「シオン賢者の議定書」の版間の差分

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『'''シオン賢者の議定書'''』(シオンけんじゃのぎていしょ、{{lang-en-short|The Protocols of the Elders of Zion}}、{{lang-ru-short|Протоколы собраний Сионскихсионских мудрецов}})は、「秘密権力の世界征服計画書」という触れ込みで広まった会話形式の文書。[[1890年代]]の終わりから[[1900年代]]の初めにかけてロシア語版が出て以降、『'''シオンの議定書'''』<ref>[https://kotobank.jp/word/《シオンの議定書》-1328725 シオンの議定書]コトバンク</ref>『'''シオン長老の議定書'''』<ref>[https://iwj.co.jp/wj/open/archives/133885 【IWJブログ】ウクライナ政変と反ユダヤ主義〜岩上安身による赤尾光春・大阪大助教へのインタビュー第2夜 2014.4.9]IWJ</ref>とも呼ばれる。この記事では「議定書」とも省略する。
 
内容は[[ユダヤ人]]が世界支配するという[[陰謀論]]であり、[[ヘンリー・フォード]]や[[アドルフ・ヒトラー|ヒトラー]]など世界中の[[反ユダヤ主義]]者に影響を与えた<ref name="po-4-79-100"/>。結果的に[[国家社会主義ドイツ労働者党]]政権のドイツにおいてユダヤ人の大量虐殺([[ホロコースト]])を引き起こしたともいえることから「史上最悪の偽書」<ref>[[#コーン(1991)|コーン(1991)]]。</ref>、「史上最低の偽造文書」ともとされる<ref>久保田裕「《トンデモ用語の基礎知識》●シオンの議定書」、[[#と学会1995|と学会(1995)]]、124-125頁。</ref>。