「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の版間の差分

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物語開始の1年前にザミーゴ・デルマによってそれぞれの大事な人を氷漬けにされて失い、彼らを取り戻すためにコグレの仲介でルパンレンジャーとなった3人組{{R|natalie|official_pv1}}。
 
普段はビストロジュレの従業員を装っているが、コグレからギャングラーとルパンコレクションの情報を受け取ると、それぞれのカラーの入ったタキシード(レッド・ブルー)・ドレス(イエロー)とシルクハット、アイマスク{{efn|正体を隠すための認識障害機能が付加されている{{R|group="ep"|ep_26}}。}}を身につけ、快盗としての行動を開始する{{efn|場合によっては現場でコスチュームに着替える場合もあり、第7話では初美花が咲也とのデート場所(ギャングラーが狙うレストラン)へコスチューム一式をトランクに入れて持ち込み、ギャングラー出現後のどさくさに紛れてレストランのトイレで着替えている。第13話では、初美花がアイマスク以外を、お化け屋敷の更衣室にあった衣装を借用している。}}。
 
ルパンレンジャーとして活動する際のルールとして「危機に陥っても自力で切り抜ける」「誰かが志半ばで倒れても、残った者が必ず目的を達成する」という取り決めを交わしている{{R|group="ep"|ep_01}}。一方で作業を分担しながらコレクションを回収する{{R|group="ep"|ep_06}}など高いレベルでのチームプレーを誇る。
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; {{読み仮名|夜野 魁利|やの かいり}} / ルパンレッド
: ルパンレッドに変身する青年。ルパンレンジャーのリーダーを務め、主にコグレからの情報を受け取る役目を担う。19歳→20歳{{R|group="ep"|ep_49}}。O型、身長177cm。幼いころに両親を亡くし、兄の勝利と長らく二人暮らしだったが、高校卒業後の現在はジュレに住み込みで働いている。
: 普段はノリが軽く戦闘を好まない性格だが、覚悟を決めると本気を出すタイプ{{R|tokusatsu-fc}}。その本気は鬼気迫るものがあり、例えばギーウィのラッキーペンダントを、そのリスクを知りつつもギーウィに攻撃を当てるためだけに自分で使用したことがある。優秀なバスケットボールプレーヤーだった兄に憧れ、学生時代はバスケットボール部に所属していたが、思うような実績を上げられず劣等感を抱いていた。そんなある日、兄と道端で言い争いをし喧嘩別れをした直後に、凍らされた彼を目の前で失ったことで{{R|group="ep"|ep_02}}ルパンレンジャーとなった{{R|tokusatsu-fc}}。ジュレでの仕事は主に買出しやホールを担当しているが、実際は店のことは他の2人に任せて出かけていたり、たまに店にいても常連客と談笑していたりなど、ややサボりがちな面が見受けられる。「ボンジュール」「アデュー」などのフランス語や「ありがチュー」といった独特な言い回しを使う{{R|tvm3}}。
: 当初は警察を当てにせず、ルパンコレクションの回収と同時にギャングラー退治にも精を出していた。しかし、圭一郎が単なる職務としてではなく犯罪被害者のためにもギャングラーを必ず倒すと約束する姿を見て、コレクションさえ回収できればガラット戦のように{{R|group="ep"|ep_02}}ギャングラーの始末はパトレンジャーに任せたり、パトレンジャーを囮にしてギャングラーを誘き出す{{R|group="ep"|ep_03}}など、臨機応変に機転を利かせるようになる。しかし、ノエルから圭一郎の旅行に同行するように依頼され一緒に旅をする中で、圭一郎に兄の面影を感じるようになり{{R|group="ep"|ep_30}}、さらに、ヤドガーの一件により、圭一郎との仲がこじれて距離を置くようになるも{{R|group="ep"|ep_37}}、後に和解している{{R|group="ep"|ep_40}}。
: パトレン1号との一騎打ちでサイクロンダイヤルファイターの奪取に成功するが、その際、1号に「快盗という手段を選んだ時点で貴様らは間違っている!」という言葉を浴びせられてしまい、その後も苛立ちを隠せなかった{{R|group="ep"|ep_05}}{{efn|魁利本人もその事については割り切っているつもりだったが、事情を知らない1号に正論を言われたことで激昂し、「俺たちはこれしかないから快盗をやってるんだ!」「正論なんてどうでもいいね!」 と言い放ち真っ向から拒絶した。}}。その後、再戦の際に市民を守るために身を呈した1号の行動にグッと来たグッドストライカーによってトリガーマシンバイカーを奪われ、パトレンジャーの中で圭一郎が最も厄介な存在であることを改めて認識した{{R|group="ep"|ep_06}}。コグレから行方不明のコレクションの存在を知らされた際には所有者のエマに接触し、互いに兄弟(姉妹)のことを話した後、あえて快盗であることを明かしたことでエマからネックレスを託される。そのネックレスをVSチェンジャーにセットしたことでネックレスがシザー&ブレードダイヤルファイターに変化した{{R|group="ep"|ep_09}}。その後、透真たちがコレクション回収に失敗したことを聞かされ店を飛び出すが、そこで出会った圭一郎から間接的にザミーゴの情報を得て、ザミーゴと邂逅し最終的には逃げられたものの、コグレの仲介を得ずに勝利たちを取り戻すヒントを得た{{R|group="ep"|ep_10}}。
