「ジェイク・アリエータ」の版間の差分

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{{MedalBronze|[[2008年北京オリンピック|2008]]|[[2008年北京オリンピックの野球競技|野球]]}}
{{MedalBottom}}
'''ジェイコブ・ジョセフ・アリエータ'''('''Jacob Joseph Arrieta''', [[1986年]][[3月5日]] - )は、[[アメリカ合衆国]][[ミズーリ州]][[セントフランソア郡 (ミズーリ州)|セントフランソア郡]]{{仮リンク|ファーミントン (ミズーリ州)|en|Farmington, Missouri|label=ファーミントン}}出身([[テキサス州]][[プレイノ]]育ち)の[[プロ野球選手]]([[投手]])。右投右打。現在は[[メジャーリーグベースボール|MLB]][[フィラデルフィア・フィリーズ]]所属。愛称は'''スネーク'''('''Snake''')<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/cubs/news/cubs-javier-baez-alex-avila-ready-for-weekend/c-250418734 |title=Explaining Cubs Players Weekend nicknames|author=Andy Call|publisher=MLB.com|language=英語|date=2017年8月24日|accessdate=2018年3月13日}}</ref>。
 
姓は発音指示によると、「エアリーエッタ (air-ee-etta)<ref>{{Cite web|url=https://www.baseball-reference.com/players/a/arrieja01.shtml |title=Jake Arrieta Stats|publisher=Baseball Reference.com|lamguage=英語|accessdate=2017年11月22日}}</ref>」、「エアリエタ(air-ieta)<ref name="MLBstats" />」となっている。
{{by|2009年}}はAA級[[ボウイ・ベイソックス]]でスタートし、シーズン途中にAAA級[[ノーフォーク・タイズ]]へ昇格した。
 
{{by|2010年}}はAAA級ノーフォークで防御率1点台と好投し、[[6月10日]]の[[ニューヨーク・ヤンキース]]戦でメジャーデビュー。6回を3失点に抑え、初登板を初勝利で飾った<ref>Brittany Ghiroli(2010-06-10),[http://baltimore.orioles.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20100610&content_id=11036810&vkey=recap&fext=.jsp&c_id=bal O's Arrieta beats Yankees in MLB debut],orioles.com(英語),2010年9月16日閲覧</ref>。そのまま先発ローテに入り、6勝を挙げた。
 
{{by|2011年}}は初めて開幕[[ロースター (MLB)#25人枠と40人枠|ロースター]]に入り、打線の援護に恵まれたこともあって、[[7月26日]]の[[トロント・ブルージェイズ]]戦でシーズン10勝に到達。しかし、[[8月1日]]に右肘に痛みを訴えて[[故障者リスト]]入り、[[骨棘]]除去手術を受けてシーズンを終えた<ref>[http://espn.go.com/mlb/story/_/id/6854533/baltimore-orioles-jake-arrieta-season-ending-surgery Jake Arrieta to have elbow surgery]. Associated Press(英語). 2011年10月4日閲覧</ref>。
 
{{by|2012年}}は[[開幕投手]]を務め、勝利投手となった。
 
=== カブス時代 ===
{{by|2013年}}[[7月2日]]に[[スコット・フェルドマン]]、[[スティーブ・クレベンジャー]]との2対2の[[トレード#メジャーリーグ|トレード]]で、[[ペドロ・ストロップ]]と共に[[シカゴ・カブス]]へ移籍した。
 
{{by|2014年}}[[3月3日]]にカブスと1年契約での契約更新に合意した<ref>{{Cite press release|url=http://chicago.cubs.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20140303&content_id=68628832&vkey=pr_chc&c_id=chc |title=Cubs agree to terms with 19 players on 2014 contracts|publisher=MLB.com (Chicago Cubs)|author=|date=2014年3月3日|accessdate=2014年3月4日}}</ref>。[[3月30日]]に右肩の故障で15日間の故障者リスト入りし、[[4月5日]]にリハビリのため、傘下のAA級[[テネシー・スモーキーズ]]へ異動した。[[5月3日]]に復帰した<ref>{{Cite press release|url=http://chicago.cubs.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20140503&content_id=74180344&vkey=pr_chc&c_id=chc |title=Cubs Activate Right-Handed Pitcher Jake Arrieta And Select The Contract Of Outfielder Chris Coghlan|publisher=MLB.com (Chicago Cubs)|author=|date=2014年5月3日|accessdate=2014年5月4日}}</ref>。5月に復帰した後は抜群の安定感で、前半戦は防御率1.95を記録した。後半戦はやや失速し、最終的には故障もあって規定投球回には僅かに届かなかったものの、防御率2.53は規定到達していれば防御率でリーグ十傑に入る好成績で、才能を開花させたシーズンとなった。
 
