尾和則]]
** 村瀬智一
** 高橋和司
** 新家一弘
** 大橋明
** 深作覚
| align="center"|川崎ヒロユキ
| align="center" rowspan="2"|村石宏實
|- align="center"
| 22
| 9月4日
| 復活! 恐竜帝王
| align="left" |
* 超鋼鉄怪獣ネオメタラス
| align="left" |
* [[岡部健]](吉原博士)
* 三浦憲治(研究員A)
* 松本雅宏(研究員B)
| align="center"|平野美枝
|- align="center"
| 23
| 9月11日
| 暗殺! 地獄の雷鳴
| align="left" |
* 暗殺怪獣メカジェネレドン
| align="center"|-
| align="center"|神戸一彦
| align="center" rowspan="2"|石井てるよし
|- align="center"
| 24
| 9月18日
| 恋! バイオフラワー
| align="left" |
* 植物怪獣プランドン
| align="left" |
* 蜷川香子(ユリ)
* 石井誠一(耕作)
* [[円谷文彦]](研究員)
| align="center"|静谷伊佐夫
|- align="center"
| 25
| 9月25日
| 決戦! ヒーローの最期(前編)
|align="left" rowspan="2"|
* 毒煙怪獣ベノラ
| align="left" |
* 須藤学(パーツ屋の店主)
* 沖田泰子(主婦A)
* 岩崎有花(主婦B)
* 岩永茂(工場の係員)
| align="center" rowspan="2"|平野靖士
| align="center" rowspan="2"|北村義樹
|- align="center"
| 26
| 10月2日
| 決戦! ヒーローの最期(後編)
| align="center"|-
|- align="center"
| 27
| 10月9日
| 驚天! オモチャの反乱
| align="left" |
* 電波怪獣ボランガ
| align="left" |
* 武田有造(トオル)
* 曽根由加(淳子)
*森朝子(早川桜子)
* 植木悠太(早川太郎)
* 清水健(健太)
* [[木村雅]](太郎の同級生A)
* 堀裕晶(太郎の同級生B)
* 長谷川宙(健太の友達A)
* 明石健太郎(健太の友達B)
| align="center"|大川俊道
| align="center" rowspan="2"|村石宏實
|- align="center"
| 28
| 10月16日
| 神かくし! ゆかが消えた!!
| align="left" |
* 盗視怪獣アイガンガー
| align="left" |
* 小池榮(金田有希雄)
* [[窪園純一]](通行人A)
* [[北村隆幸]](通行人B)
* 春延朋也(タクシーの乗客)
* 今井耐介(タクシーの運転手)
* 永島由子(ビデオカメラの音声)
| align="center"|平野美枝
|- align="center"
| 29
| 10月23日
| 愛犬爆弾計画
| align="left" |
* カンフーシノビラー(声:江川央生)
| align="left" |
* 菊地彩美(永村美奈子)
* 佐々木健
* 杉仲彩
*[[打出親五]]
* 河内恵理
| align="center"|新藤義親
| align="center" rowspan="2"|石井てるよし
|- align="center"
| 30
| 10月30日
| 世界滅亡の日
| align="left" |
* 魔力超獣ジュバゴン
| align="left" |
* [[島田洋八]](井上ゆか造)
* [[渡辺信子]](クラウディア)
* 井出勝己
* 河島順子
* 大石千暁
* 早川亜友子
* 西美子
* 武藤純子
* 萩野礼美
* 梅田奈央美
* 佐藤太三夫
* 高橋沙由子
* 舛屋文子
* 工藤温子
* 馬場美由紀
| align="center"|右田昌万
|- align="center"
| 31
| 11月6日
| 怪獣ママは女子大生
| align="left" |
* いたずら怪獣テレボーズ(善・悪)
| align="left" |
* [[鈴木亜美 (1972年生)|鈴木亜美]](遥キララ)
* 小寺徹
* 平井奈津子
* 木村雅
* 勝光徳
* 岡林桂子
* 巻口久美子
| align="center"|神戸一彦
| align="center" rowspan="2"|北村義樹
|- align="center"
| 32
| 11月13日
| 人間掃除機の襲撃!