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: メインライターの[[香村純子]]は、魁利の人物像を演じる[[伊藤あさひ]]に寄せ、少年と大人の両面の顔を持つ雰囲気や10代ならではの成長をキャラクターに活かしたいとしている{{R|U16162}}。朝加圭一郎を演じる結木は「芯はしっかりしてるが、軽薄な雰囲気を出している」と評している{{R|yuiki interview}}。
; {{読み仮名|宵町 透真|よいまち とおま}} / ルパンブルー
: ルパンブルーに変身する青年。24歳。B型、身長180cm。表面上はクールで紳士的だが、性格は腹黒く口を開けば毒舌家{{R|tokusatsu-fc}}。かつては都内の有名フランス料理店シエル・ブルで料理人として働いていたが、婚約者の大平彩を失ったことで退職しルパンレンジャーとなった{{R|tokusatsu-fc}}{{efn|何も言わずに退職したため、当時の同僚には「婚約者に逃げられた挙げ句の失意の退職」と認識されている。}}。ジュレでは厨房で調理を担当する{{efn|第15話のように自ら買い出しに行ったり、第16話や『究極の変合体!』のように魁利らとともに買い出しに行くこともある。}}。
: 自分たちを敵視する圭一郎と似て非なる性分を併せ持っているため、当初は彩を取り戻したい一心で我を忘れて功を焦り、魁利の「場合によってはギャングラーの始末をパトレンジャーに譲っても良い」という考え方には納得せず{{R|group="ep"|ep_02}}、所構わずパトレンジャーの所持するVSチェンジャーなども奪おうとする{{R|group="ep"|ep_03}}など先走り気味だったが、魁利に窘められまた過去に彩から言われた「一見無駄な寄り道が、可能性を広げる」という言葉を思い出し、ナメーロ戦の後は自分の性分を逆手にジョークを発するなど冷静さを取り戻し{{R|group="ep"|ep_03}}、ルパンレンジャーの中で国際警察との距離が近くなることを最も危惧しており、終盤では、圭一郎や咲也と距離を詰めていく魁利や初美花に度々苦言を呈している。このことから、基本的にギャングラーと戦いながらパトレンジャーと対峙することが多い。ただし、ギャングラーに対する怒りが自分よりパトレンジャーにある場合はコレクションの回収のみにとどめるなど、パトレンジャーに対して律儀な行動をとることもあり、パトレンジャーの代わりに囮捜査に協力などパトレンジャーでは対処できない案件を受け入れる寛容さを見せた。本物そっくりの偽物を作ってそれを本物に思わせるなどコレクションを必要とする人物に対しては思いやりのある一面{{R|group="ep"|ep_12}}や、つかさ顔負けの勘の鋭さも持っている{{R|group="ep"|ep_10|ep_19}}。
: 料理の腕前は料理教室の講師をしても通用するほどで、ライモン専属の料理人ウシバロックとの勝負に勝つほどの実力を誇っている。
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=== ルパンレンジャーの関係者 ===
; コグレ
: アルセーヌ・ルパンの末裔に仕えるとされる[[バトラー|執事]]。本名は不明で、魁利は「若い時ちょっとグレていたからコグレ」と推察しているが、本人はそれを否定している。後に、コグレを含めルパン家に仕える人々全員がノエル同様異世界人の血を引いていることがノエルから語られている<ref {{R|group="ep" name="|ep_44" />}}
: ギャングラーからルパンコレクションを奪還することを条件に、消失した人々を取り戻すという約束で、魁利たち3人をルパンレンジャーへと勧誘した<ref name="{{R|natalie"/>}}。初期の回では、ターゲットにするルパンコレクションの情報を魁利たちに封書で伝えていた。