{{by|2015年}}[[8月30日]]の[[ロサンゼルス・ドジャース]]戦では[[ノーヒットノーラン]]を達成した<ref>{{Cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/08/31/kiji/K20150831011040640.html?feature=related |title=カブス・アリエッタが無安打無得点 ドジャース今季2度目の屈辱|work=[[スポーツニッポン]]|date=2015年8月31日|accessdate=2015年9月21日}}</ref>。[[9月22日]]の[[ミルウォーキー・ブルワーズ]]戦では9回を投げ被安打3・奪三振11・与四球1・無失点の完封勝利を収め20勝の大台に到達。最終的に33試合に登板し229イニングを投げ、両リーグ通じて最多となる22勝(6敗)、防御率1.77([[ザック・グレインキー]]に次ぐ2位)、236奪三振(リーグ3位)の成績を記録。[[最多勝利]]のタイトルを獲得し、大躍進を遂げた。特にオールスターゲーム以降は前述のノーヒッターを含め、15試合に先発し12勝1敗、防御率0.75、自責点はわずかに9と驚異的な投球を披露した。また、バッティングでも2本塁打を記録した。[[10月7日]]、[[ピッツバーグ・パイレーツ]]との[[2015年のナショナルリーグワイルドカードゲーム|ワイルドカードゲーム]]で[[メジャーリーグベースボールのポストシーズン|ポストシーズン]]初登板を果たし、4安打、無四球、11奪三振の完封勝利で[[2015年のナショナルリーグディビジョンシリーズ|ディビジョンシリーズ]]進出に大きく貢献した。これらの活躍が評価され、シーズンオフには防御率でアリエタを上回る1.66を記録した[[ザック・グレインキー]]や、300奪三振を記録した[[クレイトン・カーショウ]]といった球界を代表する好投手を抑えて、自身初となる[[サイ・ヤング賞]]の栄誉に輝いた。
 
{{by|2016年}}[[4月21日]]のレッズ戦でノーヒットノーランを達成<ref>[http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/1635666.html カブス・アリエッタ快挙 2年連続のノーヒッター]</ref><ref>[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160422-00000211-ism-base 【MLB】J.アリエッタ、自身2度目のノーヒッターで4勝目! カブスは圧勝]</ref>。前年に続いて2年連続の達成。[[6月5日]]の[[アリゾナ・ダイヤモンドバックス]]戦では5回で12三振を奪う力投を見せるも3点を失って前年[[7月25日]]の[[フィラデルフィア・フィリーズ]]戦以来の黒星を喫し、昨年から継続していた自身の連勝は20でストップした。このシーズンは要所を抑えるものの昨シーズンから一転して四球の多さに苦しみ、前半戦終了時点で昨年の倍近いペースで四球を与えた。また、前半戦終了直前の4試合連続で4失点以上を喫するなど6月下旬からやや調子を落としたものの、シーズン通算ではリーグ3位タイとなる18勝(8敗)、防御率3.10、190奪三振の成績をマーク。また、バッティング打撃でも打率.262、前年に続き2本塁打、7打点という成績をマーク記録した。[[10月10日]]、[[サンフランシスコ・ジャイアンツ]]との[[ディビジョンシリーズ]]第3戦に先発。2回表に自身自らジャイアンツ先発の[[マディソン・バンガーナー]]から先制となる3ラン本塁打を放った。ピッチングでは6回を97球、2失点で勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたが、その後後続が逆転を許し勝敗はつかなかった。チームは71年ぶりのナ・リーグ優勝を果たし、迎えた[[クリーブランド・インディアンス]]との[[2016年のワールドシリーズ|ワールドシリーズ]]では敵地[[プログレッシブ・フィールド]]での第2戦と第6戦に先発、第2戦では5{{frac|2|3}}回を2安打1失点、6奪三振、第6戦では5{{frac|2|3}}回を3安打2失点、9奪三振の好投でそれぞれ勝利投手となった<ref>{{Cite web |url=http://www.espn.com/espn/wire?section=mlb&id=17950126 |title=Arrieta keeps Indians in check as Cubs force Game 7 |date=2016年11月1日 |publisher=ESPN |language=英語 |accessdate=2016年11月4日}}</ref>。
 
