「特殊メイク」の版間の差分

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[[アカデミー賞]]にはこのような技術を評価するための[[アカデミーメイクアップ&ヘアスタイリング賞|メイクアップ賞]]がある。
 
難点としては、メイクに時間が掛かる(複雑な物では10時間近く掛かる例もある)うえ、一度メイクを施したらなるべく多くのシーンを撮影することが望まれるため、役者を長時間に渡って拘束する必要がある。また基本的に役者の体に盛り足す方向でしか造形できないため、たとえば太った役者を特殊メイクで痩せさせるような事は困難である。近年はこの分野も[[コンピュータグラフィックス|CG]]への置換が進んでおり、身体のパーツの一部をCGに置き換える例や、『[[アバター (映画)|アバター]]』のように[[モーションキャプチャー]]で役者を丸ごとCGキャラクターに置き換えてしまう例などがある。
 
近年は、この分野も[[コンピュータグラフィックス|CG]]への置換が進んでおり、身体のパーツの一部をCGに置き換える例や、『[[アバター (映画)|アバター]]』のように[[モーションキャプチャー]]で役者を丸ごとCGキャラクターに置き換えてしまう例などがある。
 
== 名称 ==
英語では『special makeup』、『special effects makeup』などと表記される。映画によって表記に細かい違いがあるが、特殊メイクであることに変わりはない。ただし、『prosthetics』、『prosthetics makeup』、『prosthetics effects』などは特殊造形、またはそれに近いものを表す。