: 魁利たちとは必要最低限の付き合いに留め{{efn|第4話の最後で魁利たちが食事を勧めても「立て込んでいる」という理由で断っており、今まで一度も店の料理を食べていないという。}}、気配を一切悟られずにいつの間にかその場に現れたり去ったりするなど、謎の多い人物。また、任務でのダイヤルファイターの使用を許諾するなど、ルパンレンジャーのルパンコレクション使用に関して、ある程度の権限も持っている<ref {{R|group="ep" name="|ep_06" />}}ほか、メルグ戦で過去の記憶がよみがえった初美花をフォローし攻略のヒントを与えるなど(表面的な)優しさも見せている<ref {{R|group="ep" name="ep_07" />|ep_06}}{{efn|実際は、貴重なVSビークルの損失を防ぐためにフォローをした。}}。また、ゴーシュの持つ'''世界を癒そう'''のことを魁利から聞いた際には「…わかりません。調べてみましょう」と言いながらも含み笑いを浮かべて立ち去っているが<ref {{R|group="ep" name="|ep_08" />}}、魁利からノエルが'''世界を癒そう'''のことを知っているということを聞かされると慌てて立ち去っている<ref {{R|group="ep" name="|ep_32" />}}
: 変装術も得意で、3人が危機に陥った際には変装して彼らに貢献している<ref {{R|group="ep" name="|ep_08" /><ref group="ep" name="|ep_33" />}}
: 初美花の父である豪には、自らをビストロジュレのオーナーと説明している<ref {{R|group="ep" name="|ep_28" />}}
: ドグラニオとの決戦から1年後、魁利たちを金庫から解放させるために3人の大切な人たちを一時的に快盗としてスカウトした<ref {{R|group="ep" name="|ep_51" />}}
:
; {{読み仮名|夜野 勝利|やの しょうり}}
: 魁利の兄。両親を早くに亡くしたため、魁利の育ての親にもなっていた。かつてはバスケットボールの選手であり、魁利も彼に憧れを抱きバスケットボールの選手となったがなかなか追いつけず彼に対して劣等感を抱いていた<ref {{R|group="ep" name="|ep_09" />}}。魁利と道端で言い争いをし喧嘩別れをした直後に、ザミーゴに襲われ消滅した<ref {{R|group="ep" name="|ep_02" />}}。その後、氷漬けの状態でザミーゴが保管していた<ref {{R|group="ep" name="|ep_49" />}}が、魁利がザミーゴを倒したことで無事解放された<ref {{R|group="ep" name="|ep_50" />}}
: 1年後、コグレの手引きによって一時的に新たなルパンレッドとなりジャックポットストライカーを捕獲した<ref {{R|group="ep" name="|ep_51" />}}
:
; {{読み仮名|大平 彩|おおひら あや}}
: 透真の婚約者。彼が料理を作るきっかけとなった人物<ref {{R|group="ep" name="|ep_03" />}}であり、プロポーズをするなど結婚までは秒読みだったが、透真と待ち合わせをしていた際にザミーゴに襲われ消滅した<ref {{R|group="ep" name="|ep_02" />}}。その後、氷漬けの状態でザミーゴが保管していた<ref {{R|group="ep" name="|ep_49" />}}が、魁利がザミーゴを倒したことで無事解放された<ref {{R|group="ep" name="|ep_50" />}}。襲われる前、料理の手間を面倒がる透真に「一見無駄な寄り道が可能性を広げる」という言葉をかけていた。当時の透真はその言葉をあまり気にしてなかったが、後に先走りかけていた透真に冷静さを取り戻させるキッカケとなった<ref {{R|group="ep" name="|ep_03" />}}。また、絵本「ヒナーノの谷のセイン」が好きだったことが透真の口から語られており、そのことが透真に他人を思いやらせるキッカケとなっている<ref {{R|group="ep" name="|ep_12" />}}
: 1年後、コグレの手引きによって一時的に新たなルパンブルーとなりジャックポットストライカーを捕獲した<ref {{R|group="ep" name="|ep_51" />}}
:
; {{読み仮名|一ノ瀬 詩穂|いちのせ しほ}}
: 初美花の親友。小学校時代に陰口を叩かれていた初美花を庇ったことで親友となり、「詩穂ちん」の愛称で呼ばれるようになる。琥珀ヶ丘女子高校に入学してからは漫画家を志望するようになり、応募した漫画が入選したお祝いで初美花が食事に誘った際に、ザミーゴから初美花を庇う形で凍らされ消滅した<ref {{R|group="ep" name="|ep_07" />}}。その後、氷漬けの状態でザミーゴが保管していた<ref {{R|group="ep" name="|ep_49" />}}が、魁利がザミーゴを倒したことで無事解放された<ref {{R|group="ep" name="|ep_50" />}}。彼女が凍らされ消滅した所の記憶はトラウマとして今でも初美花の中に強く根付いており、メルグ戦ではルパンレッド(魁利)が自分を庇って代わりに食べられる光景を見たことでフラッシュバックしている<ref {{R|group="ep" name="|ep_07" />}}
: 1年後、コグレの手引きによって一時的に新たなルパンイエローとなりジャックポットストライカーを捕獲した<ref {{R|group="ep" name="|ep_51" />}}
 
