「覆道」の版間の差分
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== 概要 ==
主に、[[海岸]]沿いや[[川]]沿いで[[山]]や[[崖]]が道路や[[鉄道]]の近くまで差し迫ったところに作られる事が多い。[[トンネル]]とは明り取りの違いがあるだけで、実質的には同じものであると言える。覆道の[[谷]]側は完全に吹き抜けになっていることが多い。トンネルに接続するものも多く見られるが、覆道とトンネルで[[断面]]が変わるためにすぐに見分けがつくことも多い。覆道
通常[[鉄骨]]または[[鉄筋コンクリート]]製で相当な[[強度]]が求められる。上部は[[落石]]や[[雪崩]]の[[エネルギー]]を吸収または速やかに側方へ受け流す[[構造]]となっており、通行中の[[自動車]]や[[列車]]の[[安全]]確保を図っている。[[建設]][[費用]]も莫大である。
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== 参考文献 ==
* 『酷道をゆく 1、2』 イカロス出版、[[2008年]]
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