「塩化ガリウム(III)」の版間の差分

誤記訂正
(誤記訂正)
'''塩化ガリウム(III)'''(Gallium trichloride)は、化学式GaCl<sub>3</sub>の化合物である<ref>Wells, A.F. (1984) Structural Inorganic Chemistry, Oxford: Clarendon Press. ISBN 0-19-855370-6.</ref>。固体のGaCl<sub>3</sub>は、化学式Ga<sub>2</sub>Cl<sub>6</sub>の二量体として存在する。無色で、[[金属ハロゲン化物]]としては珍しく[[アルカン]]も含め理想的には全ての溶媒に可溶である。[[ガリウム]]を含む大部分の誘導体の前駆体や[[有機合成]]の試薬となる<ref>Yamaguchi, M.; Shibasaki, M. Gallium Trichloride" in Encyclopedia of Reagents for Organic Synthesis 2005; John Wiley & Sons. {{DOI|10.1002/047084289X.rn00118u}}</ref>。
 
[[ルイス酸]]としては、GaCl<sub>3</sub>は[[塩化アルミニウム]]よりも弱い。Ga(III)はAl(III)よりも容易に還元され、還元ガリウム化合物はアルミニウムのものよりも広範である。一方、Ga<sub>2</sub>Cl<sub>64</sub>は知られているが、Al<sub>2</sub>Cl<sub>64</sub>は知られていない。Ga(III)とFe(III)の配位は似ており、Ga(III)化合物は、Fe(III)化合物の[[反磁性]][[アナログ (化学)|アナログ]]である。
 
== 合成 ==
400

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