=== 国際特別警察機構日本支部 ===
国家の枠を超えて、世界的に超法規的権限を持って犯罪に対処する警察機関。略称は'''GSPO'''('''G'''lobalGlobal '''S'''pecialSpecial '''P'''olicePolice '''O'''rganizationOrganization)だが、劇中ではほぼ「国際警察」と呼ばれている。戦力部隊は、特に危険度の高いギャングラーに対しては、実力行使する事が認められている。つかさ曰く給料や年金などの福利厚生は充実しているらしい<ref {{R|group="ep" name="|ep_06" />}}。勤務形態には夜勤もある。[[フランス]]に本部を持ち、パトレンジャーが所属するのは日本支部。
 
; ヒルトップ管理官
: パトレンジャーの上司で、和菓子が好物の外国人{{R|natalie}}。フルネームは'''Samuel Hilltop(サミュエル・ヒルトップ)'''<ref {{R|group="ep" name="|ep_30" />}}。普段は軽い雰囲気の男性だが、部下が落ち込んでいた時は温かい言葉でフォローする優しさも併せ持つ。既婚者。
: ただし、ギャングラーがVSビークルを狙って現れた際には呆気なく奪われており、腕っぷしはそれほど強くない<ref {{R|group="ep" name="|ep_05" />}}
: 企画当初は「不味いコーヒーを淹れる」という設定で、圭一郎たちがジュレへ通う理由付けとしても想定されていたが、同時期に放送された『[[仮面ライダービルド]]』に登場する石動惣一と設定が被るため、「和菓子好き」という設定に改められた{{R|U16162}}。
; ジム・カーター
: 戦力部隊の事務ロボット{{R|tokusatsu-fc}}で、経理や情報分析など、デスクワーク全般をこなす。普段は腕を耳の中に折りたたんでいるが、必要に応じて出すことが出来る。ギャングラーによる事件が発生した際にはサイレンを鳴らして出動を発令する。足はローラースケートのようなものを出して走行することが可能。
: 職務に忠実ではあるが、ルパンレンジャーを捕まえられない圭一郎たちに毒舌を吐いたり、自らを「優秀」と称し分からないことがあるとパニックを起こしたり、作業に集中しているときに横槍を入れられるのを嫌がるなど、ロボットにも関わらずかなり人間臭い性格。
: ルパンレンジャーをあぶり出すための囮捜査でギャングラー怪人テキ・カーターに扮した際には、現場作業員に扮した国際警察の職員たちを「いつも俺様をこき使いやがって!」と本気で投げ飛ばしており、それを見ていた圭一郎も困惑していた{{efn|しかし、戦闘自体は苦手なようで、ルパンレンジャーが現れた際はなぞなぞを出して逃走した。}}<ref {{R|group="ep" name="|ep_08" />}}
; {{読み仮名|東雲 悟|しののめ さとる}}
: 戦力部隊結成当時に所属していた咲也の前任者にしてパトレン2号になるはずだった人物。圭一郎とつかさの同期で、圭一郎とは国際警察学校の頃から性格の違いから対立していた。VSチェンジャーが装備として支給される前に、ゾニックとの戦闘により重傷を負い、フランス本部に異動することになった{{R|group="ep"|もう一人のパトレン2号}}。
: 甘い物が苦手で、よく聞いているレコーダーの中に『[[G線上のアリア]]』のデータが入っており、それがゾニックの音波攻撃対策のきっかけや、圭一郎がナリズマが悟に擬態していることに気付くきっかけになっている。
: 国際特別警察機構日本支部からギャングラーに情報を漏らしているスパイを突き止める特別任務のため帰国。機密情報への不正ログインの形跡が彼にあることから、ノエルに疑惑を抱き、彼を信じようとする圭一郎に代わって彼を追い詰める<ref {{R|group="ep" name="|ep_43" />}}
: 実は本物の悟はザミーゴに殺害されると同時に化けの皮にされたため既に亡くなっており、ナリズマが悟の化けの皮を被ってフランス本部に侵入してザミーゴに秘密裏に機密情報やコレクションの情報を漏洩していた。
: ルパンコレクション'''万人の声'''で声を変えて圭一郎らに近づき、機密情報を漏洩した痕跡を見つけたノエルを、トカゲイルから強奪した'''人形遣い'''で情報漏洩の犯人に仕立て上げていた{{efn|その後、トカゲイルには自身が最初に所持していた'''しなやかな心'''をノエルからのプレゼントとして分け与えている。}}<ref {{R|group="ep" name="|ep_44" />}}
: その後、ノエルをコレクションの力を駆使して追い詰めるが、情報漏洩源がフランス本部だったことと圭一郎に微かな違和感を感じ取られたことで正体を露見されてしまい、パトレンジャーを同士討ちにしようとしたが、ノエルやルパンレンジャーの協力を得た圭一郎たちに倒された<ref {{R|group="ep" name="|ep_44" />}}。この煽りを受け、1年前に起きた大量失踪事件の洗い直しが行われることになり、その最中に魁利達3人の関係者も被害者リストに含まれているのを知ると同時にルパンレンジャーの正体が魁利達3人である事実に突き止めるまでに至った<ref {{R|group="ep" name="|ep_45" />}}
 
