「ボルスタアンカー」の版間の差分

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以下にインダイレクトマウント方式台車のボルスタアンカー事例について示す。一般に空気バネが用いられるが、コイルバネの横剛性を利用した東急車輌TS-301
{{refnest|group="注釈"|[[東急5000系電車 (初代)|東京急行電鉄5000系]]・[[東急5200系電車|5200系]]に装着。日本におけるインダイレクトマウント台車の最初期例であるが、同時に中心ピンのみで車両の重量を支える1点支持を止め、常時側受が心皿と共に荷重を負担する3点支持に移行した最初期の台車の一つでもある。}}
などのようにコイルバネ式の事例も見られる。ダイレクトマウント方式と同様、一般にボルスタアンカー受けが設けられるが、TR223G形のように台車枠の形状を利用し、ボルスタアンカーを直結している台車もある。この方式では車両と台車は力学的には心皿と側受のみで接するので、揺れ枕つり方式などの台車と容易に交換することができるため汎用性が高い。{{refnest|group="注釈"|下の写真の通り、小田急ロマンスカーのような連接車(連接部)では、必然的にインダイレクトマウント構造となる。}}
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画像:JRE EC455 truck DT32 20070325 001.jpg|国鉄DT32形台車。