「藤波竜之介」の版間の差分

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浜茶屋を経営する変わり者の父に男として育てられた為、行動が男っぽく荒々しい。一方で女としての自覚はあるので、男扱いされるのを嫌う。男と間違われたり、父親にからかわれたりすると激高して「おれは女だ~!」と叫んで殴り飛ばすシーンが定番となっている。いつも男の格好をしているが、竜之介が女の格好をしようと画策しても、必ず父に妨害され失敗に終わっている。[[面堂終太郎]]と同等、またはそれ以上に女子生徒にモテるのが悩みの種。特に下級生の女子生徒からの支持は絶大である。初恋の相手は小学校時代の先生(女性)で、回想してみると生まれてこの方好きになった相手が全て女性だったことに気づいて愕然とするシーンもある(しかも、竜之介の父親は女性と交際する事を積極的に奨励している有様である)。学校でも体育の授業は男子生徒と一緒(着替えは女子更衣室)だが、運動神経が良いため男子生徒とも対等に渡り合う。
 
また、男と勘違いした女性も多く、クラマは自分の「'''婿'''」にしようと追い掛け回し、ランに至っては[[ラム (うる星やつら)|ラム]]から竜之介が女性だと聞かされても(元々ランはラムを敵視しており、更に被害妄想癖もある)、ラムの嫌がらせだと端から決めつけ、忠告を全く信じずにデートまでしている。基本的に自分よりも強くなければ相手を男として見なせない傾向があるため、物語の終盤まで男性を恋愛対象として意識した描写は見られなかった。同じクラスの女子よりもやや背が高く(男子よりは小さい)、服を着ているときは引き締まったスポーティな体だが、銭湯や体育などでの着替えの時は、胸がかなり大きく、非常に魅力的なメリハリのあるプロポーションで描写される。しかし、ブラジャーを身に着けたことがなく(父の妨害で買わせて貰えないため)、サラシを巻いて胸を押さえている。時折ランやしのぶなど、他の女子から女らしさを吸収しようとするが、男らしい立ち居振る舞いが身に付いてしまっているため、結局毎回改善できずに終わる。一人称を「あたし」と言えない(本人曰く「そんなオカマ(アニメではニューハーフ)みたいな言葉使えるか!」)。
 
学力はあまり高くないらしく、サクラに竜之介が父に負け続けている原因が奸知(かんち)が欠落しているからと指摘されても、「奸知」の意味が分からず、あたるに教えてもらっている<ref>ずるく、悪賢い知恵を意味する言葉。</ref>。
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{{うる星やつら}}
 
{{DEFAULTSORT:ふしなみ りゆうのすけ}}
[[Category:うる星やつらの登場人物]]