=== 異世界犯罪者集団ギャングラー ===
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; ドグラニオ・ヤーブン
:* 身長:181cm(巨大金庫時:45.3m) / 体重:229kg(巨大金庫時:573.0t)
: ギャングラーのボス{{R|tokusatsu-fc}}。ルパン家からルパンコレクションを強奪し、仲間たちと山分けをする。500年に渡りギャングラーのボスに君臨しているが、999歳の誕生パーティーで引退を決め、人間界を掌握した者を後継者として指名することを部下たちに告げた<ref {{R|group="ep" name="|ep_01" />}}。両腕や胸部のゴールド金庫には鎖・'''フィジカル・プロテクト・チェーン'''が巻きつけられている{{efn|ルパンカイザーのバズソーやXロッドソード、スーパースペリオルストライクで切断を試みたが切断することができず、ドグラニオ本人も自身ですら切れないほど頑丈な鎖だと発言しているが、任意で外すことは可能な模様<ref {{R|group="ep" name="|ep_50" />}}。}}'''ステイタス・ゴールド フィジカル・プロテクト'''と呼ばれる1体で、金庫の内部は無限空間となっており、多数のルパンコレクションを収納している。仕込み杖・'''ギャングラディウス'''を武器として、対象となる複数のコレクションを同時に操ることができるほか、肩の装甲を操作する事で無数のビームバズソーやビームブレードを発射する。
: 常に冷静沈着で取り乱すことなく「結果が全て」と言い切る性格だが、結果さえ出せればどんな作戦でも許容する寛容さを持ち、ナメーロやピッチのような自身に媚びを売るようなものでも承諾している。そのためか、ナメーロがビルを彫り上げて制作した自身の巨大像がパトレンジャーとの戦闘で壊された際には、思わず「あっ…」と声を上げて絶句したり<ref {{R|group="ep" name="|ep_03" />}}、ピッチが制作する[[プロパガンダ]]映画の完成を楽しみにしていたり<ref {{R|group="ep" name="|ep_11" />}}、妙に人間臭い一面もある。悪の組織のボスとしての威厳と冷酷さも持ち合わせており、わざわざ自身を人間界に招いたトゲーノが醜態を晒した時は肩の装甲を操作して、パトレン2号、3号を巻き込みながら(両者を一瞬で変身解除へ追い込むほどの威力)の爆破攻撃で制裁を下し、「俺の座ってる椅子はそんなに安くない!」と怒りを露わにした<ref {{R|group="ep" name="|ep_14" />}}。しかし一転して、長年右腕として傍付きであったデストラの死には、一人静かに悼み酒を酌む仲間思いの面も見せる一方、ゴーシュに対しては終盤まで甘い態度を取り続けたが、ザミーゴの言葉を受けたことに加えルパンレンジャーの正体を露見しノエルが救出されると態度を一変し、今まで勝手に好き放題やっていた彼女に対し怒りのような言葉を放った上、ルパンコレクションを取り上げ、「自分の力だけで楽しくやれよ」と言い見捨てるなど、非情な一面を覗かせ、ザミーゴに「やるじゃん。マイボス」と評価された。その後、好き勝手暴れるため人間界に侵攻し、ルパンレンジャーを重体寸前に追い込み、今度はパトレンジャーと交戦。ザミーゴとの戦闘にパトレンジャー諸共割り込んだことで彼とルパンレンジャーを金庫の中に入れた。しかし、大量失踪事件の被害者たちが解放されたことでザミーゴの敗北を悟り、ルパンレンジャーを金庫内に拉致監禁したまま、パトレンジャーとの最終決戦の末、自らの鎖で拘束された上、逮捕された。その後は特別拘禁室に入れられるが、1年後に快盗となった勝利たちに捕まったジャックポットストライカーの精神操作によりルパンレンジャーの解放を許してしまった<ref {{R|group="ep" name="|ep_51" />}}
: デザインモチーフは「刃物・ナイフ」と「[[ティラノサウルス]]」{{R|東映PRE03}}。
: メインライターの香村は、ドグラニオのキャラクター像を「底の見えないお爺ちゃん」と称している{{R|U16162}}。
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:* 身長:203cm(巨大金庫時:50.8m) / 体重:223kg(巨大金庫時:557.5t)
: ドグラニオの右腕で忠実な用心棒。ミサイルランチャーなどを内蔵した爆砕大槌'''デストランチャー'''や自身から取り出す手榴弾を武器とし{{R|tokusatsu-fc}}、最終手段として装甲を外して敵に強力な光線を放つ'''デストラストアタック'''を隠し持っている。両肩にゴールド金庫を2つ持っているステイタス・ダブルゴールドの1体。
