「偉大な生涯の物語」の版間の差分

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[[マックス・フォン・シドー]]がキリスト役でハリウッドデビューし、当時の映画スター多数([[チャールトン・ヘストン]]、[[ロディ・マクドウォール]]、[[ヴァン・ヘフリン]]、[[サル・ミネオ]]、[[シドニー・ポワチエ]]など)が共演した。本編は70mmシネラマ・ウルトラ・パナビジョン70システムで撮影され、1965年2月15日に[[ニューヨーク]]で公開された。
 
[[フルトン・アワスラー]]の小説『偉大な生涯の物語〈イエス・キリスト伝〉』(''The Greatest Story Ever Told'', 1949年出版を原作としている。本作の日本公開時には[[鮎川信夫]]訳、荒地出版社より発売された
 
アワスラーは、リーダーズ・ダイジェスト誌の記者で、多くの小説の作者として、アメリカで知られていた。彼は1935年からこの作品に着手し、ニューヨークのスペルマン枢機卿の認可を得て出版した。(良き牧者運動版 飯島幡司のあとがき より)
 
原作は日本では、1951年に南山大学出版部、また1959年に善き牧者運動部から、飯島幡司訳で完訳版としていち早く紹介されていた。
 
映画版の日本公開時には、封切に合わせてタイトルを新たにし、抄訳版で『偉大な生涯の物語〈イエス・キリスト伝〉』として、[[鮎川信夫]]訳で、荒地出版社より発売された。
 
音楽は[[アルフレッド・ニューマン]]が担当。クライマックスにおいては、[[ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル]]の「[[メサイア (ヘンデル)|メサイア]]」(ハレルヤ・コーラス)や[[ジュゼッペ・ヴェルディ]]の「[[レクイエム (ヴェルディ)|レクイエム]]」などが[[ケイン・ダービー]]指揮で使われた。