| align="left" |
* 吸引怪獣ギュルンバ
| align="left" |
* [[瀬戸陽一朗|瀬戸陽一郎]](ガムを捨てた男)
* たかはし等(掃除機の販売人)
| align="center"|静谷伊佐夫
|- align="center"
| 33
| 11月20日
| もうひとりの武史
| align="left" |
* 怨念鬼獣チドゲラー
| align="left" |
* 安藤整治(タケオ)
* 斉藤慧(チビ武史)
* 安田洋子(お清)
* [[森富士夫]](武史の父)
* 山本孝代(武史の母)
* 木川雅司(純君)
* 大島久枝(純君の母)
* 岩田智久
* 石原直哉
* 美代かほり
* 千田悟
* 鈴木みどり
* 岡田友貴
* 小室明子
| align="center"|右田昌万
| align="center"|高野敏幸
|- align="center"
| 34
| 11月27日
| ボディガード弁慶参上!
| align="left" |
* 時空魔人 亜武丸(声:[[麻生智久|松丸卓也]])
| align="left" |
* [[きくち英一]]([[武蔵坊弁慶]])
* 倉尚
* 尾崎良輔
* 長澤ゆかり
* 増島剛之
* 松本雅宏
* 新家一弘
* 加島祥全
* 清家将明
* 大平勝久
* 神鷹脩
* 松本順一
* 深作覚
| align="center"|神戸一彦
| align="center" rowspan="2"|村石宏實
|- align="center"
| 35
| 12月4日
| ぎくっ! スケバンゆか!?
| align="left" |
* ツッパリ怪獣ゴロマキング(声:松丸卓也)
| align="left" |
* 平野大輔(不良A)
* 内田豊春(不良B)
* 渡辺和代
* [[田中一成]](漫才の声)
| align="center"|静谷伊佐夫
|- align="center"
| 36
| 12月11日
| やったぜ! ベイビィ<br><ref group="注">この回から提供バックの映像が、コンピューターワールドを映したものから放送回のダイジェスト映像に変更。</ref>
| align="left" |
* 暴君超獣デビルフェイザー
| align="left" |
* 清水頭あき(新庄アキホ)
* [[原えりこ|原えり子]](原アナウンサー)
* 重水直人
* 岡山和之
* 森富士夫
| align="center"|新藤義親
| align="center" rowspan="2"|北村義樹
|- align="center"
| 37
| 12月18日
| えっ! パパが死刑?
| align="left" |
* 毒蜘蛛超獣カーンジョルジョ(声:[[川津泰彦]])
| align="left" |
* [[遠藤哲司]]
* [[原元太仁]]
* 竹内康裕
* 走水杏伍
* 清水知徳
* [[松本じゅん]]
* [[岸野幸正]]
* 新家一弘
* 深作覚
* [[又野彰夫]]
| align="center"|右田昌万
|- align="center"
| 38
| 12月25日
| 危うし地球!
| align="left" |
* 悪臭怪獣スカボーン
* 巨大魔王カーンデジファー
| align="left" |
* 原えり子(原アナウンサー)
* 寺尾葉子
| align="center"|平野美枝
| align="center" rowspan="2"|村石宏實
|- align="center"
| 39
| '''1994年'''<br />1月8日
| さらばグリッドマン
| align="left" |
* 巨大魔王カーンデジファー
| align="left" |
* 原えり子(原アナウンサー)
* 石井てるよし
* 河島順子
* 丹治信子
| align="center"|平野靖士
|}
 
== コミカライズ ==
*『[[てれびくん]]』1993年連載、作画:[[こいしさとし]]。
 
== 関連商品 ==
* 音楽
** CDシングル 夢のヒーロー / もっと君を知れば(廃盤) - ビクターエンタテインメントより発売。主題歌2曲とそのカラオケを収録。
** CD 電光超人グリッドマン オリジナル・サウンドトラック(廃盤) - 1993年9月22日、ビクターエンタテインメントより発売。全27曲収録。
** CD 電光超人グリッドマン オリジナル・サウンドトラック - 2019年1月23日、disc unionより発売。ビクター版と同タイトルだが内容は異なり、ビクター版と後述の『電光超人グリッドマン モア・オリジナル・サウンドトラック』の曲に初CD化の曲を加えた全82曲を収録。2枚組。
* 映像