: 生真面目な性格で、正反対な性格のゴーシュとはしばし対立し、ドグラニオからの(ゴーシュ絡みの)指令には渋々従う所も見せる。独自の情報網を持ち、国際警察にも内通者が居る事を匂わせている<ref {{R|group="ep" name="|ep_05"/>}}{{efn|後に内通者が東雲悟になりすましたナリズマであったことが死後に判明する。}}。ザミーゴとも情報収集で繋がりがある事が明かされる<ref {{R|group="ep" name="|ep_06" />}}。ギャングラー怪人からは「'''デストラさん'''」と呼ばれている。
: 当初はスリング型の'''遠く離れて'''(Au loin)と自動照準器型の'''幸運の大当たり'''(Le coup de chance)の2つのルパンコレクションを所持していたが、前者はトゲーノ、後者はアニダラに託されたため現在は所持していない。
: ドグラニオの護衛を務めるだけあって戦闘能力と防御力は非常に高い上、策略を練る頭脳も持ち合わせる。また、疑似生命体・'''ゴーラム'''を私兵として持ち、自らの手で巨大化も出来る<ref {{R|group="ep" name="|ep_05"/>}}。遠くから一瞥した透真に嫌な予感を覚えさせ、そして初めて2つの戦隊と対峙した際、ルパンブルー・イエロー、パトレン2号・3号を圧倒した<ref {{R|group="ep" name="|ep_05" />}}
: 失ったコレクションをルパンレンジャーに奪われたことで業を煮やし、自ら後継者候補に名乗りを上げ両戦隊を異世界に送り1人ずつ始末しようとしたが、ザミーゴの裏切りにより失敗。その後、ゴーシュと手を組み、ルパンレンジャーからビクトリーストライカーとサイレンストライカーを奪い、両戦隊を圧倒するが、ルパンレッドとパトレン1号、パトレンエックスにビクトリーストライカーとサイレンストライカーを取り返されてしまい、イチゲキストライク・スーパースペリオルストライク・スーパールパンレッドのスーパー快盗ブーストを含めた両戦隊の一斉射撃を受けても平然とするが、自身の頼みを受けたゴーシュの'''大きくなれ'''により巨大化。最期はルパンマグナムを装備したグッドクルカイザーVSXのグッドクルカイザービークルバーストマグナムでデストラストアタックを破られ、ドラグニオに報い切れなかったことに謝罪の意を示して爆死した<ref {{R|group="ep" name="|ep_42" />}}
: デザインモチーフは「手榴弾・重火器」と「[[ディロフォサウルス]]」{{R|東映PRE03}}。
; ゴーシュ・ル・メドゥ
:* 身長:198cm / 体重:218kg
: ギャングラーの女医。普段は妖艶な振る舞いをしているが残忍でサディスティックな性格をしており、誘拐した人間を人体実験したり<ref {{R|group="ep" name="|ep_08" />}}、ポーダマンの頭部に金庫を移植する強化改造手術をして中にルパンコレクションを入れてその能力を試したり<ref {{R|group="ep" name="|ep_29" />}}、ギャングラーに複数の金庫を移植する強化改造手術をして中にルパンコレクションを入れてその能力を試したり<ref {{R|group="ep" name="|ep_31" />}}、戦闘でも嬉々としてルパンレッドに発砲するなど、医師らしからぬ好戦的で戦闘力も高く血の気が多い一面もある。
: 武器は両手の'''サブマシン{{読み仮名|腕|わん}}'''で、骨の弾丸を連射する。注射器型のルパンコレクション'''大きくなれ'''(Gros calibre)を自分の背中にあるゴールド金庫に入れ腕から発射する成長エネルギーの光弾を撃ち込むことで、ギャングラー怪人を復活・巨大化させたり強化改造手術を行う。また、双眼鏡型のルパンコレクション'''世界を癒そう'''(Guéris le monde)も所持しており<ref {{R|group="ep" name="|ep_08" />}}、大きくなれと入れ替えて使用することで細胞レベルで肉体の組織構造を透視することが可能となる。他にもメス型のルパンコレクション'''ケーキ入刀'''(Coupe le gâteau)を他のルパンコレクションと入れ換えて右腕を巨大なメスにすることでビルを切断したりできる。
: ザミーゴに新たな金庫を移植した後、刻み足りないと思い人間界に侵攻。パトレンジャーを完膚なきまで叩き潰し、彼らを切り刻もうとしたが、ノエルが身代わりになることを願い出て<ref {{R|group="ep" name="|ep_47" />}}、彼を連れ去り、ルパンレンジャーをおびき寄せるための罠として公開処刑を全世界に流し、彼らの正体を暴くことに成功<ref {{R|group="ep" name="|ep_48" />}}。しかし、ノエルだけでなく両戦隊をも切り刻もうとしたことで単なる通り魔に成り下がったこととドグラニオに媚を売ったことが仇となりノエルが救出された後、自ら持つ全てのルパンコレクションをドグラニオに奪われてしまい、実験体(黒)と共に両戦隊を襲うが、両戦隊の一斉攻撃を受け致命傷を負う。最期は最後の実験として自らのゴールド金庫を実験体(黒)に追加移植してそのまま爆死した<ref {{R|group="ep" name="|ep_48" />}}
