「SAP NetWeaver」の版間の差分

SAP NetWeaverには多数の機能やコンポーネントが含まれているが、根幹の機能はSAP独自のプログラミング言語である[[ABAP|ABAP（アバップ）]]や[[Java]]、[[Webサービス]]を実行・利用するためのランタイムの機能を提供する点である<ref>[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080214/293852/?rt=nocnt アプリケーション・プログラマのためのABAP入門 - 第1回 SAPアドオンを作れるABAPを体験してみよう：ITpro] - [[日経BP]]</ref>。このため、[[SAP R/3]]や[[SAP S/4HANA]]を含むほとんど多くのオンプレミスのSAPアプリケーションを利用する際はSAP NetWeaverの導入が必要不可欠となる<ref name=":0">[http://www.sapjp.com/blog/archives/13935 SAP S/4HANAを支えるもう一つの技術基盤 － SAP NetWeaver Application Server ABAP 7.5 | SAPジャパン ブログ] - [[SAPジャパン]]</ref>。以前はBASIS（ベーシス）と呼ばれるミドルウェアがランタイムの機能を担っていたが、現在はNetWeaverに置き換わっている<ref>[http://sap1st.seesaa.net/article/155502383.html SAP NetWeaverとは: SAP入門] - take（[[Seesaa|Seesaa BLOG]]）</ref>。このため、SAP NetWeaverと言った場合、狭義にはこの[[アプリケーションサーバ|アプリケーションサーバー機能]]（BASISに相当する機能）を指すことが多い。