「フォーミュラ・ドリーム」の版間の差分

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前述の通り2006年からはFCJが発足したため、「フォーミュラ・ドリーム」という名称はホンダの若手ドライバー育成プロジェクト全体を指す名称として使われるようになった。[[トヨタ自動車]]の[[トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム]](TDP)と並び、日本国内における若手レーシングドライバーの[[登龍門]]的存在となっている。
 
主な活動としては、SRS-Fを卒業した成績優秀者に[[スカラシップ]]を提供し、国内のFCJ、[[フォーミュラ4|F4]]、[[フォーミュラニッポン]]→[[スーパーフォーミュラ]]への参戦を支援する。もしくは、海外のジュニアカテゴリへ派遣する。また、[[インディ・ライツ|インディ・プロ・シリーズ]]から[[インディカー・シリーズ]]へ昇格する[[武藤英紀]](2003年度FDチャンピオン)をスポンサーとして支援した。
 
2009年から[[リアル (企業)|Real RacigRacing]]とタイアップして、「HFDPHFDP(Honda Formula Dream Project)」のエントラント名で[[フォーミュラ・ニッポン]]や[[フォーミュラ3|全日本F3選手権]](Nクラス)に参戦した。
 
2015年にホンダが[[フォーミュラ1|F1]]へのパワーユニット供給を始めるにあたり、2014年よりパートナーの[[マクラーレン]]と提携して、新たな日本人F1ドライバーを輩出する取り組みを開始した<ref>[http://www.topnews.jp/2014/01/23/news/f1/f1teams/mclaren/102886.html ホンダ、日本人F1ドライバー輩出のためマクラーレンと連携。伊沢のGP2参戦を発表] - Topnews(2014年1月23日)2018年6月11日閲覧</ref>。選抜されたHFDPドライバーはマクラーレンの[[シミュレーター]]でテストドライブを体験し、F1傘下の[[GP2]]や[[GP3]]に参戦して、[[スーパーライセンス]]発行に必要なポイント獲得に励むことになる。2017年を以てホンダとマクラーレンとのパートナーシップが終了し、2018年より[[スクーデリア・トロ・ロッソ|トロ・ロッソ]]へパワーユニットを供給するため、育成プログラムも[[レッドブル]]グループとの関係が深まっている。