「陰陽師 (漫画)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Noixtier (会話 | 投稿記録)
登場人物の項の加筆と修正
タグ: ビジュアルエディター モバイル編集 モバイルウェブ編集
62行目:
:[[醍醐天皇]]。今の主上である村上天皇の父。すでに崩御しており、作中では名前だけしか出て来ていない。その治世に右大臣・菅原道真を左遷した。
 
;[[藤原安子|安子]](やすいこ)()([[藤壺]](ふじつぼ))
:[[村上天皇]]の[[中宮]]。右大臣[[藤原師輔]]の娘。「藤壺」の別名がある「[[飛香舎]]」を賜ったことから「藤壺」とも呼ばれる。同母兄弟に[[藤原兼通|兼通]]、[[藤原兼家|兼家]]などがいる。東宮[[冷泉天皇|憲平]]の母。少々嫉妬深く、主上のお気に入り、芳子に壷の破片を壁の穴から投げつけたことがある。
;[[東宮]](とうぐう)
92行目:
:
;[[藤原実頼]](ふじわらのさねより)
:左大臣。歌合の判者。
:
;[[藤原顕忠]](ふじわらのあきただ)
:
106行目:
:東宮づきの巫女。才能があり、左近のたっての推挙で東宮の巫女になった。
;[[智徳法師|智徳]](ちとく)
:播磨の法師。凄まじい口臭の持ち主。晴明に散々に打ち負かされる。
:
;[[賀茂保憲]](かものやすのり)
:賀茂忠行の息子であり晴明の兄弟子。陰陽師としてそれなりの能力を持ち、地位にも恵まれるが晴明の多大な才能に内心嫉妬していた。
:原作小説よりも登場は早い。よって原作版とでは性格がかなり異なる。
;丹蟲(たんちゅう)
:唐土より渡来した方士。管狐を使役する。
:
;[[秦具膽]](はたのともみ)
:
119行目:
=== 僧、行者 ===
;[[寛朝]](かんちょう)
:広沢の[[遍照寺]]の僧正。蹴り上げただけで盗人を[[仁和寺]]の門の棟にめり込ませるほどの怪力の持ち主
;寿水(じゅすい)
:博雅の知人の坊主。かつて[[図書寮]]の役人をしていた。親の供養に般若経の写経をするため、[[桂川 (淀川水系)|桂川]]近辺の妙安寺に篭る。一日に十回、それを千日続けることを目指していたが、妖かしに悩まされるようになる。
125行目:
:東寺の仏師。四天王像を彫るが、あることに悩み、晴明に相談する。
;元真(がんしん)
:[[菅原道真]]の曾孫。[[菅原文時]]の四男で後に僧都・安楽寺別当
;[[寛空]](かんう)
:博雅の父である克明親王の従弟。寛朝の師。
:
;[[浄蔵]](じょうぞう)
:父は[[三善清行]]。父から五条堀川の荒れ屋敷を受け継いだ。内裏の焼亡を予見する。
:父は[[三善清行]]
 
=== [[怨霊]]、[[式神]]、人ではないもの ===
153行目:
:牛の無い牛車に乗った女の鬼。牛車の脇に、男形と女形の犬の怨霊を従えている。八条大路から七日間かけて内裏に向かうが、三条大路で祐姫に邪魔される。
;[[広目天]]の邪鬼(こうもくてんのじゃき)
:[[東寺]]の仏師・玄徳が彫っていた広目天の邪鬼。もとは、上賀茂神社近くの峠に生えていた樹齢千数百年の檜であった。もともと繋がっていた木の切り株に戻ってきて悪さをはたらく。
;黒川主(くろかわぬし)
:かわうそカワウソの化身。家族を殺した漁師を恨むが、その家の娘に惚れてしまう。女童姿のカジカを憑代として連れている。
;綾女(あやめ)
:晴明が衝立の絵から具現化した精霊。
164行目:
:秦道満の娘で、食すと不老不死となる人魚の肉を食べた。およそ300年間生命を維持しており、空海によって尼になっている。
;葉常
:晴明の式神。
:
;普賢、文殊(ふげん、もんじゅ)
:智徳に仕える童子の式神。
:
;白蛇
:唐の国の[[蛟]]の精。百年に一度の出産のために、はるばる[[平安京]]に渡ってきた。
;[[朱雀門の鬼]](すざくもんのおに)
:博雅が朱雀門にて笛を吹いていた際に現れた鬼。その正体はおそらく、平安中期の学者・[[紀長谷雄]]。朱雀門に現れては夜な夜な笛を吹いていたものの、自分に匹敵する笛の吹き手が現れないため、その魂は朱雀門で漂い続けていた。しかしある夜、博雅が朱雀門で笛を吹いていた際、彼の笛の音に感嘆し、自身の笛・葉二を渡し、成仏する。初登場時は、水干を身にまとった妖艶な美青年の姿をしているが、後に狩衣・烏帽子姿の秀麗な公達の姿に変わる。
 