: デザインモチーフは「銃・マシンガン」と「[[オヴィラプトル]]」{{R|東映PRE03}}。
; ザミーゴ・デルマ
:* 身長:200cm / 体重:220kg
: 物語開始の1年前、魁利の兄である勝利を始めとした人間たちを消滅させ、魁利たちがルパンレンジャーとなるきっかけを作った張本人。第6話でその名が明かされた{{R|toei_06}}。氷の弾丸を撃ち出す氷結銃'''フリーズコールダー'''で相手を氷の中に閉じ込め、その氷が砕けるとともに氷漬けにされた人物も消滅し、仲間であるはずのイセロブにも使用したが、その後消滅したはずのイセロブが出現していたことから、この能力は、相手を消滅させるのではなく冷凍保存し{{efn|氷漬けにした相手の氷に触れることで、その記憶を知る事が可能となり、後に勝利たちの氷に触れたことでルパンレンジャーの過去を知り、ドグラニオ戦では彼らに揺さぶりを掛けた<ref {{R|group="ep" name="|ep_49" />}}。}}、任意の場所へ転送する犯罪技'''オン・ザ・ロック'''であることが判明する<ref {{R|group="ep" name="|ep_39" />}}。両腰にゴールド金庫を2つ持っている'''ステイタス・ダブルゴールド'''の1体だったが、後にゴーシュの強化改造によって尾に金庫が追加された。
: 氷柱のような青みがかった白髪に[[ソンブレロ]]を被ったカウボーイ風の青年の化けの皮を被って人間界に潜伏している。口笛を吹くのが癖で、いつも[[ロックアイス]]を齧っている。飄々とした性格で、相手を小馬鹿にしたような砕けた口調で喋るが、「人を消すなんて簡単なもんさ」と言い放つなど、冷酷非道な本性を見せている。次第にルパンレッドとの勝負に執着するようになり、つかさと透真が異世界に転送されたのがデストラの仕業だと悟り、同じく転送された圭一郎と咲也に対し「楽しいおもちゃをとられたくない」(デストラにルパンレッドへの手出しをされたくない、という意味)と述べて元の世界への出口を作り、4人はそこから脱出している<ref {{R|group="ep" name="|ep_41" />}}
: ドグラニオからは「俺の後継者争いに加われば面白いことになる」と一目置かれている<ref {{R|group="ep" name="|ep_06"/>}}が、当人は後継者争いに興味を示さない<ref {{R|group="ep" name="|ep_46"/>}}。また、デストラにルパンコレクションの情報を与えていた張本人でもある<ref {{R|group="ep" name="|ep_06"/>}}。他にもギャングラー怪人に化けの皮を売り捌いている<ref {{R|group="ep" name="|ep_24"/>}}ため、ナリズマが化けの皮にされた人間の末路を暴露したことで両戦隊にとって因縁のあるギャングラー怪人であることが判明する。
: 2つの金庫から、前述の氷結銃を次々に出す事が出来る{{efn|装弾数は1発で、撃ち終わると壊れ、新しい銃が金庫から出てくる。}}が、本人曰く「これはコレクションの力ではなく、俺の力だ」とルパンレッドに語っており、ルパンコレクションは持っていないと発言している<ref {{R|group="ep" name="|ep_10" />}}。この能力はルパンコレクションが通用しない<ref {{R|group="ep" name="|ep_25" /><ref group="ep" name="|ep_50" />}}。また、移植した3つ目の金庫には紋章型のルパンコレクション'''突き抜けろ(Évade-toi de l’autre côté)'''を所持しており、自分を液状化して攻撃を無効化する能力を持つことができる。
: ゴーシュの手でルパンレンジャーの正体が露見した後、ドグラニオが自ら動き出したため、ルパンレッドを先に始末されては困ると焦り、勝利たちを化けの皮にすることをちらつかせ、ルパンレンジャーを挑発。唯一逃げ延びたルパンレッドと対峙するも、国際警察から脱出して駆け付けた透真たちの手で逃げられてしまう。その後再びルパンレンジャーと交戦した際、氷結銃を魁利に奪われ、彼が放った氷の弾丸がノエルに着弾し、油断したところをルパンレッドにオン・ザ・ロックを利用される形でノエルを転送した直後に開錠され突き抜けろを奪われてしまう。そしてパトレンジャーとドグラニオが乱入したことで自らドグラニオの金庫の中に入り、ルパンレンジャーとの最終決戦に入る。その際、トリガーマシン4機が金庫に張り付けられその返り討ちでルパンブルーとイエローを転送するが、トリガーマシンによって暗証番号の初期化・変更がされたことにより自らのゴールド金庫がロックされ、最期はルパンレッドのイタダキ・ド・ド・ドストライクを撃ち込まれ、「楽しかったぜ…。アディオス」と満足して爆散した<ref {{R|group="ep" name="|ep_50" />}}。それと同時に氷漬けにされた人は全員無事に解放された。
; ギャングラー怪人
