「花道」の版間の差分

 
花道の名前の由来は、役者に[[祝儀]]([[花]])を通路で渡したことからその名がついたとも言われる。
舞台設備としての起源は[[能楽]]の橋懸(はしがかり)に由来するとされる。歌舞伎では花道から登場する人物は、七三の位置(花道を十等分して舞台から三分目と四、揚げ幕から七位置)で一旦動きを止め、短い演技(長いこともある)を見せるのが定石である。本格的な花道には七三に「すっぽん」と呼ばれる小型の[[せり]]があり、脚本・演出にあわせて使用される<ref name="pana" />
 
観客から見て[[二次元]]的な存在の舞台上から、役者が客席側に出ることで[[三次元]]的な[[演出]]を可能にしている点で、演劇史上特筆すべきものといえる。[[現代劇]]でも使用されるが、客席によって役者との距離が大きく変わり、内容があらかじめわかっていることの多い歌舞伎と違い、観客に不公平感を持たせてしまいやすいこと、また客席が少なくなってしまうため使用されることは少ない。
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