** VHS 電光超人グリッドマン(単巻版、廃盤) - ビクターエンタテインメントより発売。全11巻。1 - 6巻までは各巻4話、以降は3話収録。
**VHS 電光超人グリッドマン NON STOP BATTLE ACTION(廃盤) - ビクターエンタテインメントより発売。全4巻。第1巻「グリッドマン編」は第1 - 10話、第2巻「サンダーグリッドマン編」は第11 - 20話、第3巻「キンググリッドマン編」は第21 - 30話、第4巻「最終決戦編」は第31 - 39話の戦闘シーンを再編集して収録。
**VHS 電光超人グリッドマン サンダーグリッドマン登場!(廃盤) - ビクターエンタテインメントより発売。第13話を収録。
**DVD 電光超人グリッドマン DVD+CD! HYPER COMPLETE BOX(廃盤) - 2005年1月26日から[[エイベックス・グループ|エイベックス]]より発売。全39話を収録したDVD10枚とCD1枚のセット版。CDは『電光超人グリッドマン モア・オリジナル・サウンドトラック』と題して、ビクター版のサントラに未収録の曲を収録。
** DVD 電光超人グリッドマン(単巻版) - 2013年1月21日から円谷プロダクション・TBS(販売元:[[東映]]、[[東映ビデオ]])より発売。全8巻。各巻5話(8巻のみ4話)収録。
** Blu-ray 電光超人グリッドマン Blu-ray BOX - 2017年12月20日、[[ポニーキャニオン]]より発売。全39話に加え、オープニング・エンディングのノンテロップ版映像を収録。
* 本
** テレビマガジン グレート百科11 電光超人グリッドマン ひみつ大図鑑 - [[講談社]]より発売。
** テレビマガジン グレート百科15 電光超人グリッドマン 超戦力大図鑑 - 講談社より発売。
** テレビマガジンデラックス42 決定版 電光超人グリッドマン超百科 - 講談社より発売。
** てれびくんDX 電光超人グリッドマン超全集 - [[小学館]]より発売。
** エンターテインメント・アーカイブ 電光超人グリッドマン - [[ネコパブリッシング]]より発売。
* 玩具
** アクションフィギュア
*** 電光超人グリッドマンDX - [[タカラ]]より発売<ref name="figure" />。開発は高谷元基、天野幹俊、永岡順一<ref name="figure" />。
*** 電神合体 DXゴッドゼノン - タカラより発売<ref name="figure" />。開発担当は高谷元基<ref name="gangu" /><ref name="figure" />。
*** 超神合体 DXサンダーグリッドマン - タカラより発売<ref name="figure" />。上記2商品のセット版<ref name="figure" />。
*** 超竜合体 DXダイナドラゴン - タカラより発売<ref name="figure" />。開発担当は天野幹俊<ref name="gangu" />。
*** 竜帝合体 DXキンググリッドマン - タカラより発売<ref name="figure" />。「グリッドマンDX」と上記商品のセット版。カタログ上では未発売となっているが<ref name="gangu" />、年末商戦用に単品箱を纏めるパッケージ・スリーブが小売店に配布された<ref name="gangu" /><ref name="figure" />。
*** STD 電光超人グリッドマン - DXグリッドマンの[[廉価版]]<ref name="gangu" />。タカラより発売。
*** スーパーアクションヒーローズNo.21 グリッドマン - マーミットより発売<ref name="gangu" />。撮影用スーツの制作を担当したボンクラフトか造形に参加している<ref name="gangu" />。
*** ULTRA-ACT グリッドマン - 2012年9月29日[[バンダイ]]より発売。
*** ULTRA-ACT サンダーグリッドマン - 2013年1月31日バンダイより発売。
*** ULTRA-ACT キンググリッドマン - 2013年8月バンダイより発売。プレミアムバンダイ限定販売。
*** ULTRA-ACT 合体電神ゴッドゼノン - 2014年3月バンダイより発売。プレミアムバンダイ限定販売。
** なりきり玩具
*** アクセプター - タカラより発売。開発担当は幸日佐志、永岡順一<ref name="figure" />。
*** グリッドマンソードセット - タカラより発売。開発担当は幸日佐志<ref name="figure" />。
*** アクセプター&グリッドマンソード 電光超人セット - タカラより発売。上記2商品のセット版。
*** DXドラゴニックキャノン - タカラより発売。開発は高谷元基<ref name="figure" />。
