「時計じかけのオレンジ (小説)」の版間の差分

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==ナッドサット言葉==
{{Main|ナッドサット}}
本作は主人公の少年が一人称で語る形式であるが、少年と仲間たちは、未来の[[ナッドサット言葉]](ティーンエイジャー言葉)を使っている。この言葉は、古い[[語呂合わせ]]や[[俗語]]、[[ジプシー]]の言葉が混ざり、ほとんどの[[語根]]が[[スラブ語]]である。言葉の意味はある程度は主人公により解説され、ロシア語を知らない読者でも前後の関係から意味がわかるようになっている<ref>ハヤカワ文庫『時計じかけのオレンジ』(1997年)のまえがき、スタンリイ・E・ハイマン『アンソニイ・バージェスについて』より</ref>。