「小麦粉」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m bot: 解消済み仮リンクグラハム粉を内部リンクに置き換えます
概要部分 微修正
1行目:
[[ファイル:Wheat flour.jpg|200px|サムネイル|小麦粉]]<!--粗挽きの小麦粉、白ではないので栄養価につなげない-->
{{栄養価|name=小麦粉、白、無添加<ref name="usdafcdb">{{Cite usdafcdb|要特定|date=2017-8|ndb=}}</ref>| kJ=1523| protein=10.33 g| fat=0.98 g| carbs=76.31 g| fiber=2.7 g| sugars=0.27 g| phosphorus_mg=108| manganese_mg=0.682| selenium_ug=33.9| thiamin_mg=0.12| lutein_ug=18| satfat=0.155 g| polyfat=0.413 g| right=1 |source_usda=1 }}
'''小麦粉'''(こむぎこ、wheat flour)とは、[[コムギ|小麦]]を挽いて作られた[[穀粉]]である。主に食用で利用されており、うどん、パン、パスタ、ケーキなど、様々な食品の材料として使用されている。'''うどん粉''''''メリケン粉'''いう称についてはばれることもある<ref>[[#メリケン粉とうどん粉の違い|後述]]参照</ref>。英語では穀物の中でも最も多く[[製粉]]されるため単にflourflour(穀粉)と呼ぶことが多い。人類による利用は[[古代エジプト]]にみられ、西洋圏では広く利用され、日本でも粒食と並んで中世後期には利用されていた。
 
原料に使用する小麦の性質、使用する部位、挽き方により異なる呼称があり、適した用途も異なる。主なものとして、形成されるたんぱく質の[[グルテン]]の量と性質によって、強力粉、中力粉、薄力粉などに分類され、それぞれ適した産地の小麦が存在する。強力はパンや麺に、中力はうどん、お好み焼き、たこ焼きに、薄力は菓子や天ぷらに適する。[[全粒粉]]は精白されていない小麦を用いておりその分栄養に富む。[[グラハム粉]]は、同じく全粒だが精製法が違い、表皮と胚芽の部分が粗挽きである。
 
== 製粉 ==
 
形成されるたんぱく質の[[グルテン]]の性質によって、強力粉、中力粉、薄力粉などに分類され、それぞれ適した産地の小麦が存在する。強力はパンや麺に、中力はうどん、お好み焼き、たこ焼きに、薄力は菓子や天ぷらに適する。[[全粒粉]]は精白されていない小麦を用いておりその分栄養に富む。[[グラハム粉]]は、同じく全粒だが精製法が違い、表皮と胚芽の部分が粗挽きである。
 
==栄養の特徴==