「熊谷市」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルアプリ編集 Androidアプリ編集 |
|||
68行目:
このように、熊谷が高温となるのは、海風に乗り北上してくる東京都心の[[ヒートアイランド]]現象により暖められた熱風と、[[フェーン現象]]によって暖められた秩父山地からの熱風が、一般的に日中の最高気温となる午後2時過ぎに同市の上空付近で交差するためだと考えられており、「熱風の交差点」と呼ばれることもある<ref>{{Cite web |date=2014-08-11 |author=須賀恭平 |url=https://style.nikkei.com/article/DGXLASFB02008_W4A800C1000000?page=2 |title=猛暑の本場、真夏の熊谷へようこそ 「清涼」夏の首都圏繁盛記 |publisher=日本経済新聞社(NIKKEI STYLE) |accessdate=2018-07-25}}</ref>。
冬場においては、冷たく強い北風([[赤城おろし]])が吹くとともに朝は氷点下まで冷え込む日も多く1月の平均最低気温は-0.7{{℃}}となっている。ただし、この数値は[[さいたま市]]の-1.5{{℃}}より高く、[[越谷市]]の-0.5{{℃}}<ref>ただし、越谷のアメダスは2009年の移転により熊谷市よりも最低気温は低く観測されることが多くなった。</ref>についで県内では2番目に高く、東京都心に近い都市とさほど変わらない。これは赤城おろしのフェーン現象により冷え込みが抑えられるためである。さらに、昼間は10{{℃}}前後まで上がることも多く内陸にありながらも冬の気温は高い。1月の平均最低気温は1961〜1990年[[平年値]]の-1.8{{℃}}より大幅に上昇している。雪の降る日数も赤城おろしのフェーン現象により比較的少なめであるが、[[平成26年豪雪]]にて、熊谷市では最大積雪量62cmを記録し、これまでの最大積雪量であった43cmを大幅に上回る記録を出し、近隣の深谷市や行田市とともにハウスや店舗、彩の国くまがやドームの屋根や窓が破損し、農作物に甚大な被害を被った。<sup><nowiki/></sup>
年間の平均[[気温]]は15.0{{℃}}、平均[[降水量]]は1286.3mm、平均[[風速]]は2.4m/s。平均[[日照時間]]は2042.1時間で、一年のうち最も日照が多い地域の一つである(1981〜2010年平年値)。
|