** ソフトビニール人形
*** 電光ヒーローコレクション - タカラより発売。開発担当は幸日佐志、八島健一、永岡順一<ref name="figure" />。第1クールに登場した怪獣はすべて商品化された<ref name="gangu" />。グリッドマンはVHSとセットの「電光ヒーローパーフェクトコレクション」も存在<ref name="gangu" />。
*** 電光超人グリッドマン - タカラより発売<ref name="gangu" />。[[京本政樹]]が造形監修を行った大型商品<ref name="gangu" />。
** 食玩
*** 電光超人グリッドマンガム - [[カバヤ]]より発売。全3種。
*** 電光超人グリッドマン キャンデー - カバヤより発売。塩ビ人形付き。
*** 電光超人グリッドマン リアルグリッドマン キャンデー - カバヤより発売<ref name="gangu" />。彩色済みモデル付き。全2弾、8種<ref name="gangu" />。
*** スーパー[[ミニプラ]] 電光超人グリッドマン - 2018年11月バンダイより発売<ref name="figure" />。全4種<ref name="figure" />。
*** スーパーミニプラ 電光超人グリッドマン ダイナドラゴン - 2019年2月バンダイより発売<ref name="figure" />。プレミアムバンダイ限定販売<ref name="figure" />。
*** スーパーミニプラ 電光超人グリッドマン ダイナドラゴン&グリッドマンシグマセット - 2019年2月バンダイより発売<ref name="figure" />。プレミアムバンダイ限定販売<ref name="figure" />。
 
== 放映終了後の展開 ==
; 『電光超人グリッドマン 魔王の逆襲』
: TVシリーズの終了後、雑誌『[[てれびくん]]』に1994年5月号から11号まで連載された、グラビア写真によるオリジナルフィルムストーリー<ref name="gangu" /><ref name="SF" />。
:魔王カーンデジファーの弟・'''ネオカーンデジファー'''が兄の復讐のために現れ、それを阻止するために帰ってきたグリッドマンとその弟・'''グリッドマンシグマ'''も直人、武史とそれぞれ合体、ネオカーンデジファーの軍勢と戦うというストーリーとなっている<ref name="gangu" /><ref name="SF" />。この作品では戦いの舞台がコンピュータワールドのみならず、現実世界にも拡大している<ref name="SF" />。またテレビ版には登場しなかったグリッドマンの最終形態「'''フルパワーグリッドマン'''」が登場する<ref name="gangu" />{{Sfn|円谷プロ全怪獣図鑑|2013|p=213}}。
: 制作はタカラと小学館の共同で、円谷プロダクションは監修を行った<ref name="SF"/>。怪獣はミニチュアが使用された<ref name="SF"/>。グリッドマンシグマのデザインは[[岡本英郎]]<ref name="gangu" /><ref name="figure" />が担当。怪獣はテレビシリーズと同様に深川昌之によるデザインを赤松和光がリファインし、ミニチュアの造形も最終回に登場したガイストデジファーを除いて赤松が担当<ref name="赤松インタビュー" /><ref>{{Harvnb|エンターテインメント・アーカイブ|2018|p=148|loc=DOCUMENT OF GRIDMAN 秘蔵資料}}</ref>。
: ダブルヒーローものとなった理由について、赤松は「サンダーグリッドマンとキンググリッドマンを並べるため」と述べている<ref name = "DVD8" />。
; 『[[スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド]]』
: 1994年、本作品商品のアメリカ輸出に伴い『'''スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド'''』へと再編集され<ref name="gangu" />、全53話がアメリカで放送された。略称は『'''SSSS'''』。
:アマチュアバンドの少年たちが主人公で<ref name="SF" />、敵の少年は容姿端麗・頭脳明晰で冷静沈着なキャラクターとなっている<ref>{{Cite journal|和書|date = 1994|title = 爆進する日本二大最強ヒーロー!!|journal=[[ハイパーホビー]]|series = [[テレビランド]]カラーグラフ|publisher = [[徳間書店]]|page=23|id = 雑誌コード:66612-91}}</ref>。また登場するキャラクターの名称も「'''サーボ'''(グリッドマン)」「'''ゼノン'''(ゴッドゼノン)」「'''ドラゴ'''(ダイナドラゴン)」とそれぞれ変更されている。
