「キヌバリ」の版間の差分
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体長は15cm<ref name="多紀2005"/>。体色は黄褐色で、6～7本の黒色の横帯があり、横帯の数は生息域によって異なる<ref name="多紀2005"/>。左右の腹鰭は相合して吸盤となっている<ref name="多紀2005"/>。舌の先端には欠刻がある<ref name="多紀2005"/>。
DNAの解析により、近縁種である [[チャガラ]]（''Pterogobius zonoleucus''）の[[日本海]]側個体群からキヌバリの共通祖先が分岐し、次にそれらから[[太平洋]]側と日本海側のキヌバリが分岐したことが明らかとなっている<ref name="Rhigai">{{Cite journal|author=[[明仁|Akihito]], [[秋篠宮文仁親王|Akishinonomiya Fumihito]], [[池田祐二|Yuji Ikeda]], [[藍澤正宏|Masahiro Aizawa]], [[牧野能士|Takashi Makino]], [[梅原由美|Yumi Umehara]], [[甲斐嘉晃|Yoshiaki Kai]], [[西本由利子|Yuriko Nishimoto]], [[長谷川政美|Masami Hasegawa]], [[中坊徹次|Tetsuji Nakabo]], [[五條堀孝|Takashi Gojobori]] |year=2008| title=Evolution of Pacific Ocean and the Sea of Japan populations of the gobiid species, Pterogobius elapoides and Pterogobius zonoleucus, based on molecular and morphological analyses|journal=Gene|volume=427|issue=1-2|pages=7-18}}</ref>。
毒はないが、普通は食用にしない。美しい模様を持つため観賞用に飼育される。
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==同属種==
==参考文献==
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