「BLEACHの登場人物」の版間の差分

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: 時灘を主人と慕う、幼い姿の少年とも少女とも取れる外見をした死神の若者。言動も見た目相応に幼い。
: 時灘を慕うあまり、自身の不甲斐なさを感じると自害を図ろうとする苛烈な忠誠心の持ち主。経験の浅さは見られるものの戦闘能力は高く、ハリベルと交戦した当時の日番谷並みの身体能力に、破面の鋼皮と滅却師の静血装を併せ持ち、それらを混在した隊長並みの霊圧を放つ。加えて、一護を髣髴とさせる異常な成長性を備えている。時灘から『已己巳己巴』を与えられ、「虚圏の王」になろうと臨戦状態にあったハリベル達とリルトット達の間に乱入、双方と交戦するも重傷を負わされて退却を余儀なくされた。退却した先で[[護廷十三隊#檜佐木修兵|檜佐木]]や花太郎たちと遭遇し、清之介の元で治療を受ける。
: その実態は時灘が秘密裏に作り上げた霊王の器であり、完現術者から奪った複数の「霊王の欠片」を核として、数万人単位の人間・死神・滅却師の魂魄をグレミィの遺した脳髄を使い、強引にアウラが組み上げた存在である。
:; 斬魄刀:『已己巳己巴(いこみきどもえ)』
:: 鳳凰殿の海底にある刀櫓に封印されていた、王悦曰く「雑魚には握れない」斬魄刀。刃が不気味なほどに、白く塗り潰されている。その真の正体はバラガンに並ぶ古参格の大虚で、最上級大虚や破面へと進化していった虚達とは異なる進化を遂げた特異な個体。ギリアンの巨体にアジューカスの変異性、そしてヴァストローデの密度を兼ね揃えている。かつて、霊王を喰らおうと侵攻したが零番隊に返り討ちにされて、その特異性から消滅させると全ての魂のバランスを崩すことから、真の名前を一兵衛によって封じられて斬魄刀の形として封印されていた。元が虚であるため、[[BLEACH#黒腔|黒腔]]を用いた移動が可能。斬魄刀としての特性は生物型に分類され、所有者の魂魄を虚の因子が侵食していく。解号によって異なる姿に変貌を遂げ、その度に強くなる。
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::: ギリアン級の大虚を上回る巨大な姿に変化する。咆哮するだけで竜巻を発生させ、体から「一つの国」と比喩されるほどの無数の分体を生み出す。この分体は事前に生み出しておけば解放を解除しても変わらず維持できる。アーロニーロに近い因子を持ち、周囲の霊子や喰らった霊圧を取り込み、自身の強化が可能。
::; 解号:「孵り亡べ『已己巳己巴』(かえりほろべ『〜』)」
::: 家屋ほどのサイズに縮小した代わりに霊圧の密度が凝縮された異形と化し、その力はバラガンを上回る。単眼から全方位に拡散させても尚高い威力を誇る「'''[[破面#虚閃|虚閃]]'''」を放つほか、巨大な質量を保ちながら破面の高速移動術「'''[[破面#響転|響転]]'''」を使用可能。
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:; 帰刃:『已己巳己巴・鳳落八景(いこみきどもえ・ほうらくはっけい)』
:: 『已己巳己巴』が白と黒の斑の文様が浮かんだ日本刀に変化し、死覇装を纏った破面のような姿となる。本来なら相性が悪いはずの滅却師の[[BLEACH#血装|静血装]]と破面の[[破面#鋼皮|鋼皮]]を同時に発動するなど、比類なき防御力を誇る。
:; 技「虚閃(セロ)」
:: 莫大な霊圧を手の平に集めて無理矢理に撃ち出す。虚の霊圧を濃縮させた「'''神聖滅矢'''」として撃てば滅却師に対して必殺の威力となる。
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; {{Anchor|道羽根アウラ|道羽根 アウラ(みちばね アウラ)}}