; 『電光超人グリッドマン boys invent great hero』
: 『[[日本アニメ(ーター)見本市]]』の第9話として2015年1月16日に公開されたアニメーション作品。アニメーション制作は[[TRIGGER]]、監督は[[雨宮哲]]、キャラクターデザインは[[芳垣祐介]]。登場怪獣はギラルス、マグネガウス、シノビラー(再生)、ベノラ、巨大カーンデジファー。
: 『魔王の逆襲』を下地としており<ref group="注">ただし、『魔王の逆襲』の時間軸がTVシリーズ直後だったのに対し本作はTVシリーズの22年後と設定されている。</ref>、ラストに武史(声 - [[山寺宏一]])の変身したグリッドマンシグマが登場する。
; 『[[SSSS.GRIDMAN]]』
: 2018年10月7日 - 12月23日まで放送されたテレビアニメーション作品。監督とアニメーション制作は『boys invent great hero』同様雨宮哲とTRIGGERが務め、脚本を[[長谷川圭一]]、グリッドマンのデザインを後藤正行が手がける。またグリッドマンの声は原作同様、緑川光が担当するほか、第6話には直人役の小尾昌也がゲスト出演した。
:キャラクターや設定には、『電撃超人グリッドマンF』を始め、グリッドナイトやコンポイドなど、お蔵入りになったり、本編で未消化に終わった要素が多数取り込まれている。
: このアニメ化を記念し、2018年から『電光超人グリッドマン』の[[ビデオ・オン・デマンド]]サービスでの配信がスタートした<ref>[https://gridman.net/news/archives/197 『SSSS.GRIDMAN』の放送を記念して『電光超人グリッドマン』を各サービスで配信開始!] - SSSS.GRIDMAN公式サイト</ref>。
 
== 放送局 ==
{{節スタブ|date=2018年6月}}
{|class="wikitable" style="font-size:small;"
!放送対象地域!!放送局!!系列!!放送日程!!放送時間!!備考
|-
|[[広域放送|関東広域圏]]||東京放送||rowspan="7"|[[ジャパン・ニュース・ネットワーク|TBS系列]]||rowspan="3"|1993年4月3日 - 1994年1月8日||rowspan="3"|土曜 17:30 - 18:00||'''制作局'''<br />現・[[TBSテレビ]]
|-
|[[福島県]]||[[テレビユー福島]]<ref>『福島民報』1993年4月3日 - 1994年1月8日付朝刊テレビ欄。</ref>||
|-
|[[愛媛県]]||伊予テレビ||現・[[あいテレビ]]
|-
|[[北海道]]||[[北海道放送]]||rowspan="3"|不明||土曜 16:55 - 17:25||
|-
|[[青森県]]||[[青森テレビ]]||水曜 16:00 - 16:30||
|-
|[[岩手県]]||岩手放送||土曜 16:00 - 16:30||現・[[IBC岩手放送]]
|-
|[[宮城県]]||[[東北放送]]||1993年4月12日 - 1994年1月24日<ref>『福島民報』1993年4月11日<!-- 4月12日は新聞休刊日。 --> - 1994年1月24日付朝刊テレビ欄。</ref>||月曜 17:00 - 17:30||
|-
|[[秋田県]]||[[秋田テレビ]]||[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]||木曜||||
|-
|[[山形県]]||[[テレビユー山形]]||rowspan="4"|TBS系列||金曜||||
|-
|[[新潟県]]||[[新潟放送]]||不明 - 1994年2月18日<ref>『富山新聞』1994年2月18日付朝刊テレビ欄より</ref>||金曜 16:00 - 16:27||
|-
|[[富山県]]||[[チューリップテレビ]]||1993年4月11日 - 1994年1月16日||日曜 10:00 - 10:30<ref>『富山新聞』1993年4月11日および1994年1月16日付各朝刊テレビ欄</ref>||
|-
|[[石川県]]||[[北陸放送]]||1993年4月10日 - 1994年1月15日||土曜 17:00 - 17:30<ref>『北國新聞』1993年4月10日および1994年1月15日付各朝刊テレビ欄</ref>||
|-
|[[福井県]]||[[福井テレビジョン放送|福井テレビ]]||フジテレビ系列||1993年6月14日 - 1994年3月14日||月曜 16:25 - 16:55<ref>『北國新聞』1993年6月13日および1994年3月14日付各朝刊テレビ欄</ref>||
