「学校の怪談 (映画)」の版間の差分

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=== 学校の怪談3に登場 ===
; {{Anchor|タイチ}}
: 慎町小学校の20年前に亡くなった病弱な少年の亡霊。運動会に出ることに憧れていた。『[[運動会]]の[[二人三脚]]で転んだ子供に目をつけ、[[鏡]]の世界に連れ去る[[悪霊]]』として語られていたが、実際は心優しい性格で遊んでくれる友達がほしいだけだった。しかしその思いを妖怪達につけこまれ利用されてしまい、自分が少しでも意地悪なことを考えてしまうと、妖怪達が悪事を働いてしまう<ref>良たちが元の世界へ戻ろうとした際、図工室の黒板に「ごめんね」と謝罪の言葉を書き記し、良との握手を通じてその姿を現した。</ref>
: 鏡の世界に引き込まれた良たちを陰から手助け<ref>襲い来るのっぺらぼう達を鏡の中へ誘い出閉じ込めたり、良たちを茜と真琴の元へ導くなど。</ref>し、良たちと二人三脚をすることで思いを遂げるが、そのことで妖怪達が激怒してしまう。タイチの鏡が割れた後、自ら光の橋となって(コミカライズ版では学校のプールを脱出用の鏡にしている)、良たちを元の世界へと帰し、感謝の言葉を伝えながら消えていった。
: すべてが終わったその後、母親の再婚による東京への引越しに伴う良の転校(転出)の日、繭子から彼への(頬への)別れのキスの後に、良と二人三脚するときに使った(運動会で良と繭子も使った)ハチマキを、空から餞別として彼に贈った。
; 四次元カガミ(タイチの鏡)
: この世と異界をつなぐ鏡。タイチの無念が乗り移っており、タイチの腕や特別な吸引力で次々と人を吸い込む<ref>タイチ自身が引きずり込んでいるように見えるが、実際には妖怪たちが彼の意思に反応して行っている。</ref>。鏡の世界は空間がゆがんでおり、現実世界と位置関係が異なっていることがある(文字は反転しているが、ものの向きは必ずしも反転しておらず、現実世界と同じものもある)。この世界では、ある人物のことを強く思うと、その近くに行けたり逆に呼び寄せたりすることが出来る。
: タイチが思いを遂げた後、激怒した妖怪たちによって鏡の世界は崩壊を始め、タイチの鏡も割れて粉々に砕けてしまった。そして、タイチが良たちを元の世界へ帰して消えていったと同時に現実世界のタイチの鏡もヒビ割れていた。
; [[のっぺらぼう]]
: 鏡の世界の住人。久保田真知子・木村義男・[[警官]]([[巡査|おまわりさん]])の姿で現れ、凹凸はあるが真っ白な顔面をしている。