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セーラーチームの中でパワーには一番自信があり、メンバーで唯一敵に[[肉弾]]戦を挑むこともある。四守護戦士の中でも一番の攻撃力を持っている彼女は、最も頼りになる存在<ref>『テレビマガジンデラックス46 決定版 美少女戦士セーラームーンR 2』第18頁より。</ref>。戦闘ではセーラーチームの中心として描かれることも多く、必殺技に合わせて格闘戦もこなすなど「戦士」としての面が強調される部分が多い。破壊力の高い攻撃技は、敵への攻撃よりもアジト侵入時などの破壊に多用されたが、終盤ではそうした描写が省略されるようになった。原作・『Crystal』では緑色のオーラを身体に纏うことで、他のセーラー戦士を導いて飛行能力を発揮できる。
 
実写版では初めて変身した時から戦闘能力の高さを見せている。草木の風の声を聞き<ref>『美少女戦士セーラームーン 完全版メモリアルブック』第12頁より。</ref>、強敵にも怯まず常に戦いの先領に立つ、勇気を持つ戦士として<ref>『UCHUSEN YEAR BOOK 2004』第25頁より。</ref>、マーズと並ぶエース格として序盤から頭角を表す。特殊技も非常に強力だが肉弾戦が圧倒的に得意で、セーラー戦士で一番のパワーと身体能力を生かしたダイナミックな格闘技はマーズ、ヴィーナスをも上回る。中でもセーラー戦士一長い脚を生かしたハイキックは非常に強力で、妖魔の胸板を正確に打ち抜く。しかし、それすら捌ききることのできる相手にはまるで歯が立たず、またマーズのように臨機応変に戦える冷静さや柔軟さがないため、強敵が増えた中盤以降は活躍できなくなった。Act.25では妖魔にパワーで翻弄され、散々弄ばれたうえに冷凍ビームに為す術がなく、足元を凍らされて身動きがとれなくなったところをり、止めの冷凍ビームで凍ら氷漬けにされ何もできずに戦闘不能となってしまった<ref group="注釈">ヴィーナスも凍らされて戦闘不能、マーズは炎系の技で抵抗するも押し返され、凍らされて戦闘不能。</ref>。この戦い以降は単独で活躍する場面がほぼなく、早い段階で倒されて気を失うか、戦闘不能になることも多かった。
 
テレビアニメと『Crystal』の決めゼリフは「'''しびれるくらい、後悔させるよ!'''」。テレビアニメでは「'''木星に代わってヤキ入れてやるよ!'''」という決めゼリフもあるが、ほとんど用いられない。原作第三期の登場セリフは「'''雷の星!木星を守護にもつ保護の戦士!セーラージュピター参上!'''」。テレビアニメ第56話の名乗りは「'''持って生まれたこの力!稲妻パワーの、セーラージュピター!'''」。実写版では「'''雷(いかずち)と勇気の戦士、セーラージュピター!木星にかわっておしおきだ!'''」ミュージカルでの登場セリフは「'''愛と勇気の戦士、セーラージュピター!'''」。『Crystal』での名乗りシーンの背景は木星と、橙と黄色の薔薇の花。