|-
|[[長野県]]||[[信越放送]]||rowspan="10"|TBS系列||1993年4月18日 - 1994年1月30日<ref>『信濃毎日新聞』1993年4月18日、1994年1月30日 テレビ欄</ref>||日曜||
|-
|中京広域圏||中部日本放送||不明<br />不明||土曜 16:30 - 17:00<br />土曜 13:30 - 14:00||現・[[CBCテレビ]]
|-
|近畿広域圏||[[MBSテレビ|毎日放送]]||rowspan="8"|不明||土曜 17:00 - 17:30||
|-
|[[鳥取県]]<br />[[島根県]]||[[山陰放送]]||土曜||
|-
|[[岡山県]]<br />[[香川県]]||[[山陽放送テレビ|山陽放送]]||日曜||
|-
|[[広島県]]||[[中国放送]]||月曜 17:00 - 17:30||
|-
|[[高知県]]||[[テレビ高知]]||木曜||
|-
|[[福岡県]]||[[RKB毎日放送]]||土曜 16:30 - 17:00||
|-
|[[宮崎県]]||[[宮崎放送]]||金曜||
|-
|[[沖縄県]]||[[琉球放送]]||月曜||
|}
 
=== ネット局での扱い ===
* 第1話は『[[オールスター感謝祭]]』放送のため、関東などでは30分繰り上げて、17:00 - 17:30に放送。
* [[大阪府|大阪]]の[[MBSテレビ|毎日放送]]では当時17:30からニュース番組『[[MBSナウ]]』を編成していたため、1週遅れの土曜17:00からの放送だった<ref group="注">関西地区以外では、メインスポンサーが共通する『[[勇者特急マイトガイン]]』([[名古屋テレビ放送|名古屋テレビ]]制作・[[オールニッポン・ニュースネットワーク|テレビ朝日系列]])が放送されていた時間帯であるが、毎日放送の競合局である[[朝日放送テレビ|朝日放送]]では同番組を金曜日の先行放送としていたため、裏番組としての競合は発生しなかった。なお毎日放送は2018年のアニメ版『[[SSSS.GRIDMAN]]』の製作に参加し、放送していた。</ref>。
* [[北海道]]の[[北海道放送]]では17:30 - 18:00に[[毎日放送制作土曜夕方6時枠のアニメ|MBS制作の土6枠番組]]を1週遅れでネットしていたため、TBSより2週遅れの土曜16:55 - 17:25に放送された。
* [[新潟放送]]では、第24話から第26話が25→26→24話の順に放送された。そのため第26話で登場したばかりのキンググリッドマンが翌週(本来の第24話)で登場しない展開となった。
* [[チューリップテレビ]]では、オリジナルの5分間の番宣番組が5本放送された。内容は特撮のメイキングや、スタッフのインタビューなど。
 
=== 再放送 ===
* 本放送終了後の1994年1月15日から3月26日まで「グリッドマン傑作選」として、第5話 - 第7話、第12話 - 第18話が再放送された<ref name="gangu" /><ref>{{Harvnb|エンターテインメント・アーカイブ|2018|p=153|loc=『電光超人グリッドマン』放送リスト|pp=}}</ref>。
* [[1995年]]7月下旬から8月末にかけて、TBSでは「夏休み子どもフェスタ」と題し、月曜日から金曜日の11時00分 - 11時30分に本作を再放送していた(10:30 - 11:00に『[[少年アシベ|少年アシベ2]]』の再放送が行われていたが、『アシベ2』の方が話数が少ないため、10時30分 - 11時30分まで本作を2話続けて再放送する日もあった)。
* また、[[2019年]][[3月12日]]から[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX2]]にて、火曜日から金曜日の18時30分 - 19時00分に本作の放送(実質再放送)を実施<ref>{{Cite web|url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1903/07/news091.html|title=懐かしい姿じゃあないかグリッドマン! 特撮番組「電光超人グリッドマン」TOKYO MXで再放送決定|publisher=[[ITmedia|ねとらぼ]]|date=2019-03-07|accessdate=2019-03-23}}</ref>。