 
177行目:
;罔象(みずは)
:晴明の式神。
;管ギツネ(くだぎつね)
:五条堀川の荒れ屋敷に住み着いている。丹蟲が使役していたが、晴明が騙し取り、自分のものにする。
:
 
=== その他 ===
190行目:
:漢多太に盗まれた玄象が帰ってきたことに喜んだ主上が催した管絃の会にて、和琴との弾き合わせの際、玄象を弾き博雅よりも美しい音色を出した。容姿も、当時の価値観において、「男前」と評される。
;赤毛の犬麻呂(あかげのいぬまろ)
:盗賊。播磨国の西雲寺の僧侶であったが金欲しさに如来像を盗み出したのがはじまりとなり、盗賊となる。押し入った先では人を殺し、返り血を浴びてばかりいるため「赤毛の犬麻呂」と呼ばれている。油屋への押し入りに失敗し西京に逃げるために朱雀大路を駆け抜けていたところ、内裏に向かう胆の怨霊に遭遇し瘴気をあてられる。その後、西京極の辻を魂の抜けたような顔でうろついていたところを捕えられるが、その後死んでしまう。
 
;[[菅原文時]](すがわらのふみとき)
200行目:
:
;[[賀茂忠輔]](かものただすけ)
:鵜匠。一度に二十羽以上の鵜をさばく腕前で、「千手の忠輔」とも呼ばれる。妻には先立たれており、娘夫婦も流行り病で亡くてしまったため、孫娘の綾子と二人きりで住んでいる。
;綾子(あやこ)
:賀茂忠輔の孫娘。父母を流行り病で亡くし、忠輔と住んでいる。何かに憑かれ、子も宿す。
213行目:
;安成(やすなり)
:大舎人。方相氏をつとめられるほどの大丈夫だが、三日前から出仕していない。
;左衛門督(さえもんのすけかみ
:方相氏の人選に頭を悩ませる。作中に姓名はでてこない。
;左近(さこん)
234行目:
:晴明が幼い時分、賀茂忠行が比丘尼の禍蛇を祓う際に力を貸す。
;頼正(よりまさ)
:兼家に仕える家僕。
:
;弁の君(べんのきみ)
:
;俊宏(としひろ)
:博雅に甲斐甲斐しく仕える家司。いたらない博雅に毎度愚痴をこぼしながらも、あれこれと世話を焼く。
:
;石見(いわみ)
:
244行目:
:
;致行(むねゆき)
:兼通に仕える家僕。
:
;時方(ときかた)
:致行の指示で晴明の屋敷に脅しの矢文を射ち込む。
:
;近江(おうみ)
:
;小萩(こはぎ)
:高明に仕える女。
:
;[[源高明]](みなもとのたかあきら)
:父は[[醍醐天皇]]。母は[[藤原周子]]。
;[[藤原千晴|千晴]](ちはる)
:[[藤原秀郷]]の子、作中では氏は省かれているが藤原千晴のこと
;[[源重信|重信]](しげのぶ)
:作中では氏は省かれているが源重信のこと
:[[宇多源氏]]。[[宇多天皇]]の皇孫。[[敦実親王]]の五男で、母は[[藤原時平]]女
;福麿(ふくまろ)
:則光に仕える童子。
:
;[[橘則光]](たちばなののりみつ)
:大宮大路で賊に襲われるが、返り討ちにする。
:
;[[小野清麻呂]](おののきよまろ)
:
271行目:
:
;[[源延光]](みなもとののぶみつ)
:女房内裏の歌合における左方の講師。
:
;[[源修]](みなもとのおさむ)
:
 
;綸子(いとこ)
:博雅の妻。
:
 
;廣島(ひろしま)
:
;[[玉手則近]](たまでののりちか)
:大和の下級楽師。保憲と晴明に舞を教える。
:
;[[玉手清延]](たまでのきよのぶ)
:則近の息子。
:
;[[藤原朝成|朝成]](あさひら)
:[[藤原定方]]の六男、作中では氏は省かれているが藤原朝成のこと
;[[藤原朝忠|朝忠]](あさただ)
:[[藤原定方]]の五男、作中では氏は省かれているが藤原朝忠のこと
;[[良岑遠年]](よしみねのとおとし)
:
360行目:
:晴明が三条大路で、菅公・祐姫・龍胆と遭遇した際、三鬼を祓うために用いた。
 
;鏡魔法(きょうまほう
:主に女が操る呪法。