「悪魔の実」の版間の差分

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工場内の河川にシーザー・クラウンが製造する薬品「SAD」を流し込み、それを果樹に吸わせて、あらゆる植物を育てることができるトンタッタ族の力で栽培する。トンタッタ族曰く「とても不自然な果実」で、一期での収穫量の内、SMILEとして使える実は10分の1以下<ref>第74巻 第738話</ref>。四皇カイドウはこれを使い、何百人もの能力者軍団「ギフターズ」を組織している<ref name="c824">第824話</ref>。
 
ただし、SMILEを口にしても能力を得られる確率は10分の1で、「ハズレ」だった場合には能力者の常として泳げなくなるのは勿論のこと、「怒りや悲しみと言った感情を失い、笑うことしか出来なくなる」という「当たり」の実には無い副作用が発現する。(これは「SMILE」の名の由来となっている)。
 
百獣海賊団では「ハズレ」の実を食べた者は「プレジャーズ(笑う者達)」、「当たり」の実を食べた者は「ギフターズ(与えられた者達)」、まだSMILEを食していないものは「ウェイターズ(待つ者達)」と明確に区別されている。また、百獣海賊団の統治下にあるワノ国では将軍オロチによって飢餓貧困に対する民衆の感情を抑制するために使用され、実際に「えびす町」では人の死に対しても笑うことしか出来ない民衆が大多数となっている。
 
パンクハザード編でSADの製造装置が、ドレスローザ編でSMILE工場がそれぞれ破壊された。さらに、シーザーがルフィ達に捕まり、工場を所有するドンキホーテファミリーが壊滅したことで、SMILEの製造と取引は完全に停止した。