* BS放送では、2019年[[4月9日]]から[[日本BS放送|BS11]]にて、火曜日の1時30分 - 2時00分に放送予定<ref>{{Cite web|url=https://navicon.jp/news/52936/|title=円谷プロの特撮アクション「電光超人グリッドマン」BS11で4/8からBS初放送決定!PV公開中!|publisher=ナビコン|date=2019-03-22|accessdate=2019-03-23}}</ref>。その前にBSにて放送されていたかは不明。
* CS放送では、[[チャンネルNECO]]の「円谷特撮アワー」枠で[[2002年]][[10月]]から[[2003年]][[7月]]まで、「特撮ドラマ王国20」枠で[[2008年]][[11月]]から[[2009年]][[8月]]まで、「円谷特撮アワー(2回目)」枠で[[2013年]][[4月]]から[[11月]]まで再放送が行われている。
 
== 備考 ==
{{出典の明記|date=2018年9月|section=1}}
* [[富士通]]が制作に協力していた関係で、劇中に[[FM TOWNS]]や富士通製パソコン専門誌『[[Oh!FM|Oh!FM TOWNS]]』が登場した。
* ロケは主に[[稲城市]]、[[多摩市]]で行われた。
* [[2006年]]の『[[ウルトラマンメビウス]]』第27話にて、本作への[[オマージュ]]的演出が行われている。詳細は[[ゼットン#『ウルトラマンメビウス』に登場するゼットン]]を参照。
* 放送当時CG技術は高価だったため多用できず、敷き詰められた基盤の地面から文字がせり出してくるタイトルバックについては、基盤を走る電流や「電光超人」の合成文字以外はすべて手作りの実写で撮影されている<ref>2015年1月16日の赤松和光のtwitterでの説明。https://twitter.com/karzworks/status/555986650174472192</ref>。
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}
 
== 参考文献 ==
* 電光超人グリッドマンひみつ大図鑑([[テレビマガジン]])
* 電光超人グリッドマン超全集([[てれびくん]]デラックス 愛蔵版)
* {{Cite book|和書
|date = 2003-04-20
|title = [[全怪獣怪人|全怪獣怪人大事典]]
|volume = 中巻
|publisher = [[英知出版]]
|isbn = 4-7542-2017-X
|ref = {{SfnRef|全怪獣怪人 中|2003}}
}}
* {{Cite book|和書
|date = 2013-03-11
|title = 円谷プロ全怪獣図鑑
|publisher = [[小学館]]
|isbn = 978-4-09-682074-2
|ref = {{SfnRef|円谷プロ全怪獣図鑑|2013}}
}}
* {{Cite book
|和書|date = 2018-04-17
|title = エンターテインメント・アーカイブ 電光超人グリッドマン
|publisher = [[ネコパブリッシング]]|isbn = 978-4777021307
|ref = {{SfnRef|エンターテインメント・アーカイブ|2018}}}}
 
== 外部リンク ==
* [https://m-78.jp/heroseries/gridman/index.html 電光超人グリッドマン(円谷特撮ヒーローシリーズ)]
*{{Official website|https://gridman.net/|name=TVアニメ「SSSS.GRIDMAN」公式サイト}}
*{{Twitter|SSSS_GRIDMAN}}
 
{{前後番組
|放送局=[[TBSテレビ|TBS]]<!-- ローカルセールス扱いのため「系」は不要 --->
|放送枠=土曜17:30 - 18:00
|番組名=電光超人グリッドマン<br/>↓<br />電光超人グリッドマン 傑作選<br />【本番組のみ特撮番組枠】
|前番組=[[少年アシベ|少年アシベ2]]<br />【[[TBSテレビ土曜夕方5時台枠のアニメ|アニメ]]枠一旦中断】
|次番組=[[ヤマトタケル (アニメ)|ヤマトタケル]]<br />【アニメ枠再開】
}}
{{DEFAULTSORT:てんこうちようしんくりつとまん}}
[[Category:円谷プロダクションのテレビドラマ]]
[[Category:TBSの特撮番組]]
[[Category:1993年のテレビドラマ]]
[[Category:1990年代の特撮作品]]
[[Category:SFテレビドラマ]]
[[Category:サイバーパンク作品]]
[[Category:仮想世界を舞台とした作品]]
[[Category:巨大変身ヒーロー]]<!-- 設定を踏まえてこちらに含めます。 -->
[[Category:怪獣を題材としたテレビドラマ]]