{{by|2017年}}は30試合に先発したが、14勝10敗・防御率3.53・WHIP1.21、FIPも2013年以来の4点台となる4.16と前年からさらに成績を落とした<ref name="MLBstats" />。[[11月2日]]に[[フリーエージェント (プロスポーツ)#メジャーリーグベースボール|FA]]となった<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/news/key-free-agents-for-all-30-mlb-teams/c-260335436 |title=Key free agents for all 30 MLB teams|author=|publisher=MLB.com|language=英語|date=2017年11月5日|accessdate=2017年12月27日}}</ref>。球団は[[フリーエージェント (プロスポーツ)#クオリファイング・オファー(Qualifying Offer)|クオリファイング・オファー]]を提示した<ref>{{Cite web|url=http://m.mlb.com/news/article/260813802/cubs-make-qualifying-offers-to-arrieta-davis/ |title=Cubs make qualifying offers to Arrieta, Davis|publisher=MLB.com|author=Carrie Muskat|date=2017年11月6日|accessdate=2017年11月17日}}</ref>が、[[11月16日]]に拒否し、FAとなった<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/news/cubs-arrieta-davis-decline-qualifying-offer/c-262048270 |title=Cubs' Arrieta, Davis decline qualifying offer|publisher=MLB.com|author=Carrie Muskat|date=2017年11月16日|accessdate=2018年3月13日}}</ref>。
 
=== フィリーズ時代 ===
{{by|2018年}}[[3月12日]]、[[フィラデルフィア・フィリーズ]]と3年7500万ドル(2018年3000万ドル、2019年2500万ドル、2020年2000万ドル)で契約を結んだ。アリエータは2019年オフにオプトアウトの権利を有するが、フィリーズ側は2022年まで契約を延長(2021年、2022年共に2000万ドル、先発数およびサイ・ヤング賞の得票順位により最大3000万ドル)することでオプトアウトを阻止することが出来る<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/phillies/news/phillies-sign-cy-young-winner-jake-arrieta/c-268457880 |title=Phillies sign Arrieta to multiyear deal|publisher=MLB.com|author=Todd Zolecki|date=2018年3月12日|accessdate=2018年3月13日}}</ref>。迎えた同年シーズンは31試合に先発したが、10勝11敗・防御率3.96・WHIP1.29・FIP4.26と前年に続き今ひとつの成績に終わった。
 
== 投球スタイル ==
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2010}}
|rowspan="4" style="text-align:center; white-space:nowrap;"|[[ボルチモア・オリオールズ|BAL]]
|18||18||0||0||0||6||6||0||0||.500||449||100.1||106||9||48||3||4||52||5||0||57||52||4.66||1.53
|-
|5||5||0||0||0||1||2||0||0||.333||111||23.2||25||2||17||1||2||23||1||0||19||19||7.23||1.78
|-
|rowspan="6" style="text-align:center; white-space:nowrap;"|[[シカゴ・カブス|CHC]]
|9||9||0||0||0||4||2||0||0||.667||213||51.2||34||7||24||0||3||37||0||0||22||21||3.66||1.12
|-style="background-color:#f2f2f2;"
!style="text-align:center; white-space:nowrap;"|'13計
|14||14||0||0||0||5||4||0||0||.556||324||75.1||59||9||41||1||5||60||1||0||41||40||4.78||1.33
|-
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2018}}
|rowspan="1" style="text-align:center; white-space:nowrap;"|[[フィラデルフィア・フィリーズ|PHI]]
|31||31||0||0||0||10||11||0||0||.476||724||172.2||165||21||57||0||7||138||11||1||93||76||3.96||1.29
|-