「丸瀬布森林公園いこいの森」の版間の差分

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; 井笠鉄道客車第6号形ホハ13・ホハ14、客車第17号形ホハ18・ホハ19
: {{see also|井笠鉄道#旧鉄道線}}
: [[1925年]](大正14年)、[[日本車輌]]製造のシングルルーフ木造客車で、[[井笠鉄道]]([[岡山県]]、[[2012年]]解散)で使用されていた。ホハ13・ホハ14は井笠鉄道発注車<ref>停車場および客車車内に掲出されている案内板「岡山県・井笠鉄道で活躍した木造客車」では、ホハ13の項目に、車両格納庫内で保管されているホハ18(旧両備・神高ナ19、西武35)の車歴が誤って記述されている。</ref>。ホハ18・ホハ19は高屋駅(岡山県[[後月郡]]高屋町、現・[[井原市]]高屋町)で井笠鉄道と接続していた両備軽便鉄道(高屋線、のち神高鉄道→[[井笠鉄道神辺線]])の車両(両備・神高ナ19→井笠ホハ18、両備・神高ナ19→20→井笠ホハ19)で、[[1940年]]の井笠鉄道による神高鉄道買収により井笠鉄道に編入され、ホハ19に改番された。
 
: 井笠鉄道の鉄道事業廃止([[1971年]])後、[[西武鉄道]]に[[1972年]]譲渡。[[西武山口線|山口線]]で31形客車(ホハ13→31形37、ホハ14→31形38、ホハ18→31形35、ホハ19→31形36)として[[1984年]](昭和59年)5月まで使用された後、同線の[[新交通システム]]化で廃車となり、[[ユネスコ村]]で保存。[[1993年]](平成5年)10月に5形蒸気機関車532号機と共に丸瀬布森林公園いこいの森に譲渡された。当時は車両格納庫および格納庫線の建設整備前で、532号機とともに4両とも露天で留置されていたが、[[1995年]]、[[交通博物館]]の指導でホハ13およびホハ19が修繕され、運用されるようになった。