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[[1963年]]、[[大英博物館]]研究員として渡英。その後も、[[オックスフォード大学]]キャンピオン・ホール([[:en:Campion Hall, Oxford|Campion Hall]])上級客員教授などとして、たびたび[[イギリス]]に滞在する<ref name="chosha">出口保夫『英国生活誌』[[日本放送出版協会]]、[[1989年]]、カバー著者紹介による。</ref>。
 
[[ジョン・キーツ]]をはじめとする[[ロマン主義#イギリス|イギリス・ロマン派]]についての研究業績や、『キーツ全詩集』などの訳業も多い。1970年代以降、イギリス文化に関する啓蒙書の翻訳や執筆に取り組み、特に[[紅茶]]を中心とした生活文化に関するエッセイ等を多数刊行した。[[夏目漱石]]の[[ロンドン]]留学時代についての著作もある。息子の出口雄大が挿絵を担当した著作も複数ある。
 
日本紅茶同好会会長、ロンドン漱石記念館名誉館長<ref name="chosha" />、また、[[イギリス・ロマン派学会]]会長<ref>[http://books.rakuten.co.jp/rb/item/4012234/ 『漱石と不愉快なロンドン』2006年、著者情報]</ref>などを歴任。