: ギャングラーの構成員で、全員何らかの生物がモチーフになって体の一部に骨のようなパーツが見える。犯罪技という特定の固有能力のほか、肉体の一部である金庫内にルパンコレクションを入れており(ただしザミーゴやクラッシュブラザーズ(マキシモフ兄弟)などのようにルパンコレクションを持っていない場合もある)、そのコレクションに合わせた特殊能力を使うことができる。また、化けの皮を被ることで人間にも擬態することが可能だが、後に化けの皮が大量失踪事件の被害者から作られたことが判明する。金庫は通常1体につき1つだが、ザルダンやヨシー{{efn|ヨシーの場合はゴーシュによって1つ目の金庫がもぎ落とされたため、金庫が1つになっている。}}のように金庫を2つ持っているステイタス・ダブル、ゴーシュやライモンのようにゴールド金庫を持つステイタス・ゴールド、デストラやザミーゴのようにゴールド金庫を2つ持つステイタス・ダブルゴールド、ドグラニオのようにゴールド金庫に鎖が厳重に巻かれたステイタス・ゴールド フィジカル・プロテクトとなっている。なお、一般怪人の金庫の暗証番号が3桁なのに対し、ステイタス・ゴールドの金庫の暗証番号は6桁のため開錠するにはダイヤルファイター2つを同時にあてる必要があり、単独のダイヤルファイターやルパンエックスの所持する装置で開錠しようとしてもエラーとなる。また、ゴーシュが改造した実験体は初登場時は4つの金庫を持つステイタス・クアドラプルであったが、劇中でもう一つの金庫を移植したことで5つの金庫を持つ'''ステイタス・クインティプル'''に変化している。ステイタス・クインティプルの場合は、5つの金庫のロックが連動しており、すべてを同時に開錠しなければいけないことと、使用しているコレクションの中にはコレクションの能力を弱体化させるデバイス型のコレクション'''悪い奴ら'''(Les voyous)が含まれており事実上ルパンレッド分身が使えないため、ノエルは圭一郎に協力を要請している<ref {{R|group="ep" name="|ep_32" />}}。そして、第48話でゴーシュが呼び出した実験体(黒)もステイタス・クアドラプルであったが、ゴーシュのゴールド金庫を追加移植したことでステイタス・クインティプルの状態で巨大化した。なお、金庫の暗証番号は所有するギャングラー怪人の任意で設定されているため、トリガーマシンの初期化能力により暗証番号が変更されてしまうと、自らの力で開ける事が出来なくなってしまう。
: ライモンがギーウィ、ウシバロックと共にライモン軍団を構成したり、メルグやペッカーのように肩書を持つ者もいる。
: 倒されると金庫だけが残るが、ゴーシュの手で大きくなれによる成長エネルギーの光弾を撃たれることによって、復活・巨大化が可能{{efn|そのため、公式サイトの巨大化時のステータスは巨大金庫と表記されていることが多い。}}{{efn|第21話でガバットがパトレンU号に倒された際には、ダムの放流口に落ち居場所が分からなくなったため、ゴーシュは世界を癒そうを併用して巨大化させている。またライモンやドグラニオのように単独で巨大化が可能な者や、カンクスやデストラのように撃破される前に直接巨大化した者もいる。}}{{efn|ステイタス・ダブルのように複数の金庫を持つ場合、すべての金庫に「大きくなれ」の光弾を撃ち込むことで復活・巨大化する。}}。第16話で国際警察がトリガーマシンクレーンに挟まっていたアニダラの残骸である金庫を調べたところ、ギャングラー怪人に付いている金庫は彼等の身体を構成する“核”であると判明している。また、外側はとても頑丈だが内側はとても脆く、倒された際に起こる爆発は金庫の内側からによるものである。巨大化した際には金庫も大きくなるが、中のルパンコレクション自体の大きさは変化しない<ref {{R|group="ep" name="|ep_18" />}}
; ポーダマン
: ギャングラーの戦闘員。ベレー帽を被っており、右目は銃弾が刺さったような外観。銃や2枚刃のナイフ{{efn|巨大化時には槍を使用する。}}を武器として戦い、人間に化けることも可能{{R|tvm3-65}}。主に「テポ」「チャカ」「ガン」と発声するが、普通に言葉を話せる。ギャングラー怪人同様、大きくなれでの巨大化が可能で<ref {{R|group="ep" name="|ep_08" />}}、ゴーシュによって強化改造手術が施され、頭部に金庫を移植し、頭部にルパンコレクションを格納した改造ポーダマンという変種も存在するが、ギャングラー怪人とは違い、コレクションの力は不完全にしか発揮されない<ref {{R|group="ep" name="|ep_29" />}}。通常の体色は水色を基調としているが、「アカ」と発声するポーダマン(赤)も存在する<ref {{R|group="ep" name="|ep_49" /><ref group="ep" name="|ep_50" />}}
; ゴーラム
: デストラの私兵で、ワニガメ型の巨大疑似生命体。デストラが手榴弾型の特殊ユニット弾を投げ込むことで出現する。色違いによって異なる武装を持つ。そのうち、1体はデストラの亡き後にゴーシュがデストラの形見として持つゴーラムを改造してパワーアップさせて警察の前に召喚した。