「風の聖痕」の版間の差分

: 1巻の序盤にのみ登場。ここで言う「長老」とは、神凪の術者を引退し、現役の術者たちの管理を司る者の総称を指す。劇中では「長老の一人」と書かれていることから複数が存在している模様。依頼に失敗した結城慎治に謹慎を命じるなどそれなりの権限を持っている様子。しかし周囲には「偉そうにしているのが仕事」と皮肉られるくらい暇を持て余している。結城慎治の失態についても特に咎めた様子はなく、むしろ和麻が帰国したことを話のタネにしていた（このため和麻の記憶は1時間とかからず屋敷中に知れ渡った）。態度は大きいが実力も気概も大したことないようで、分家の術者を立て続けに殺した正体不明の襲撃者に震え上がり、屋敷に引きこもっていることが語られた。存在が語られたのは1巻くらいで、以降は特に存在を描写さまったく触れられていない。アニメでは長老という存在自体が不明である。